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新刊本発売のご案内
とうとうコロナ感染者数4000万人を突破
 

覇権国家の衰退を意識し始めた米国民
   トランプ大統領の感染が示す米国の未来

 
 

 
 



日本時間の今朝ヘリで退院するトランプ大統領。

 
 


トランプ大統領がコロナウイルスに感染し、妻のメラニアさんと入院してから5日が経過。今朝のニュースでは現地時間の昨日の午後にヘリコプターで退院 する様子が報道されていた。

入院中には、ワシントンのホワイトハウス前では「メラニアさんと一緒に早く元気になってください」と書かれたプラカードを持って立っている人がいる一方、その数メートル横では、コロナウイルスによる死者が20万人を超え、第一次世界大戦やベトナム戦争で亡くなった米国人の数より多くなっている、と大統領を強く批判するプラカードを掲げる女性もおられた。

その批判する立場に立つ女性は「トランプ氏の感染は気の毒なことだが、彼は最初からコロナ禍を軽く見て馬鹿にし、マスクをして国民の模範となるべきだったのにそれをしてこなかった」と語っていた。そして、その女性の語った次の一言が私の胸の大きく響いた。

「国際社会で米国の地位が転がり落ちているようで、悲しくて恥ずかしい」。この一言は、私がかねてから皆さんに繰り返しお伝えしてきた米国の「覇権国家滅亡」を語っていたからである。

ローマ帝国やギリシャが衰退し、その後に世界に冠たる国として栄えてきた大英帝国が覇権国家としての地位を失い、 EU(欧州連合)から離脱した今、移住してきた人々がその地を離れようとしている。そして今、そんなイギリスの後を追うとしているのが米国である。どうやら、我々は今まさに世界の歴史の一大転換期を目にするところとなっているようである。

今、人類 や多くの生命体を育んできた地球そのものが数十億年の歴史を終えて、生まれ変わろうとしている時だけに、どうやら、米国の覇権国家からの引退劇は地球と人類の一大転換点の先駆けとなろうとしているようである。そして、そうした事態を招く 要員となっているのは二分された人々によるテロや暴動による争いである。

 

 

 


大統領の入院した病院の前には、支持者と反支持者が集まっていた。

 

 

 
 

 
 


専用車に乗って病院の前に集まった支持者の前に姿を見せ回復をアッピール
する大統領。こうした行為に対して医療の専門家からは、診療を続けている
患者が密閉された車に同乗したら、シークレットサービスを危険にさらす
ことになるとして、常識を逸した行為だとして強い批判の声が上がっていた。
大統領選挙を間近に控えているとはいえ、ここまでして支持を得ようとして
いる姿をみると、悲しくなってくる。

 
 

実は地球と人類の行く末について、11年前の2009年に出版した 拙著『2012年アセンション最後の真実』で、私が次のような記事を記しておいたことを読者は覚えておられるであろうか。

テロや暴動といった紛争もしだいに大規模なものとなり、自然災害に匹敵するほどの死者が発生することになってくることでしょう。そういった流れの中で、死者の数を一気に増やすのは間違いなく感染症です。先の項で述べたように、鳥インフルエンザウイルスや4月に発生した豚インフルエンザウイルスが、感染力と毒性の強いヒト・インフルエンザウイルスに変異して世界的な大流行となった時には、数億単位の死者が出ることは間違いないはずです。

もしも、大規模な感染症が発生するようなことが起きたら、それは人類一掃のカタスロフィーの最終段階が近づいてきたことを示す天啓(てんけい)かもしれません。そこで最後にとどめを刺すのは数十億の死者を出すポールシフトというわけです。

ここでは、2〜3年後あたりから目に見えて変化が始まりだすのではという仮説の下に話しているわけですが、誰もが感じるほどの大変動の始まり、つまり、世界中で災害や紛争による死者数が急激に増え始めるのは、一連のカタスロフィーの最終局面が近づいてからでしょうから、まだ10年、早くても5〜6年は先のことではないかと思います。(377ページ記載)

 

私は霊能力者でもなければ預言者でもないことは、読者の皆さんが御存じの通りです。しかし、 ここで記したことはどうやらまんざら見当違いの未来予言ではなかったようです。自分自身も改めて読み直して驚いているのですが、そのポイントとなる点は「ポールシフトの前に発生するのは、感染力と毒性の強いヒト・インフルエンザウイルスで億単位の死者が出ることになるのでは」、という一節です。

今の段階では、コロナウイルスの感染者数はまだ3500万人、死者数は100万人程度ですが、ウエブポットが伝えているように、秋口から11月初旬にかけて発生するとする第3波が現在とは比べ物にならない規模と強さになるようなことになったら、死者数は現在とはけた違いの数値になってくる可能性はありそうです。

そうしたコロナ禍の中で、人口比ではインドに対して4分の1の米国が感染者数で100万人、死者数10万人という最大の被災国になっていることには深い意味が隠されてるのかもしれません。

もしも、今回の米国のコロナ禍がこれから先一段と激しさを増す一方で、トランプ大統領という人物の登場によって国論が真っ二つとなり、テロや暴動が大規模なものとなるようなら、覇権国家からの引退劇はあり得る話であり、またそれは、地球と人類の一大転換を導くことになることも、架空の話とは言っておれないようです。

読者におかれてはそんなことも頭の隅に置かれて、これから先の世界情勢をしっかりと見て頂けたらと思っています。 どうやら時の到来も近づいているようなので、徳乃蔵への来館者の皆さんには、そうした事態に追い打ちをかけることになろうとしている巨大な天変地異の発生についてのお話しも 、併せてさせて頂こうかと思っております。

 
 

 
 


拙著には、当時話題になっていた2012年12月23日には特別何も起きないことを伝え、地球と人類にとって一大異変が発生するのは、10年近く先になりそうだと記しておいた。

どうやら、私のお伝えしたことは的外れではなかったようである。拙著をお持ちの方はこの機会に改めて読み直して頂けたらと思っています。

 

 

 

 

 

 

 




 

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