30周年を迎えた天安門事件
 

 


ホーム
上へ
予想通りの結果となった米朝首脳会談
米国、冬の嵐の惨状
北朝鮮ミサイル発射場で施設再建
世界が注視する英国とトルコ
英国議会、離脱協定案否決
大混乱の英国政府と議会
世界最大の安全国ニュージーランドで銃乱射
「未来のための金曜日」運動をご承知か
「貧しき者」と「富める者」の戦い
自然災害と事故に次々と襲われる米国
サイクロンに襲われたアフリカ南東部の惨状
トランプ大統領の発言、中東情勢を緊張化
8年に渡って続いたシリア内戦ようやく終結
米気象局が予測する前代未聞の洪水危機
混迷深める英国
アフリカ・モザンビークの大洪水の惨状
世界を混乱に導く 「トライバリズム」 の発生
150年前に人類誕生の真実を語った男
トランプ大統領イランに新たな制裁
米国、拡大し続ける災害
天からの警鐘が始まったようだ
北朝鮮「戦術誘導ミサイル」発射実験実施
トランプ政権イランにさらなる制裁
米国南部の洪水被害
天が与えて下さった学びの場 @
天が与えて下さった学びの場 A
天が与えて下さった学びの場 B
支援金送付の報告
天が与えて下さった学びの場 C
世界を揺るがすトランプ政権
天が与えて下さった学びの場 D
100万種の動植物が絶滅の危機
さらに緊張感高まるイラン情勢
災害大国と化した米国の惨状 @
米国の衛星が捉えた北朝鮮情勢
トランプ政権、中東への増派に踏み切るか
再び北海道の異常高温に遭遇
災害大国と化した米国の惨状 A
30周年を迎えた天安門事件
米国、台湾に20億ドルの武器売却
災害大国と化した米国の惨状 B
米国でまた奇妙な事故発生
動物愛護改正法案の成立
ホルムズ海峡で再びタンカー攻撃

再発を恐れる習近平政権、報道を許さず

 
 

 
 


天安門広場で発生したデモを鎮圧するための戦車の前に立ちはだかる青年
 

 
 

1989年6月4日、民主化を求め広場を埋めた北京の学生たちが、軍の力でねじ伏せられた天恩事件から今年で30年。我が国をはじめ世界各国のマスコミが大きく取り上げる中、中国では全く報道されることなく終わってしまった。天安門広場における活動家による追悼行事はすべて禁止され、オンラインでの議論も厳しく規制されたままであった。

最近明らかにされた英国の外交文書は、中国軍が天安門広場における民主化運動弾圧のために殺害した市民の人数は10,000人を超した可能性が高いことを伝えている。今もなお世界各地で反政府運動に対する弾圧は続いているが、死者の数は数十人、多くても百人規模であることを考えると、1万人という数がまさに他に類を見ない恐ろしい数であることが分かる。

それだけの事件であったにもかかわらず、周金平政府は当時の政府の取った措置は正しいものであったとして、一切取り上げようとしない。それはなぜか? 中国の歴代の統一王朝が衰退・滅亡した歴史を知る周金平主席は、国民の反乱発生を何より恐れているからである。

中国を初めて統一した「秦王朝」から始まって、中国では、その後の王朝「漢」、「隋」「唐」がみな農民による反乱で滅亡している歴史については、読者もご承知の通りである。民衆や農民の生活が困窮し、その不満が高まると大きな混乱が起きる。それが中国という国で繰り返されてきた歴史なのである。

現在、その世界で第二位の経済大国となった中国という共産党王朝の下で、何が起きているかというと、党幹部や官僚による汚職が横行し続け、絶望的なほど貧富の格差が拡大してきているのである。その結果、経済発展に取り残された民衆が不遇な生活に強い不満を募らせており、中国全土で年間20〜30万件もの暴動が起きているのである。

経済発展で生活レベルを高めて来ていた都市部にすむ国民も、ここにきてトランプ大統領による貿易戦争で経済が一気に低迷して来たため、政府に対する不満が大きくなってきている。こうした都市市民によって体制に対する大規模デモが発生した場合は、低所得のまま取り残された農村部の人々による暴動と連動し大規模な反乱となる可能性は大きいのだ。

今のところ体制を揺るがすほどの大規模な反乱にまでは至っていないが、中国という国の歴史を振り返れば、周金平主席が恐れていることがいつ起きてもおかしくないのだ。だからこそ、中国で放送されているNHKのニュース番組で天安門事件の放送が始まった途端、画面が消されるという措置が取られているのである。

我々の常識では考えられないほど、現在、中国ではロシアのプーチン大統領も驚くほどの「政権批判」に対する「報道規制」と「言論の抑圧」が行われているのだ。読者におかれてはそうした実体を、しっかりと頭に入れておいて頂きたいものである。

 
 

 
 


動乱の発生を恐れる日々を送る習近平主席と閣僚たち。
最近のテレビに映る主席の顔を見ると、心の不安がにじみ出ているようだ。
 

 
 

 
 


 

 
 

 




 

戻る 上へ 進む