学者はこれでも温暖化と言うのか
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消火活動の水が氷結した火災現場。
寒気の凄さが伝わってくる。
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いったい米国の気候はどうなっているのだろうか。ABCニュースは連日のように北東部から中西部にかけての雪と寒波の様子を伝えている。ボストン市内は100年余ぶりの大雪で積雪量は2メートルに迫っており、ニューヨークのセントラルパークの気温は同時期として127年ぶりの記録更新に迫る氷点下16度を記録、また首都ワシントンでは17日には地域の政府機関が雪や寒波で閉鎖されるという滅多にない事態となっている。
こうしたニュースを見ていて不思議に感じるのは、降雪や凍結による州間道路での交通事故の多さである。映像を見るとほとんどがスリップによる玉突き事故で、走行車両が多いためすぐに何十台、何百台の大型事故となっている。
降雪自体が珍しいエリアなら別だが、このシーズンの北東部一帯なら特別雪が珍しいことはないはずだ。ならばなぜこれほど事故が多発しているのか? どうやらその原因は寒さの度合いが例年と違うためのようである。やはり今年の寒波は異常なのである。
除雪車が雪をかいた後、気温が高ければ問題なく走行できる道路も、氷点下10度を下回る異常な低温が続いているためすぐに凍結してしまう。その結果、それに気づかず高速度で走る車がブレーキをかけた瞬間、隣の車線に飛び出したり横転したりして大事故となってしまうのである。
また、雪がさらっとしておらず、湿り気を帯びているのも凍結事故を誘発しているようである。ニューハンプシャー州などでアパートや大きな倉庫の屋根が崩壊する事故が、連続して起きているのはそのためと思われる。また、雪の重みで木々が倒れて電線が切れ、何十万世帯に停電が発生しているのも同じ理由かもしれない。湿った雪が寒さで氷結してしまい重みを増しているのである。
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テネシー州やノースカロライナ州など多くの州で凍結によるスリップ事故が多発している
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巨大な倉庫が雪の重みで倒壊
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ボストン市内は100年余ぶりの大雪で、街を歩くのも困難となっている
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列車事故が暗示する米国の未来
とにかくこの冬、米国を襲っている寒波は異常である。そんな寒波と大雪が続く中、ウエストバージニア州では16日、原油を運んでいた109両編成の貨物列車が脱線し、14両が道路沿いの川に転落、その衝撃で車両の一部が爆発炎上する事故が発生するところとなった。付近の住民が避難し24時間
たった昨夜の段階でも延焼が続いている。
爆発炎上の炎は凄まじく、テレビカメラがアップでとらえた映像を見ていると、まるで戦場で爆弾が炸裂したかのようであった。
奇妙なことに、同じ時間帯に放送していたウクライナの戦闘場面のニュースを見ていたら、激戦地・デバリツェボで投下された爆弾炸裂の映像が映されていた。
なんともよく似た両方の映像を見ながら私は、ウエストバージニア州での爆発炎上事故は、何かを予見している事故ではなかったかと胸騒ぎを覚えた。
下に掲載したウクライナの爆弾投下と米国の原油爆発事故の写真をご覧になられたら、読者も同じように感じられるのではないだろうか。
ウクライナの停戦協定が紙切れとなり再びデバリツェボが戦場と化すようなら、米国のウクライナに対する武器供与は必至である。
もしも、それが米ソ東西陣営の対決のきっかけとなるようなら、今回の列車事故で燃え上がったあの炎は、そのことを米国民に知らしめるものだったのかもしれない。
ウエストバージニア州の原油爆発とデバリツェボへの爆弾投下が日を置かずして起きたことと、ともに雪降る厳寒の中で起き
たことは、私には偶然の一致とは思えないのである。 杞憂で終わってくれれることを願うのみだ。
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ウエストバージニア州の列車事故で原油が爆発炎上その情景は、戦場と化した
ウクライナ東部のデバリツェボの爆弾爆発(写真下)と瓜二つであった。
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