情勢を甘く見るな!!
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浅間山の数日前の火口付近の状況
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今朝9:30頃浅間山が噴火。今の段階では火口から4キロほど離れた鬼押出し園付近に少し火山灰が舞ってきている程度なので、噴火規模は極小規模なもののようである。 それゆえ、気象庁は噴火警戒レベルは2から上げてはいない。しかし、これから先さらに活発化する可能性は否定できないので、警戒を怠らないことが肝心だ。
気象庁は木曽の御嶽山や熊本の阿蘇山の警戒レベルを下げようとしているようであるが、今の日本列島の地殻の異常を考えたらとんでもないことである。 今は個々の観測数値だけにこだわっている時ではない、全体像を見て判断すべき時なのにそれが為されないようなら、「馬」と「鹿」の合体ビトとしか言いようがない。
これだけ次々と地震や噴火が頻発してきていることを考えたら、 今の日本列島全体が尋常な状況でないことは専門家でなくても分かるはずだ。それを考えたら安易に安心感を広めるのは大きな過ちである。観光協会辺りからの要請をうけてフラフラしているのだろうが、自分たちの使命をしっかり考えて行動して欲しいものだ。
芦ノ湖の水位低下
地震学者から届いた直近の情報では、箱根山のカルデラ内部にある「芦ノ湖」の水位は続いており、現段階ではその数値は約40センチとなっている。
1日に1センチを越す水位低下は過去に例のない現象で、1センチで7万トンの減少と言われているので、既に280万トンに及ぶ大量の水量が減少したことになる。
これも雨の少なさにしようとするならお笑い話だ。 箱根カルデラ内の地質構造では地下水や温泉水は西から東に流れているようなので、芦ノ湖の水はマグマによって熱せられ東側の大涌谷に移動し、蒸気化し続けているのではないかと思われる。そんな状況下にある芦ノ湖や河口湖では、相変わらず観光船は運行し続けている。何か起きた時は国や気象庁のせいにすることだろう。
この水位低下についての情報は大手のマスコミからは絶対に流れないと思うので、頭に入れておいて欲しい。今は体長が厳しい状況にあるので現地を訪ねることは出来ないが、その後の情報が入ってきたら、お伝えしようと思っている。
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水位が下がり続ける芦ノ湖
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