不思議な動植物
ショッキングピンクドラゴンミリピード(昆虫) 2007年にタイのメコン川流域で発見された見たことのないピンク色のヤスデ。 鮮やかなピンク色のムカデという意味で付けられた名前である。 足が長く見た目はムカデの様に見えるが、実際には「ヤスデ」の仲間である。
先日テレビを見ていたら、なんとも不思議な姿をした昆虫や植物を目にした。再放送を見ようとしたが出来なかったので、娘に手伝ってもらってブログから探して、切り取って転載させて頂くことにした。
しかし、掲載されている画像の大きさが皆小さなものばかりであったため、拡大するとぼけてしまうので、そのままの大きさで掲載させて頂いた。そのため画像をクリックしても拡大してみることは出来ません。
自然の摂理とはなんとも不思議なものだと改めて感心した次第である。
モンスウギヌカギバ (昆虫) 2匹のハエが蝶の羽に付着している 糞を食べているように見える
天敵が鳥の糞に群がる昆虫を避けようと、 防衛のためにこうした模様がついたようだ
ドラクラ・ギガス (植物) 帽子をかぶった人の顔のようだ 自生地は南米のエクアドル北部から コロンビアにまたがる標高1700m〜 2600mの高地で霧の多い林の中に 着生。 涼しい気候と高い湿度を好む ため管理栽培は難しいようだ。
トゲアクマ・ツユムシ (昆虫)
南米の熱帯林に生息「悪魔のキリギリス」 の異名を持つ昆虫。全長は約8センチで 頭部がまるで帽子をかぶった人の顔の様 に見える。小さな赤い目が愛くるしい。
サルオガセ・ツユムシ (昆虫)
中南米の湿度の高い森の木の枝にぶら下がるように生えている、サルオガセという糸状の植物の上を歩くツユムシ。 この虫もまるでサルオガセと同じように、糸で出来ているように見える。
オルキスイタリカ (植物) ラン科の植物で「イタリアの蘭(ラン)」 成長すると50センチ程の高さになり、花弁 は帽子をかぶった人の姿にみえることから、 英語では「裸の男の蘭」と呼ばれている。
ハナカマキリ (昆虫)
ラン科植物の花に似せた姿で、 花に集まる昆虫類を捕食する カマキリ