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キリグア遺跡
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今夜と明晩、BS−TBSで再放送される「2012年12月21日・マヤ暦の真実」、正月に
見逃された方は是非ご覧になって頂きたい。
放送のハイライトは、マヤのアレハンドロ長老が私とのインタビューの中で語っているマヤの長期暦に対する考え方であるが、これから先2012年末に向かうに連れ、世の中、なにかとうるさくなってくるものと思われるので是非ご覧になって、誤った風評に惑わされないようにして頂きたい。
2日目の番組のエンディングで、私が「蜂の生態の研究から新たに2000文字を超すマヤ文字が発見された」という最新ニュースを語っている。この話はこれから先、私の話すマヤ暦を理解する上で大事なポイントとなってくるので、是非記憶に留めておいて頂きたい。
テレビの中では明らかにしていなかったが、マヤ文字の発見者は、アメリカの大学で生物学を教えていたマヤの生物学者フーリオ・ロペス博士である。博士は現在グアテマラに戻り「絵文書」や「石碑(ステラ)」に残された記録を新たな角度から研究し直しているが、実は先月アレハンドロ長老に同行して来日された際にお会いし、久しくお話しをお聞きすることが出来た。
その時にお聞きした話では、発見された文字の数は昨年の秋の時点より更に増えており、それによって、長期暦に対する正しい解釈だけでなく、マヤの歴史そのものも一新される可能性が出てきているようである。それだけでなくメキシコのモンテアルバン遺跡からは、人類史を覆す驚異的な遺物も発見されているようだ。
いずれ、出来るだけ早い機会にグアテマラとメキシコを訪ねたいと思っている。その時には、ロペス博士に同行してもらいキリグアやモンテアルバン遺跡を訪ねて、最新の研究成果をお聞きしてこようと思っている。
探索の結果は講演会や著書でお話しすることになると思うが、その際に、番組の中の私の話を聞いておいてもらった方がより理解しやすいのではないかと思われるので、テレビをみられた際には、エンディングの話を記憶に留めておいて頂きたい。
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モンテアルバン遺跡
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