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新刊本発売のご案内
とうとうコロナ感染者数4000万人を突破

安易に受けないワクチンの接種
            事前に安全性の確認を!!

 
 

 
 


開発が進められているコロナワクチン

 
 


今朝のオーストラリアABCニュースは、WHO(世界保健機関)が1日の世界の感染者が初めて30万人を突破し、累計の感染者数が2900万人を超えたと発表したことと、恐れられていたコロナ感染の第2波の発生がヨーロッパなどの多くの国々で現実になろうとしていることを伝えていた。

第2波の到来がはっきりして来ている国として、フランス、イギリス、イスラエルなどを上げて、フランスでは新規感染者が1万人を超えたことと、イスラエルにおいては再び3週間に及ぶロックダウンが発令されて学校も商店街も閉鎖されたこと、またイギリスでは7人以上の集会を禁止する措置に踏み切ったこと等を伝えていた。

今回は、こうしたコロナの感染の拡大を受けて始まろうとしている「ワクチンの接種」についての問題点についてお伝えすることにした。大事なことなのでしっかり読んで、役に立てて頂きたい。

オックスフォード大学と共同で新型コロナウイルスに対するワクチンの開発を進めているアストラゼネカ が8日、ワクチンの臨床試験(治験)を中断したと発表したニュースは、読者もご存じのことと思う。ワクチンを受けていた被験者の一人が体調を崩して入院することになったためで、今後、独立委員会が安全性データの検証を行うことになったようである。

このワクチンは世界で最も早く開発が進んでいたものの一つで米国や日本、それにEUも供給を受けることで合意していただけに、今後の検証の成り行きに関心が集まっている。

こうした状況の中で一般市民に提供される安全なワクチンは一体いつになったら出来るのか? 現在、世界で開発が進められている ワクチンの数は32種類で、これらのワクチンの臨床試験のために34カ国から24万人の接種者を募っている。

ワクチンの開発には通常年単位の長い時間が掛かるが、今回のコロナワクチンに関しては過去に例がない速いスピードで進められているようである。製薬会社の大手は安全性を第一優先するとして、最終的な治験を終えて初めて当局に証明を求めるとする共同声明を発表しているが、 どこまで信頼できるか分からないし、中には見切り発車という動きも出てきているようである。

 
 

 
 


接種は安全性を確認してから !!

 
 

心配なのはこうし た状況下、大国ロシアや中国、米国の動きである。ロシア政府は臨床試験の最終段階を待たずに承認し既に接種を始めており、中国も同様に例外的措置としながらもワクチンの接種を開始している。また米国においては、トランプ大統領が選挙を意識して選挙前に許可・承認の申請を急ぐように製薬会社に政治的圧力をかけているので、10月中には接種が始められることになるかもしれない。

こうした動きを見ると、三大大国のトップたちには、ワクチンの副作用の恐ろしさなど念頭にないのが分かる。前回のHP「習近平主席、コロナ対応策の成果を自画自賛」で記したように習近平主席は、我々は人民が第一、生命が第一と考えていると述べているが、副作用のチェックをしないワクチンの接種を始めているのだから、 いかに彼の発言が嘘事であるかが分かろうというものである。彼は自分が第一、共産党政権が第一なのである。

トランプ大統領に至っては、大統領選で当選することが全てで、どのような副作用が出ようが、そのようなことは一切お構いなし。とにかく、投票日前の10月中にワクチンの接種が始まることが最優先というわけである。副作用は接種後にすぐに出るとは限らないので、当選さえしてしまえば、あとは何とでもなると考えているに違いない。なんともはや恐ろしいことである。

こうした流れの中でワクチンの開発は進められているのであるが、その結果、どのようなワクチンが開発されたとしても、ワクチン 接種には十分に注意をされた方がよさそうである。ワクチン接種を推進する裏にいかなる狙いが隠されているか分からないからである。

その狙いの一つ といわれているのが人口削減である。読者はすでにご存じのことと思うが、スペイン風邪が流行したのは第一次世界大戦中の1918年から1920年にかけてであった。その間に第1波、第 2波、第3波として拡大し、世界中で5億人が感染したとされており、その数は当時の世界の人口の4分の1に達する驚異的な数であった。

そして死者数は1700万人から5000万人とされており、1億人に達した可能性も指摘されていて、人類史上最悪の感染症の一つとなっている。問題は何故これほどの規模に拡大したかという点である。100年前の戦時中のことであるので、はっきりしたことは分かっていないようだが、米国などの死者の多発はワクチンの接種がもたらしたものではないかと言われていることは、頭に入れておいた方がよさそうである。

 
 

 
 


一旦体内に入ったら抜き出すことは出来ないことを忘れずに。

 
 

こうした点を考えると、ワクチンの接種に関しては十分に安全性が確認されるまでは、 出来る限り止めておかれたほうがよろしいようである。因みに、ワクチンの安全性について 国際医療福祉大学和田耕治教授は次のように語っておられる。参考にされたらいかがだろうか。

「どのワクチンが十分な効果と安全性があるかという点については、いま世界中で議論がされている最中です。今ワクチンは世界中 で研究されていますが、本当に効果が得られるかどうか、安全性はどうかという点に関しては通常は5年、場合によっては10年単位で考えるべきものです。1、2年の中で拙速になされている、緊急度の高い話もありますが、安全性と効果はしっかり見ていく必要があると考えています」

また、WHO(世界保険機関)のハンス・クルーゲ欧州地域事務局長も欧州では10〜11月にコロナ感染症による死者の数が増えるとの見通しを示した後、ワクチンが開発されればパンデミックは終わると考える人々がいることには警鐘を鳴らし、「かねてから『ワクチンがパンデミック(世界的大流行)に終止符を打つだろう』という声を耳にしているが、当然そんなことはない!」と断言している。つまり、効果がないワクチンを安全性を無視して接種することに、警告を発しているのである。

我が国の感染者数は未だ7万人台、死者数は1400人台で止まっている。人口比で我が国の半分ほどのイギリスの感染者数が37万人、死者数が4万1000人に達しているのに比べたら、桁違いの少なさである。そうした点を考えたら、安全性を確かめもせずに急いで接種する必要はないように思われるが、いかがだろうか。

これから先、11月頃から年末に向かって第2波、第3波が到来するようなことになった時、動揺して心を乱すことのないよう、今の内からしっかりと心構えをしておいて頂けたらと思っている。なにより大事なことは必要以上に「恐怖心」を持たないことである。コロナ死した人は1億2000万人の内たった1400人で、比率は10万分の1以下であることを忘れずに。

 

 

 

 

 




 

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