コロナ禍で感染者数が2800万人を超え、死者数も50万人に迫ろうとしている米国では、記録的な嵐が南部のテキサス州やオクラホマ州から北東部に向けて進んでおり、ほぼ全土、40州で記録的な寒波と大雪に見舞われ、2億人以上が警報下に置かれている
。
米国では今、ワクチン接種が急がれているが、テキサス州やオクラホマ州ではワクチンを保存する冷凍庫が停電で停止状態と化し、予備の発電機も動かない状態となっている所も出ており、接種はもとよりワクチンの保存も危ぶまれる状態となっているようである。
嵐は現地時間の16日夜半には北東部に達するようなので、ニューヨークあたりでも寒波と降雪で厳しい状況下に置かれることになりそうである。また次の嵐の上陸が予想されているため、
数日後には再び厳しい状況をお伝えすることになるかもしれない。
どうやら、天が下すカルマの刈り取りはコロナ禍であろうが容赦がないようである。昨日、今日とABCニュースがトップニュースで厳しい状況下に置かれたテキサス州やオクラホマ州などの惨状を伝えていたので、その様子を掲載させて頂くことにした。
我が国も北陸や東北、北海道などでは暴風雪に見舞われているようであるが、米国における惨状を見て頂ければ、被害の状況が一段と違うことがお分かりになられることと思う。