不食の人
6月の東京と大阪の講演会は、東京弁護士会の秋山佳胤(あきやまよしたね)弁護士に講演をして頂く予定である。秋山先生は食事らしい食事を全く摂らずに
、9年間にわたって弁護士として活躍されているという、他に類を見ないまさに希有中の希有な人物である。
チベットやネパールには、一般社会から離れて山中に籠もって修行をされている「不食の人」が居られることは読者もご承知の通りである。しかし、秋山先生は我々と何ら変わらない目まぐるしい現代社会の中で生活しながら、食事を摂らずに活躍し、
ご家族と共に通常の家庭生活を送っておられるのである。
私と秋山先生との出会いは今から2年ほど前、ちょうど龍蛇族系の2冊の著書を書き上げている最中で、時間に追われて食事の回数を減らしている最中であった。「食事の
量や回数を減らすことは決して身体に悪いことではなく、むしろ内臓が休まる分、健康に良いことです」と教えて頂いた。それ以来、食事量を減らしたことで体調を崩すことなく、元気で活躍させて
頂いて今日に至っている。
お聞きするところでは、先生は完全不食を実行してから既に9年、真冬でもコートを着用することなくワイシャツ姿で走り回り、風邪一つ引いたことのない健康体でおられるとのことで
ある。また、食事を取らなくなってから、消化のためにエネルギーを使わなくなった分、睡眠も最小限度、肉体を休める為に横になる程度で良くなったそうである。
武道をしている時代には、よく食べ、かなり体重も有ったそうだが、現在は水も取らない完全不食、ただ、不食にこだわるわけではなく、子供さんの誕生日などには、軽い食事を摂られることもあるようである。私がある会合の後のお茶会でご一緒した時には、
お付き合いでアイスクリームを食べておられた。このように何かの折には食べ物を摂取することもあるようだが、消化器官には全く問題がないとのことである。
先生は1969年、東京生まれで現在44歳。略歴は以下の通りであるが、知的財産権管理を専門とする弁護士として世界的に活躍されておられ
、昨年はアマゾンをも訪ねておられる。また、コーヒーの焙煎歴においては20
年以上の実績があり、ロータスコーヒーの名前で商標登録もされておられる。
また、ホメオパシーなど代替医療の医学分野で博士号を取得され、日本ホメオパシー医学協会理事やホメオパシー発祥の地である英国のホメオパシー協会員として、健康相談も受けているという、多彩な経歴を持たれる方でもある。
なお、東京講演会は、秋山先生の不食に至るまでの経緯をお話し頂いた後、「病気・治療・予防接種など真の健康とは何か?」
をメインテーマに語って頂く予定であるが、原発、放射能問題、フリーエネルギー等についても、時間があればお話し頂こうと思っている。なお、
東京講演会は満席が近づいているので、参加をご希望の方は早めにお申し込み頂きたい。
秋山佳胤弁護士 プロフィール
1989年 左膝前十字靱帯を損傷。二ヶ月入院。珈琲に出会う。
1990年 一口のガスコンロと小さな手網で珈琲豆の焙煎を始める。毎日、少量焙煎しては翌日
飲むという時間を過ごす。
1992年 東京工業大学理学部情報科学科卒業
1996年 司法研修所入所(50期)寮祭にて焙煎コーヒーを出す。
1998年 弁護士登録(東京弁護士会)
2008年 ロータス法律特許事務所設立「ロータスコーヒー」の名称で活動を始める。
2009年 4年間の専門学校を卒業し、日本・英国にて自然療法の認定資格を取得し、健康相談
を開始。
2009年 ロータス事務所千鳥ヶ淵に移転
2010年 ロータスコーヒー商標出願
2011年 アマゾン熱帯雨林の奥地でロータスコーヒーを淹れる。
2011年 ロータスコーヒー商標登録
2012年
医学博士(代替医療)取得