3月も20日が過ぎいよいよ春本番の到来である。春と言えば桜、しかし、標高が1000m近い我が八ヶ岳山麓では桜の開花はまだ1カ月先である。そんな中、九州に住む知人から見事な桜の写真が添付されたメールが届いた。
どうやら福岡では今は桜の開花の真っ盛りであるようで、写真には川沿いに咲き誇る見事な夜桜の姿が映されていた。早々とこんな光景を見れる九州の人たちは幸せである。コロナ禍の中での地震の発生で暗くなりがちな気分を明るくするには最適な写真であった。
人の心を癒してくれるのに花という存在は最高である。その花の中でもやさしさが漂う桜は最高級。これからは自然災害だけでなく、政治面や経済面でも様々な暗いニュースが流れることになりそうなだけに、自然が発する癒しのエネルギーを得られるチャンスは是非役に立てて頂きたいものである。
以前に掲載させて頂いたバラの写真は多くの方にたいそう喜んで頂いたが、今年も又バラの精霊さんたちから「癒しの力」を頂くために、バラ園を再訪してみたいと思っている。徳乃蔵に来館される皆さんも、時間を取って訪ねてみられたらいかがだろうか。
コロナ禍はこれから先しばらくは続くことになると思われるだけに、我々にとって今一番大事なことは暗くなりがちな心を明るく維持することである。それには自然の中に身を置き、花や木々が発する癒しのエネルギーを心に注ぐことが一番である。
そうした自然界が身近にあり、娘と孫からプレゼントしてもらったルナとステラによる癒しを受けれる私は幸せである。