造り酒屋を営んでいた浅川家に残る「座敷蔵
」を利用した「スペース&ギャラリー・ 徳乃蔵」を6月21日(金)よりオープンすることにした。座敷蔵と聞いても、皆さんは一般的な
「蔵」のイメージしか浮かばないかもしれないが、「座敷蔵」というのは床の間付きの座敷部屋を備えた土蔵造りの邸宅のことで
、蔵とはまったく異なる建物である。
かっては村の指導的立場にいたようで、古くから「造り酒屋」(酒造業)を営んでいたが、座敷蔵はその当時、国の偉い方が来られた際に接客するために造られたものである。お陰様で、およそ250〜300年ほど前の江戸時代中期に建てた蔵座敷が無事残っていたので、今回少々手を加えて「スペース&
ギャラリー」として再利用することにしたわけである。
1階の部屋は12畳と16畳間の2つに分かれており、経営する息子の考えでは、主として12畳間を貸しギャラリーとして皆さんに利用して頂き、隣の16畳間では中南米のグアテマラ産の良質の豆などを使ったコーヒーを召し上が
りながら、ゆっくりとくつろいで頂けたらと願っているようである。
皆さんの中で、ご自分で作られた陶器や衣服などの作品、また写真や絵画などの展示をなさりたい方、また、セミナーやセラピー、音楽会などにご利用されたい方は、徳乃蔵の「フェイスブック」と「ホームページ」をご覧頂きたい。 一般の皆さんの御利用の合間をぬって、
「徳乃蔵」独自の主催する展示会やイベントも開催する予定で、オープンから7月13日(土)までは、私の撮影した写真展「秘境・アマゾン源流の写真旅」を開催する予定である。
電車を御利用の方は、JR小淵沢駅より徒歩4分(中央線新宿駅より2時間・特急
あずさ停車駅)、またお車を御利用の方は
小淵沢ICより3分(駐車場完備20台)でご来場頂けるので、東京方面や名古屋方面からも比較的楽においで頂けるのではないかと考えている。八ヶ岳高原の涼しい夏や紅葉の秋を堪能かたがた、心の
癒やしに御利用いただけたらと願っている。
今後、様々な情勢の変化によって、東京をはじめ各地での講演会を定期的に開催することは、次第に難しくなってくるのではないかと思われる。また、徳乃蔵の手伝いも必要になって来そうなので、その時は地元での講演会や徳乃蔵でのミニ講演会などを開催し、情報の伝達を続けていきたいと考えている。
なお、コーヒーを召し上がって頂くカフェは、イベントや展示会が開催されている時を中心に開店する予定なので、下記フェイスブックやHP、または電話でオープン、クローズを確認された上でご来場頂くようお願いしたい。取材や講演会
、海外探索等で家を離れていない限り、私もカフェには出来るだけ顔を出すつもりでいるので、読者の皆さんがご来場の折りには、お会いできるのではないかと楽しみにしている。
追記 現在は休日以外はカフェも展示会場も常にオープンにしています。
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HP: 作成中6月20日頃アップ予定
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