単なる自然地震か?
昨日、中国の地震情報を掲載した直後に大地震が発生した。
長野県に近い八ヶ岳山麓でもかなりの揺れを感じ、チロを連れ外に飛び出す状況に見舞われた。深度は5程度だということであるが、これまで私が体験した中では最大の揺れ。この地でこれだけの揺れだから、
もしも、震源地が遠く離れているようなら、その周辺の震度は相当大きいに違いない。「大変なことになったな!」 これが一番に感じた不安であった。
ところがその直後、停電が発生。電話も通じなくなってしまったため、被害状況がまったくつかめず、心配が募っていたが、携帯ラジオから得た情報で、
震源地は東北地方沖合、震度は観測史上最大のM8.8ということで、大変な被害が発生していることを知って愕然とした。
昨夜は、厳寒の中、灯油ストーブで寒さをしのぐ。水道・電気はストップしたまま。今朝6時過ぎに電気が復旧したので、今急いで原稿を書いているところである。先ず、沖縄の方には、今日の講演会は航空便が欠航のため中止となったことをお伝えさせて頂く。日を改めて行う予定である。
心配なのは緊急事態宣言が発令されている福島第一原発の放射能漏れ事故の発生である。6:30分避難地域が10キロまで広げられたことを考えると、状況はさらに悪化している可能性がある。菅総理が現地に向かって飛び立ったので、東電社員の生の声を聞いて、へんに隠し立てせず正しい情報を発表して欲しいものである。
今回の地震については、何人かの人から前日、あるいは当日の早朝に大津波の夢を見たとの連絡が入っていた。こんなことは未だにないことで、どうやら、
天からの知らせが多くの人々に届いていたようである。
比嘉良丸氏も前日の電話で、東北地方での地震の発生を盛んに心配していた。残念ながら、こうした予知夢や啓示が実現してしまった。
今回の地震もまた幾つかのブログで、アメリカの地震兵器HAARPによるものである可能性を指摘しているが、井口和基氏のブログを読むと、「私のHAARPモニター観測の結果は、今回の宮城東北のM8.8の地震による地震電磁波であった
ことを示していた」と記されている。
最近の地震が単なる自然災害とは異なるように感じるのは、その震源の深さである。このところ発生している地震を調べてみると、震源地が地下10キロというのが非常に多いという点が気になるところである。
ハイチ地震、クライストチャーチ地震、中国雲南省地震、そして今回の東北地震 ・・・・・。また、今朝、新たに発生した長野県の震度6・7の地震も震度
も8キロであった。
HAARPの脅威を説く人々が注目しているイエメンの沖合のアデン湾と紅海が重なり合う海域で群発している、マグニチュード 4・5から
5・4の地震もその多くが震度10キロメートルといった点もHAARPの可能性を示しているようだ。ただ、最近は黒点の異常な増加や巨大フレアーの発生など、太陽でも色々と異常な現象が発生しているので、そちらの要因である可能性もあり得る。
いずれにしろ、大型地震の頻度があまりに高すぎることは間違いない。どうやら、地球の先行きを真剣に考える時期が来ていることは間違いないようである。