砂漠の中東諸国で洪水
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世界の異常気象

天からの気づきのメッセージ

 
 

 
 


とても中東諸国とは思えない情景が広がっている (カタールのアルジャジーラ)

 
 

中東と言えば砂漠が広がる乾燥地帯というイメージが一般的。 しかしその中東諸国で、このところ豪雨による洪水が次々と発生しているのだから驚かされる。 数日前 には、クエートやイラクで洪水の被害が相次ぎ死者や負傷者が出て、飛行機が運休、学校が休校になる事態が発生している。

本日掲載した写真はまさかと思われるだろうが、アラビア海に面したクエートで発生した洪水の情景である。 このような事はこれまでになかったことであるが、現実に発生しているのである。  こうした事態が実際に起き始めてきていることを考えれば、今、地球の気象状況が地球的規模でいかに異常になり出してきているかが分かろうというものである。

 
 

 
 


二枚の写真は砂漠地帯・クエートの街中の情景である。
洪水の発生は今や世界的現象と化してきているのだ。
 

 
 

 
 

 

 
 

米国の災害

 

 先月24日にメキシコを襲った上陸時の規模としては史上最高ハリケーン・パトリシアがその後メキシコ湾に進み、米国南部のヒューストンやニューオリンズなどに大雨をもたらしたことは、「勢いを増す海水温の上昇」で記し た通りである。 その後もテキサス州周辺では大雨が続き、昨日のニュースでは洪水と2つの竜巻が発生し大きな被害が出ており、周辺の住民1200万人に影響を与えているようである。

異常気象の見本市のような状況が続く米国。 洪水、竜巻、ハリケーン、さらには異常干ばつと山火事、まさに自然災害のオンパレードが続いている。  一体どれほどの米国人が、自国の置かれたこうした状況が他国に比べて異常であることに気づいているのだろうか。  多くの人々が大きな国だからこうした事もあるさと考えているようでは、米国ももう終わりだ。

ワイタハ族のポロハウ長老のお兄さんで、兄弟の中でも特に未来予知の能力をもった方が、1990年代のはじめに米国の諜報機関に属する人間から要請を受けて渡米し、当時の大統領だったブッシュ氏に面談し米国の近未来について語った。

その中で「ウォータークロックの時代が本格的に始まる頃から、米国は自然災害が多発するようになり、特に南部の沿岸では強烈なハリケーンの来襲により 、壊滅的な打撃を受ける都市が出てくるだろう」と語ったことは『世界に散った龍蛇族よ!』で記した通りである。

しかしその時、大統領は笑いながら聞いていたというから、真剣に受け止めていなかったことは確かだ。 その償いは程なくやって来た。 それは2005年、息子の馬鹿ブッシュが大統領だった当時 、米国南部のニューオリンズ市に壊滅的な打撃を与えたハリケーン「カトリーナ」であった。その時の対応の遅れによって、ブッシュが国民からの避難を浴びて退任するところとなったのは なんとも皮肉な話である。

同じことが、今の多くの米国国民、ここ数年来の異常災害を真剣に受け止めないでいる米国国民にも言えるのだ。 ポロハウ長老が私に語って下さった話がそのことを伝えている。
 

大洪水をはじめとする災害は人間に気づきを与えるものであるが、それに気づかず物質的な世界観や価値観から離れられない人々は、地球がアセンションを果たした後、別の銀河の3次元的世界へ移行することになる。


今、米国を次々と襲っている災害が、ポロハウ長老の言われる気づきを与えるものであることは、災害の規模に比べて死傷者の数が少ないことが示している。 気づきのための災害の段階を終えた後から到来する災害 では、数千人どころか、数万人、数十万人の死傷者が発生することになるはずだ。 そしてその時は刻々と近づいているのだ。 米国在住の日本人の皆様の 一刻も早い気づきを心から願っている。

天からの気づきのメッセージという点では、何も米国に限った話ではない。 我々日本人にもそのまま当てはまる話である。 広島の山崩れ、御嶽山の噴火、茨城の河川崩壊による大洪水、我々もまた、気づきのための災害を次々と体験させられているのだ。 長老の話を自身のこととしてしっかり受け止め、時の到来が近づいていることをしっかり 自覚し、心の準備をしておきたいものである。

 
 

 
 


竜巻により建物の壁が崩壊 (ABCニュース)
 

 
 

 
 


竜巻でホテルの屋根に飛ばされた大型トラック
 

 
 

 
 


河と化した道路、米国では見慣れた風景となっている。
 

 
 

 
 


洪水で流されたスクールバス

 

 




 

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