刻一刻と増大する「生命エネルギー」の照射
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米国・メキシコ州の化学肥料工場の爆発火災。わき上がる煙はまるでキノコ雲のようだ
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前回、地震の頻度が異常に高くなっていることを記した。
再度確認をしたところ、マグニチュード6以上は、3月1日から4月20日までで、通算10回発生していた。21日には鳥島近海でマグニチュード6.7
の地震が発生しているので、さらに回数は増してきている。鳥島近海は先の三宅島と共に富士火山帯に属するだけに不安である。
世界に目を向けると、地震だけでなく、中国の鳥インフルエンザや米国のテロ、化学工場の大爆発など得体の知れないウイルスやテロ、大事故なども頻発し始めて来ている。
鳥インフルエンザは23日には、新たに広東省で36歳の男性の感染が確認され、感染エリアは北京や上海と5つの省
に広がり、死亡率は20%と高いまま感染者数は106名に達している。
時を同じくして、河南省の偃師(やしん)村では、村の全ての豚と犬が死亡するという気持ちの悪い事態が発生しており、その数は豚 410頭、犬
122頭に達している。当局は、鳥インフルエンザとの間に因果関係はないとしているが、死亡原因については特定出来ておらず、現在までのところ有毒なガスや大気、あるいは飲料水から有毒物質は見つかっていない。
一方、米国・メキシコ州の化学肥料工場における大爆発を伴う火災は、地震ならマグニチュード2.1に匹敵する程の大規模なもので、数十キロ離れた隣の州でも爆発音が聞こえたというから、大変な事故であったようだ。掲載した写真を見ると、そこには広島に落ちた原爆の「キノコ雲」のような煙が湧き上がり、まるで核攻撃を受けたような
不気味な情景が広がっている。
河南省の偃師(やしん)村では全ての豚や犬、多くの
スズメなどが突然死するという、異常な事態が発生している
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こうして見てみると、地球という惑星とそこに生息する人間や動物、ウイルスなどに、何か大きな変化が発生し始めて来ているようである。それでは、そうした変化をもたらしている力とは何か?
それはいずこから来ているのか? 考えられるのは、遠く宇宙から発せられたエネルギーではないか、ということである。
ここ数十年、銀河の中心から太陽系や地球に向かって強い「生命エネルギー」が照射されて
来ていることはすでに伝えてきている通りである。
それは、地球とそこで生きる生命体が高次元世界へと移行する、いわゆる「アセンション」現象を発生させるために必要なエネルギーである。
この生命エネルギーの照射量は刻一刻と増大して来ており、その影響が地球だけでなくそこに住む生命体全体に大きな変化をもたらしている。そのため、人の心は次第に包み隠しが出来なくなり、素(本心)が現れ
、その結果、物質主義に走る人間と精神性を大事にする人間の2種類に、分かれて来ているのだ。
住む家や車の豪華さに憧れ、肩書きや名声を何よりも大事にする、そういった人々と、他人と助けあい、自然との一体感の中に生き甲斐を求める人々、この2手に分かれて来ている。一方、地球も我々人間や動植物と同様、一つの生命体であるわけだから、生命エネルギーの照射を受けて生まれ変わろうとすることは至極当然なことである。
その際、長い間人間たちによって傷つけられ、破壊されてきた地球という「丸く巨大な肉体」を、元の清らかな状態に戻そうとするわけであるから、地球規模で巨大な自然災害が発生して当然である。それは身体に止まったノミをふるい落とそうとする犬の身震いと同じだからだ。
PM2.5や黄砂に汚染された大気を吸い、鳥インフルエンザや動物の大量死という、得体の知れない病原菌の蔓延に怖れおののく人々。また、いつどこでテロや銃による無差別殺人で命を落とすことになるか戦々恐々とする人々、彼等は皆おのれのカルマを刈り取るのに、そうした境遇が必要だからこそ、その地、中国や米国という国に生まれたり、移り住んで
来ているのである。
顕著になって来た「太陽の異変」
太陽は地球とは桁が何桁も違う巨大な生命体である。それゆえ、銀河から照射される生命エネルギーを受ける量もまた桁違いに多いはずだ。地球の変化の様子はその表面に住む人間にはよく分からないが、太陽の変化は離れて見えるだけに
、我々の目や観測機器で認識することが出来る。
太陽の異変については、これまでにも色々な形で見てきた。太陽の磁極であるN極が東西に2ヶ所、S極が南北に2ヶ所になるという4重極構造に変化し始め
たことは、「太陽の異変」で記した通りである。この4月に入ってから異変は
さらに進み、目に見える驚異的な形で現れ出して来ている。下の「写真1」は4月16日
にNASA の SOHO
LASCO C3 カメラが捉えた、太陽周辺の宇宙空間で発生した異常現象である。
写真中央の「青色の丸」が太陽であるが、その周辺をなにやら無数の光の帯が走っている。通常は「写真2」のように
こうした筋状の光は一切映っていない。いったいこの光の筋、光の帯の集団は何なのか?
一見、流星群のように見えるが、太陽の周囲をこのような形で飛ぶ大量の流星群など見たことがない。
さらに「写真3」を拡大してみると、光の筋は均一的なものでないことが分かる。太さも模様も皆異なっており、まるで太陽に向かって放射された生命エネルギーの流れのようである。
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写真1
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写真2
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写真3
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次の「写真4」は、NASA の
太陽観測衛星 SOHO の LASCO C2
が捉えた、2013年04月12日に太陽の裏側で起きた大爆発の映像である。驚かされるのはその太陽フレアーと思われる炎の巨大さである。白く輝く光の大きさを「写真5」のそれと比べて見て頂きたい。「写真5」の白色部分は太陽表面の10分の1程しかないが、「写真4」に映っているそれは4分の1近い巨大な大きさである。
いったい太陽表面では何が起きたのだろうか? 特別巨大な爆発によるフレアーだったのか、それとも太陽に何か物体なりエネルギーが衝突して発生したフレアーなのか、飛び散っている光点を10個合わせ
程しか、地球の大きさがないことを考えると、とにかくとてつもない巨大なフレアー現象が起きたことは間違いないようである。
幸運なことに、フレアーの上がった方向が地球と反対側であったために、地球への影響は少なくてすんだわけであるが、こうした現象がこれから先も次々と起きてくるようなら、
矛先が地球に向かうこともあり得るだけに、電気や電子機器に頼った現代文明が壊滅的状況になる可能性は大である。
「生命エネルギー」の大量照射に加えて、「太陽の異変」がもたらす地球への影響を考えると、地球の巨大災害の発生や人心の動乱、ウイルスや疫病の蔓延などが、これから先
、次々と地球と人類を襲ってくることは、覚悟をしておいた方が良さそうである。
未来に、いかなる艱難辛苦が待ち構えていようと、それが人智を超えたものであるなら、そうした事態に遭遇することは、おのれのカルマを断ち切って、光輝く世界へ旅立つための「産みの前の苦しみ」
であると考えて、心穏やかに、淡々とした日々を過ごすことである。今更、慌てたところでどうにもなるものではないのだから。
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写真4
白く輝くフレアーの大きさは、大きなフレアー現象が映された下の写真より遙かに巨大である
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写真5
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