明るみに出た茶番劇、その裏に隠されたシナリオは?
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民衆の追悼行進の先頭に立ったと言われていた50ヶ国の首脳の行進。
しかし、行進は民衆の行進とは別の場所で、30分だけ行われたエセ行進
だったようだ。集団の後ろに見える黒装束の人物は護衛の警官。(Twitter)
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風刺週刊紙シャルリー・エブドとユダヤ系食品店における連続襲撃事件の発生から既に10日余りが経過した。しかし、世界のマスコミは今もなお、その後の経過を含めて
テロを大きく取り上げ続けている。読者の中にはなにか変であると感ずいている方もいることだろう。「仏・同時人質事件の行方」の冒頭にも記したように、今回の事件についてはマスコミの取り扱い方が異常であるからだ。
まるで世界のマスコミが歩調を合わせたように通常とは異なる扱い方をしている時には、その裏にはなにか重要な事実が隠されていることが多い。マスコミで伝えられたくない事件が裏で進行しているか、世界中の人々の意識を事件に
集中的に向けさせようとする意図があってそうしているか、どちらかである。
後者の典型的な例が、2001年に米国から世界に発信された「9・11同時テロ」のテレビの生中継である。
この時は事件の発生をまるで事前に知らされていたかのように、世界中のテレビ局が生中継している。それは、事件がアルカイダなどとは関係がない「闇の勢力」の仕組んだシナリオに基づいたものであることを如実に物語っている。
今回の事件報道で気になるのが、11日のパリ市内で行われた150万人のデモ行進についてのおかしな点である。その一つが、「仏・同時人質事件の行方」や今回のHPで掲載したデモ関連の写真についてである。
150万人のデモ参加者が街頭にあふれかえる様子や、世界の首脳達の追悼行進を撮影した何枚かの写真、これらはどうやら各メディアの報道カメラマンが独自で撮影したものではなく、特別
に任務を与えられたカメラマンによって撮影されたものであったようだ。
それが、英国のインディペンデントや、ファイナンシャル・タイムズなど何社かのメディアによって暴露されるところとなったのである。ファイナンシャル・タイムズ紙の記者は、ツイッターで、「我々を含む報道メディアの多くがライブでの取材が出来なかった。したがって、私たちは映像や写真を
DPA (ドイツ通信社)から得なければならなかった」と投稿している。NHKをはじめ日本の各テレビ局も同様で
あったことは言うまでもないことである。
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50ヶ国の首脳の追悼行進。そこには、フランスのオランド大統領やドイツの
メルケル首相を挟んで、イスラエルのネタニヤフ首相やパレスティナのアッバース
大統領の姿が見える。このメンバーを見ると、なにか違和感を感ぜずにはおられない。
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写真撮影が制限されたという不自然さもさることながら、各国首脳の行進そのものの偽善行為にはさらに驚かされルところとなった。「市民たちのトップに立って行進する指導者たち」としてすべてのテレビチャンネルで放映された50人の世界の指導者達の行進は、
実際は一般市民の行進とはまったく別の場所、別の街道で密かに行われていたのである。
フランスのオランド大統領をはじめ首脳達は、厳重に警備された地下鉄駅のヴォルテール近くに集合し、30分ほどの撮影を終えた後、早々にリムジンやベンツに乗って政府や大使館に戻ったようである。こうして演じられた各国首脳のデモ行進映像は後で編集されて、世界中の映像メディア
に配信され報道されたというわけである。
それにしても、なにゆえこんな演出が必要だったのだろうか? そもそも、他国で起きた単なる殺傷事件の追悼行進に、なにゆえ50ヶ国もの国から首脳が参加する必要があったのか?
宿敵同士のイスラエルのネタニヤフ首相とパレスティナのアッバース大統領がなにゆえ腕を組む必要があったのか? そこにはなにか
シナリオ化された、とてつもない陰謀が見え隠れしている。
どうやら世界は今、何か恐ろしいシナリオに沿って動かされ始めているようである。そして、その行き着く先は第5次中東戦争、さらには第3次世界大戦「ハルマゲドン」
となるかもしれない。
これからはイスラム過激派によるテロを前面に押し出し、その裏にユダヤ人を被害者とする報道が頻繁に取り上げられるようになってくる可能性が大きい。昨日のベルギーやドイツにおけるテロ事件の報道を見れば、どうやらそうした動きは既に始まっているようである。
昨年の4月15日から今年9月28日までの間に皆既月食(テトラッド)が4回続き、その日が全てユダヤ教の重要祭事と重なることは、既に「月食と中東情勢」でお知らせした通りである。極めて希なこうした組み合わせが発生した1948年〜1949年と1967年〜1968年には、第1次中東戦争と第3次中東戦争が勃発している。
もしも、今回の天体現象と祭祀との合致のタイミングを狙って、イスラエルが第5次中東戦争を引き起こそうとしているとすると、フランスの連続テロ事件の裏にはユダヤ系の「闇の組織」が仕組んだ、戦争のシナリオが隠されているのかもしれない。
読者におかれては
、これから先の連続テロ事件に絡んだ記事を読まれる際には、その裏を読み解く努力を怠らないようにして欲しいものである。マスコミの報道をそのまま受け取らないことが肝要である。
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