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21年前を振り返って思い出すこと
21年前を振り返って想い出すこと A
医療崩壊が迫る米国とイギリス
トランプ支持者、連邦議会に侵入で大混乱
議事堂突入から一夜明けた米国
鵜呑みに出来ないマスコミ情報
中国ではマイナス下の中停電でエアコン使えず
トランプ大統領に対する弾劾訴追決議案可決
気になる20日の大統領就任式の行方
イギリスの漁業者と搬送会社に、EU離脱で問題が発生
     トランプ支持者、連邦議会侵入で大混乱


      国家破綻に向かう国の姿を垣間見る

 
 

 
 


連邦議会に侵入するデモ隊。「米国を再び偉大に」とは正反対の行為となってしまった。

 
 

読者は既にニュースでご覧になられたことと思うが、コロナ禍と大統領選挙の後遺症に揺れる米国で、前代未聞の出来事が発生した。首都ワイントンで行われていたトランプ大統領の抗議集会が終わった後、大統領にあおられたデモ隊が議事堂に侵入。連邦議会が大混乱に陥る事態となったのだ。

この日連邦議会では大統領選挙の選挙結果を確定するための、上下両院の議会が開かれていた。その議事堂内にデモ隊が警察官の阻止を突き破って突入。議員たちは逃げ回り、議会は中断。この様子を伝えるABCニュースのアナウンサーは、「これまでないことが起きたため、この日起きたことを表現するのが大変難しい」と語っていた。

まさに前代未聞の出来事だけに、さぞかしアナウンサーも驚いたに違いない。しかし、私はこのニュースを見た瞬間、とうとう私がかねてからお伝えしてきた通り、起きるべきことが起きたなと感じた。それは、米国が国家破綻に向かう第一歩となる一大ニュースであったからである。

デモ隊は警護する警察官を押しのけ、議事堂の窓をたたき割って侵入。議事堂に入った後、議場に向かう人々、議員の部屋に入って椅子に座ってポーズを取る人、国旗を掲げて議事堂内を喜んで歩く人々、これらは、まさに米国の200年を超す歴史の中で起きたことのない光景であった。

デモ隊による開催中の議会内への乱入などということは、尋常ではない。議事堂前には警護する警察官がおり、簡単に議事堂内に侵入することなど出来る状態ではないからだ。しかしそれを突き破って侵入したのだから驚きである。 なお、デモ隊の女性の一人が銃で亡くなったようであるが、詳細は不明である。

 


議事堂内に旗をもって侵入するデモ隊。
彼らの多くは白人至上主義を唱える極右勢力であったようだ。

 


議事堂を占拠し南軍の旗を振って歩くデモ隊員。

 

米国民にとって何よりのショックだったのは、この突入劇を仕向けたのが現職の大統領であったということではなかろうか。大統領選挙には不正があったと主張し続けるトランプ氏、今でも彼の支持層はバイデン氏と変わらないほどの規模であることを考えれば、彼は「闇の勢力」と戦っているのかもしれない。

しかし、現職の大統領ともあろう方が、大統領選挙の最終判断を行っている議会に、デモ隊を突入させてしまっては終わりである。米国のマスコミはその多くが反トランプ支持となっているだけに、これから先トランプ氏に対する攻撃は一段と勢いを増すことになりそうである。

コロナによる被害が一段と勢いを増してきている中、それを抑えなければならない時だけに、こんな混乱を招いているようではどうにもならない。まさに滅亡に向かう国家の姿を見せられたとしか言いようがない。万事が平穏にすんでいる我が国の人間には想像もできないであろが、これから先、多くの国が同じような状況に見舞われ、内乱の発生を経て国家衰退・破たんへと向かうことになりそうである。

こうした事態を一番喜んでいるのは中国。習近平主席の満面笑みの姿が目に浮かぶ。イギリスやEU各国は、長い間、拠り所としてきた国だけに、大きなショックを受けているのではなかろうか。各国政府の反応が見ものである。いずれにしろ、多くの国々が覇権国家のこのありさまを見て、次第に離れていくことになるに違いない。我が国の政治家たちがどのような反応を示すかにも注目である。

 
 

 
 


突然のデモ隊の侵入で議員たちは驚き逃げ惑う。

 

 
 

 
 


議長席や議員の部屋に入って喜ぶデモ隊。

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 
 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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