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気候変動の影響を認めないトランプ大統領
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覇権国家の衰退を意識し始めた米国民
「闇の勢力」の存在を明らかにした「Qアノン」グループ

中国では、南部にもイナゴの大群襲来

 
 

 
 


広西チワン族自治区で発生しているバッタの大群

 

 
 

 
 


今中国では北部と南部一帯がバッタやイナゴに襲われ、
中部は大雨が1カ月以上にわたって降り続き、洪水が発生している。

 
 

中国では、日本海に面した北東部の黒竜江省吉林省6月に入ってから、バッタではなくイナゴの大群が発生し、農作物の被害が広がっていることは、中国北東部にイナゴの大群でお伝えした通りである。

その後、中南部の湖南省永州市でも蝗害が起きていることが伝えられていたが、7月5日には更に中国南部の農業が盛んな広西チワン族自治区全州県の桂林市でも、同様な事態が発生したようである。インターネットに投稿された桂林市の写真を見ると 農作物だけではなく、柵や住宅、生産者の服までもイナゴが隙間なく覆った状況が写されており、撮影者が「恐ろしい光景だ」と驚きの声を上げていた。

また、それを見た読者がネットに 、「大規模襲来の前兆だ」「恐れたことが現実となった」「今から手を打たないと、制御不能になる」との書き込みを相次いでしている。 現時点で、全州県の政府が公式に発表した被害面積は数百畝(一畝=667u)に及んでいることから、イナゴによる被害は中国の北から南まで、かなり広いエリアで発生しているようである。

こうした状況を踏まえて、四川省や湖北省では農家に対し果樹などの栽培を取りやめて、 稲や麦などへの植え替えを推奨しており、一畝あたりに3000元(約45000円)の補助金を支払うなどして、「食糧生産用地」の確保を進めているようである。また、それは四川省や湖北省だけでなく、全国区的規模で行われ始めているようでもあるようだ。

農家によると、小麦より果樹栽培の収益性の方が数十倍も大きいとのことである。 それなのに、政府が補助金を出してまで小麦栽培への切り替えを要求しているということは、 今中国において食糧備蓄がいかに厳しい状況に陥っているかを物語っているようである。

こうした状況下にも関わらず、中国当局は米国との対立が高まっていることから、今もなお、アメリカからの小麦などの食糧 品の輸入を停止した状態を続けているのである。しかし、そうした状況の厳しさを米メディアのラジオ局・フリー・アジア(RFA) が次のように伝えていた。

それは「中国の重要な中心都市の一つである重慶市のある関係者が、現地の倉庫に備蓄されている食糧は上の段だけで、下の段は砂で埋められており、粉飾工作を行っていると話し ていた」とするニュースである。

これが現在の共産党政権の実際の姿なのである。全てがウソ、嘘で塗り固められているのである。 そして、だます相手は外国だけではないのだ。自国民であっても、同じ省や州の人間であっても、平気でウソをついてごまかしているのだ。なんともはや驚きである。

そんな国が今、世界の覇権国家を目指している というのだから、あきれてものが言えない。実体は覇権国家を目指すどころか、国家破たんが起きる時が日に日に迫っているのが真相のようである。私にはそう思えるのだがいかがだろうか。

 

 

 




 

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