危ぶまれる富士の噴火
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火口からは噴煙が消え、火口底の温度が急低下している
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気になるニュースが流された。 小笠原諸島南方の西之島の噴火が休止状態となったというニュースである。
今月22日に海上保安庁が撮影した上の写真を見てもらえれば分かるように、噴気はほとんど立っておらず、山の形や火口がはっきりと見える。 海上保安庁によると、今回の観測ではこの2年間で初めて溶岩流が確認されなかったということで、先月は100度以上あった火口の底の温度が約20度まで下がっていて、
ここしばらく噴火は起きていないようである。
そこで気になるのが、富士山の噴火である。
8月30日付けの記事「拡大し続ける西之島の不思議」に記したように、西之島の溶岩は海底火山によって出来た島としては極めて珍しく、軽い岩石・安山岩で形成されていることが明らかとなっている。
それは、富士山の噴火を先延ばしするために、龍神様や宇宙人がスーパーテクノロジーを使って、富士山地下のマグマ、つまり、安山岩を形成する「大陸型のマグマ」を、西之島の海底のマグマ溜まりに流しているからではないか
。 それが私の仮説である。
もしも、その考えが的を得ているとすると、西之島の噴火が休止状態となったということは、
西之島への溶岩流の流れが止まったことになり、富士山の噴火の可能性が高くなったことになる。 しかし、西之島の休止は、富士山地下のマグマ溜まりの溶岩が一時的に減少したための、短い期間の休止状態の可能性もあるので、慌てずにしばらく、西之島の様子と富士山の変化を注意深く見守ることにしよう
と思っている。
米南部、復旧始まる矢先に新たな竜巻発生、
死者の数25人に
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近頃、見慣れた風景だが、建物が跡形もなく崩壊しており、
竜巻の規模が大きかったことを物語っている。(ABCニュース)
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米国南部テキサス州ダラス近郊のガーランドで26日、4個の竜巻が発生し、
複数の建物が破壊され5人が死亡し、多数の負傷者が出ていると、ABCニュースがが報じた。 また、
米国南部は数日前から暴風雨や洪水、竜巻などの厳しい気象事象に見舞われ、ミシシッピ州、テネシー州、アーカンソー州で少なくとも計
17人が死亡した他、数百万人が影響を受けたばかりであった。 被災地ではその復旧活動が始まろうとしていた
最中に、再び竜巻による災害に見舞われてしまったというわけだ。
12月のクリスマスの竜巻は極めて珍しいというのに24個も発生し、さらに4個の竜巻に追い打ちをかけられたのだから驚きである。 気になるのは、
季節外れの竜巻発生とその数の多さだけでなく、死傷者の数が次第に多くなって来ている点である。
以前、損壊の規模の大きさに比べて死者の数が少なく済んでいるのは、いま見舞われている災害はこれから先の大災害を知らしめるためであるからだと、記したことがあった。 読者は覚えておられるだろか。 その災害に
おける死者の数が次第に増えてきていることを考えると、巨大災害が近づいてきているため、強い警告を発する段階に来ているのでは
なかろうか。 年明け以降の災害の様子が気になるところである。
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住宅が全壊し呆然とたたずむ被災者
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南米諸国で大洪水、16万人が避難
映像はパラグアイの水害の様子
南米で発生した大洪水の影響で、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイの住民16万人以上が自宅退避を余儀なくされ、少なくとも6人が死亡したようである。
ブラジルでは先月(11月)5日に南東部ミナスジェライス(Minas Gerais)州の鉄鉱石鉱山で、採鉱廃棄物をためていた巨大ダムが決壊し数十名の死者と行方不明者を出す、ブラジル
史上最悪の事故を起こしたばかりである。
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決壊したダムから流れ出た有害物質を含んだ泥流は、650キロ
ドセ河を流れ下り河口に達した後、大西洋の沖合に向かって広がり始めた。
海洋生物に影響を与える恐れがあり、状況の推移を世界が注視している。
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