まやかしの世界を覆す石「カブレラストーン」
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正しい価値観を取り戻すために

 
 

 
 


カブレラストーン写真展 (クリックで拡大)

 
 

今の世の中、あらゆるジャンルで「絵空事」がまかり通っていることは、HPに何度も記して来た通りである。

宇宙人とのコンタクトは全て作り話、臨死体験は脳の錯覚現象、大ピラミッドはエジプト人の建造物。 このように「宇宙」や「死後世界」や「人類の歴史」の真相は全てが封印されたまま、体制派学者たちが主張する「まやかし」がまかり通っているのが今の世の中。 それゆえ、我々は正しい 「宇宙観」も「死生観」も「歴史観」も持てないまま、日々の生活を送っている。

その結果、何が大事で何が不要かの判断が逆転し、「正しい価値観」を見失ってしまっている。 何より大切で重要なものは「お金 」であり、それを得るためには何をしても良い。 もはや人間であるからこそ持っている「道徳観」も「倫理観」も消え失せ、獣以下のレベルに成り果てている。 先のHPにも書いたように、ヨーロッパ各国の中国詣がその典型的 な一例である。

武力を持ってチベット領土を奪い取り、ダライラマ法王をインドに追い払い、抵抗する数万人の僧侶に糞尿をかけて生き埋めに するという残虐非道な振る舞いをして来た中国。 また新疆ウィグル自治区など少数民族に対する差別と弾圧は今もなお続いている。 同じ漢民族に対しても 、政府や地方政府の意向に逆らう者に対しては、人権を無視し罪もない国民を刑務所へ送り込んでいる。

そうした非人道的な行為に対して強く非難し、人権尊重を求め続けて来たはずの欧州各国。 その代表国であったイギリスやフランス、ドイツ は人権問題などどこかに行ってしまったがごとく、手のひらを返したように中国、中国と 「チャイナマネー」を求めてすり寄っている。 

そうした「マネー第一・経済最優先の」の価値観を産み出してしまったのは物質至上主義であり、その元凶となったのが誤った「宇宙観」「死生観」「歴史観」である。  それは人類を奴隷化し従順な働き蜂にしようと企んでいる「闇の勢力」にとって、長年の計画であった。 

そんな誤った歴史観に気づき、正しい価値観に目覚めるのに、これ以上はないと思われるのが他ならぬ「カブレラストーン」である。

およそ半世紀前、ペルーのオクカヘ砂漠の中から発見された大小様々な石には、人類が恐竜と共存したことを示す絵模様が見事なまでに描かれている。 そればかりか、今日の文明に先立つ太古の人類が望遠鏡で流星を観測している絵模様や、人間型生命体が乗った宇宙船が宇宙を航行する姿も描かれている。 また心臓摘出施術や脳外科手術、帝王切開などの今日の医学となんら変わらない施術の様子も詳細に描かれている。 

 
 

 
     
 

これらの線刻石はオクカヘ砂漠の高台の一角に掘られた洞窟に保管されており、1961年の大洪水の後発掘されることとなったものである。 つまり、線刻石は人類史に登場しない太古の文明が地球規模の大洪水で滅亡し、生き残ったわずかな人間が 、かっての文明の様子を後世の人々に伝えようとして作り保管していたものであったのだ。

しかしながら、ペルーの考古学者たちは我が身、我が地位を守るために、カブレラ博士が収集し考古学会に提供しようとした線刻石を、 端(はな)から偽物として調べようとしないばかりか、人類史を覆す大変な石であることに気づいた研究者を除け者にして、歴史の真相を闇に葬ってしまったのである。 

その結果、愛知万博の際に日本からその出展が持ちかけられたのにもかかわらず、学者の偽物説を鵜呑みにしたペルー政府は出展を辞退してしまったのである。  なんとも、情けないことである。 しかし、カブレラ博士が私財を投げ売って収集した「イカの線刻石」 の中に、数多くの正真正銘な太古の遺物が含まれていることは間違いない。 

まだ先進国においても恐竜の実体を知る人がわずかしかいなかった半世紀以上前、どうやってペルーの砂漠地帯に住む田舎人たちが、恐竜や心臓手術の詳細な絵を描くことが出来たと言うのか! また堅くて凹凸のある石に数ミリ間隔で線を彫り、大洪水を発生させた地球を取り囲む巨大な雲の層を何層にも渡って描くことが出来たというのか!  考古学者たちに是非とも納得のいく説明をして欲しいものだ。  それが出来ぬなら、おのれの考えを変えるのが筋ではないか。

 
 

 
 


オクカヘ砂漠の砂丘の一角にカブレラストーンが発見された洞窟がある。
滅亡した先史文明の生き残りの人々は、後世の人間に自分たちの
歴史の一端を伝えるために彫った線刻石を、洞窟の中に大切に保管していたのだ。 
 

 
 

 
     
 

上の写真を見て頂きたい。 写真の右下に写っている洞窟は、人類史を覆す1メートルを越す巨大な線刻石が幾つか発見された洞窟。 「イカの線刻石保存会 」の7名のメンバーしか知らない秘密の場所である。  線刻石は地球規模の大異変の後、生き残った人々によって歴史の真実を後世に伝えるために作られ、洞窟の中にこうして保存されていたのである。 

それなのに、学者たちは発掘された石を調べようともせず今日に至っているのだから、なんとも情けない限りである。 歴史の真実を世に出すのは考古学者や歴史学者の使命ではないか。 それをおのれの地位や名声を守るために、その役割を果たさずに いるのだから、彼らの罪は大きい。

因みに、オクカヘ砂漠に住む石の発掘を手がけてきたバジリオ・ウチュヤ氏が亡くなる直前に、私に渡してくれとエウヘニアさんに頼まれた線刻石も、この近くから発見されたものである。 死を前にした人間が偽物を渡すことなどあるはずがない。  現にその石は彫られた絵が浮き彫り状になっており、まさに太古の人々が残した本物の線刻石である。 徳乃蔵にはその拡大写真が展示されているので、 是非ご自身の目で確かめて頂きたい。

愛猫チロが枕にしているのがその石である。 この石の発する聖なるエネルギーによって、チロは22才(人間年齢108才)を過ぎた今もなお元気で 、私を励まし続けてくれているのだ。 来日したペトロ・ホボット氏が、過去世からのこの石と私との縁について話してくれたが、それについては長くなるので、来館の際にでもお話させてもらうことにする。

 
 

 
 


「縁」というのは人間同士だけのものではないようだ。 何代前かの過去世で私と
この石は結ばれていたようだ。  聖なる生命エネルギーを受け元気で長生きしている
愛猫チロもまた、縁があったのだろうか。 現代科学では説明できない不思議な世界である。

 
 

さらに展示会には、ナスカの地上絵からそう遠くない場所にある岩山に描かれた「恐竜・ティラノサウルスの姿」を軽飛行機から撮影した写真も展示してある。  これは大変重要な絵であるが、この岩絵の存在を知る人はペルーでもほんのわずか、場所は今もなお秘密にされている。 カブレラ博士の娘さん・エウヘニアさんの お力添えで、幸運にもチャーターした飛行機から撮影させて頂くことが出来たものであるが、これをご覧になられたら、カブレラストーンの信憑性 が一段と増すに違いない。

カブレラストーンに関するその他の詳細については、拙著『 イカの線刻石 』(ヒカルランド刊)を読んで頂くしかないが、カブレラストーンが本物であること確信するには、実物をご自身の目で確かめることが一番である。 しかし、それには遠いペルーのイカの地に足を運ばねばならない。 それをせずに済む方法が一つだけある。  それが、徳乃蔵に来られてほぼ等身大にプリントされた写真を目にすることである。 それは徳乃蔵以外では絶対無理であることは「徳乃蔵ニュース L」に記した通りである。

今朝一番の来館者はオーストラリアからのご夫妻であった。 こうして遠方から来館された方々が長い時間をかけてしっかりとご覧になられた後、「本当に来て良かった!」「歴史観が変わり、生きていく上での価値観までが変わりました!」と、口を揃えて言われるのをお聞きすると 、苦労して展示した甲斐があったと嬉しくなる。 この世を生き抜く上で最も大切な「 正しい価値観」を得て頂くことが出来たのだから。

私が開館中は家を一歩も出ず、痛みで腫れ上がった脚を松葉杖でかばいながら、来館者一人一人に説明をさせて頂いているのは、一人でも多くの読者に人類史の真実をご自身の目で確かめて頂きたいがゆえである。 来館される方も説明する私も共に心を一つにしてこそ、正しい価値観を持つという一つの目的が成就できるというものだ。

お金はあの世には持っていけない。 しかし、 学んだ「知識」と積んだ「徳」は身につけていくことが出来る。 そのことだけは、くれぐれもお忘れにならないように願いたいものである。

 
 

 
 


左:カブレラ博士の娘さんのエウヘニアさん(左)と、
「イカの石保存会」の代表 リカルド・ホチャモヴッツ氏

 




 

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