静岡地震
昨夜、静岡と山梨を中心に新たな地震が発生した。私のところは震度が4弱程度だったので、前回の揺れに比べると小さく大事はなかったが、震源地が静岡ということで心配したのが
御前崎にある浜岡原発であった。しかし、その辺りは震度3程度で原発には問題が生じていないようなので、ホッとしたところである。
それにしても今回の「東北地方・太平洋沖地震」はその後「東北・関東大震災」と呼ばれるようになったように、震源地が3箇所に分裂していて、しだいに南下して発生していることがこれまでの地震と違う点だ。そのあとも新潟や長野とつづき、さらに、昨夜の地震である。
もう1点気になったのが震度6強と震度5を記録したのが、静岡県の富士宮市と山梨県の富士吉田市と河口湖周辺であったことである。この3地域は富士山をぐるりと取り囲んだエリアであるからだ。実は私の知り合いの子供が、一昨日早朝、普段の夢とはまったく違う強烈なヴィジョンを見せられたようである。
それは、空からたくさんの塊が降ってくる情景だったようである。その塊は岩のような大きく硬い塊ではなく、野球のボールぐらいの大きさの柔らかい物だったと言っていた。それを聞いた母親は噴火の際に飛び散る泥の塊のような物ではないかと話していた。
その子の住まいが九州であることから、私は一瞬、それは阿蘇山の噴火の様子を見せられたのではないかと考えたが、あるいは富士山や浅間山の噴火の場面であったかもしれない。そんなことを考えている最中だったので、昨夜の富士山周辺の地震は気になるところである。
いずれにしろ、「東北・関東大震災」後の様子を見ていると、これから先、新たな地震が日本各地に飛び火するのではという、不安がよぎる。「地震の飛び火」など聞いたことがない事なので、まさかとは思うが、関東以西にお住まいの方も、油断なさらないでおいて頂きたい。
それにしても、地震発生からすでに5日、本来なら、ボランティアの皆さんが現地入りして救助活動されているはずなのに、そうしたニュースがあまり伝わってこないのは、福島原発の放射能漏れのためかと思われる。なんとしても、原子炉の状況が一日も早く落ち着いて欲しいものである。今夜も皆さん一緒に祈りましょう。
私の元に届いたメールを掲載させて頂いた。つくば市の女性からのメールは私にもよく分からないが、何か意味があることかもしれないので、原文のまま掲載させて頂いた。不思議な話が伝わってくる昨今である。
3月16日のメール(ドイツ在住の女性から)
この度の大惨事には本当に胸が痛みます。今や震災だけに留まらず、原発による2次災害で更に多くの人達が命の危機に晒されているかと思うと、いてもたってもいられない気持ちで一杯です。
既に東京で高放射能が検出されたことを受けて、こちらではフルトハンザが運休になりました。
そして、ドイツでの原発反対のデモが連日のように行われています。
シュピーゲル誌によると東日本大地震のせいで、地球の地軸が10cm傾いたということですがご存知ですか?(イタリアの地球地理学研究所)2月にあったチリでの8・8の大地震では同じく地軸が8センチ傾いたそうです。日本列島自体2・4メーターずれたと云います。
これはアセンションのひとつの可能性として言われていた「地軸が傾く」という意味だったのでしょうか?だとすると、今後も日本だけと云わず、更に大きな地震が起きるのでしょうか?
ビルド紙では、今回の地震は地磁気に関係があるとの説を紹介していました。
2日前の記事なんで、もしかしたら記憶に間違いがあるかもしれませんが、なんでも月と地球間の磁気が今までになく強いらしく、それがために磁気層の一部が破損し、地震をおこしたのではないかというのです。太陽のフレアーが強いことに影響しているらしいですが、しかしこれを受けてポツダムの地殻研究所では、今回の地震はプレートのせいだとしています。
浅川さんのHPによって、私達も皆でこちら時間の13時に心をひとつにして祈っています。
(決まった時間に関わらず、ずっと祈らずにはおられませんが…。)
僭越ながら自営の寿司カフェでも募金を募っています。こちらの日本人会や他の機関でもあちこち募金を集めています。ただ見守ることしかできない私達のせめてもの救援活動です。
それにしても、テレビやメディアで映る日本人の規律正しい行動がドイツ人の胸を突いてるようです。沢山のドイツ人から畏敬の念を持って言われました。ヨーロッパでの「我先に」「自分さえよければ」的なメンタリティからは、日本人の静かな整然とした行動が信じられないといいます。
私は日本人であることを、これほど誇りに思ったことはありません。これ以上の惨事が起きないことを祈って止みません。
3月15日のメール(茨城県つくば市の女性から)
10月の東京講演会に参加させていただきました、茨城県つくば市の安藤史絵と申します。今回の震災についてかどうか分かりませんが、気になることがございましたので、メールをさせていただきました。
実は、講演会から一週間ほどたったころ、とても鮮明な夢をみました。それは、浅川様が「3/1〜3/18(金)」と書かれた大きなフリップを持っていらして、じっと何かを訴えるようにこちらを見ている夢でした。そのあと、大きな(ハンドボール大くらいの)曇った水晶を取り出し浅川様がふっと息を吹きかけると水晶玉がみごとにクリアに、透き通ったのです。
あまりにも鮮明だったため、目が覚めてすぐに手帳を確認すると確かに3/18は金曜日で、背筋がゾッとしたことを覚えています。特に、夢の中で3/18(金)という日付が強く印象に残っていたのです。
ずっと、何か起こるかも知れない、浅川様にメールを差し上げたほうがいいのではないか、と自問自答してきましたが、とうとう今日になってしまいました。
すでに「何か」は起きたのかもしれません。が、「3/18」がとても印象に残っているので、今週一杯、こんなメールがあったことを、心に留めていただきたいと存じます。
水晶がクリアになったことから、最終的には、最悪の事態は避けられるのでは?と直感的には感じていますが、霊能者でも何でもない、ごくごく普通の私には、夢の意味は計り知れません。杞憂に終わってくれることを、心から祈っておりますが。
なお、岩手、宮城、福島の被害があまりにも甚大なためテレビなどではほとんど報道されていませんが、茨城の被害も、決して小さいものではありません。福島原発による放射線被害も、今後、拡大していくと思われます。日常が戻るまで、おそらく一ヶ月以上はかかるでしょう。それでも、帰る家があることは、(手直しが必要だとしても)本当にありがたいことです。
新潟、長野のほうも余震が続いていることと思われます。どうぞ、お気をつけてお過ごし下さい。