魂の分離、そして宇宙へ
最近、講演会に参加しておられる方やHPの読者から、不思議な体験談を寄せられることが多くなってきた。同じような体験をしておられる方の参考になるかもしれないので、今後、これはと思われる体験談
については掲載していくことにしようと考えている。
今回は、今年の正月に大西氏さんという方から寄せられた体験談を、ご本人の了解が取れたので掲載させて頂いた。本文はほぼそのままで手を加えていない。大西氏は昨年6月に突然原因不明の高熱におかされ
て悪戦苦闘していた3日目、我が家で横になっている時、自分が部屋の中にいる意識を持ちながら、別の意識が宇宙船に乗せられ遠い宇宙へ旅立つ体験をする。
どうやら彼が降り立ったその星は琴座にあるベガ星であったようである。七夕の織女星(おりひめ星)としてよく知られている星である。そこで「光の存在」から話を聞かされたり様々な映像を見せられ
て地球に戻ることになる。時間的にはごく短時間の体験だったのではないかと思われる。
宇宙や精神世界にまったく関心がなかった彼は琴座はもとよりベガ星の存在などまったく知るよしもなかったという。
それだけにご自分の体験をどう解釈してよいやら途方に暮れていたようである。その大西氏がめったに行くことのない書店で、ふと手に取ったのが私の著書『2012アセンショ
ン最後の真実』 だったという。
体験の直後に彼の高熱が引いて、なんとも言えない爽快感を感じたことや、もう一度体験した世界へ行ってみたいと思われたようであるが、それは決して彼の体験が単に熱に浮かされた夢体験でなかったことを物語っている。
こうした体験をしたということは、私が思うに、おそらく彼の故郷はベガ星で遠くない未来にそこに戻ることになるのではないだろうか。今回の体験は大西氏の意識をそちらに向けさせるためのデモンストレーションだったのではないかと思われる。
皆さんも、これからこうした体験をする可能性が大である。それだけにこうした体験談を一度目を通しておかれたら参考になるかもしれない。
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琴座の中で最も明るい星・ベガ(Vega)
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突然ご連絡させて頂きましたのは、自分でもびっくりするような事があったからです、「2012年アセンション最後の真実」を拝読させて頂き感動しております。
特にスピリチュアルに傾倒している訳でもなく、アセンションという言葉も初めて知りました。宇宙などにも興味はなく太陽系の惑星も全部言えない始末です。読書などは年に1冊読むか読まないかで今回はたまたま購入しました。
今回のご連絡は下記に記します不思議な出来事があったからです。僕は毎日14、5時間は普通に働き休みも仕事してるようなタイプですが、昨年(2010年)の6月にあまりに働きすぎたのか急に高熱が出て4日間下がりませんでした。
病院に何件かいき検査もしましたが原因も分からず過労だろうといわれましたが20年間以上で病気で仕事を休んだのは何回かしかなく休んでも1日か2日という自分にとって42度の熱が下がらないのは死ぬ思いでした。
熱が出て3日目、体力も消耗し死んでしまうのかななどと思いソファーで横になっている時、窓の外はカーテン越しに明るくそれをを眺めているにもかかわらず目の前が暗くなりました。その暗い中に眩しい光が現れて自分が吸い込まれる様でした。光を過ぎるとそこはSF映画でよく見るような宇宙船か基地の通路のようでした。
不思議な事に意識は自分の部屋の中にあり居てる場所も分かるのですが自分にもう1つの意識がありそれを感じているようでした。
薄暗く曲がった通路をよく分からずに進んで行くとやはり小さな宇宙船のようで運転席??のように外が見える部屋に入りました。外は既に真っ暗な宇宙でした。星がたくさん見えます。するとその乗り物はすごい高速で動いていました。迫ってくる隕石のようなものを高速で避けながら進んで行きます。
あまりのスピードに気持ちよく、楽しくなりました。窓の左側にはオーロラのようなグリーンの巨大なベールが宇宙空間にかかっていて、言葉を失うくらいに奇麗でした。そしてそのベールを過ぎ進んで行くと茶色の惑星のようなものが現れて来ました。
茶色の惑星の近くまで来ると星の表面に小さな穴が空いており、そこに吸い込まれていきました。穴の中はトンネルで、その中を高速で進んで行きました。(浅川注 「トンネル」というのは3次元的な穴と言うより、臨死体験者がアストラルか(幽界)に進むときに通過するトンネルと同じで、ベガ星の次元に降りるための「時空のトンネル」ではないかと思われる。)
穴から飛び出るとそこは地上でした。何かの乗り物で入ったはずなのに、自分で立っていました。空には星が瞬いていて薄明かりでした、地上はテレビなどでよく見るアフガニスタンかメキシコの土と岩ばかりの山々のような場所でした。
自分ながらになんで穴に入って地上にでるのか不思議でしたが、そこに一人でいるのは怖くなかったように感じました。ここはどこだろう・・・・と思いながら周りを見ていると光の人(存在??)の様な者が現れました。
僕は思わず、ここはどこ? あなたは誰? と大きく叫びました。すると、その光は「ここはベガだ。」
「私はパルス・・神と呼ばれている」と答えました。僕はなんだか分からずに「僕は何をしているのか?死んでしまうのか?」と聞きました。光は「お前はベガだ。お前にはまだやらないといけない事がある」
と答えました。(浅川注 「バルス神」というのはカナン人の慈悲の神・「バアル神」のことではないだろうか、「お前はベガだ」と行っているのは、お前はかってこの星・ベガにいたことがあるのだと言っているのかもしれない)
この答えにもよくわからずにいると、また頭に違う映像が浮かんできました自分が姿は違いますが何かの戦士で怪物のような者を倒している所でした。その後、場面が変わりすごいスピードのスライドショーのように色々な人物の画像が流れて行きました。中には今でも忘れられないような気持ちになる画像もありました。(浅川注 彼がベガにおった時代の過去世を垣間見せられた可能性が大きい。それはベガで行われた宇宙戦争の一場面であったのかもしれない)
そしてそのスライドの途中で急に全部の意識が部屋の中に戻り外の光を見ていました。あんなに熱でしんどかったのにその時の爽快感は忘れられません、病気が良くなった気がしました。
と、ここまでですが、普通に考えたら熱で夢を見たんだと思います。ただ、自分の意識が部屋にあるのにもう一人の自分の意識が感じた事、夢でないあまりにリアルに感じた空気感や感触は忘れられません。
漫画も読まないし宇宙物の映画も好まない自分になんであんなリアルな事があったんだろうと思いながら、毎日毎日もう一回あそこへ行きたいと思っていました。
人に話せるような事でないですし、と仕事に追いまくられている数ヶ月を過ごしているときテレビで2012年の事をやっていました、そういえば2012年という映画も見たし何かあるのかなと、数日後ふと立ち寄った本屋で2012アセンション最後の真実をみつけました。特に何も思わず購入し読んだ所、驚きの事が書かかれていました。
ベガという言葉です。本当に実在する星とは思わなかった自分ですが前の事を鮮明に思い出しました思わずインターネットで検索しました・・・・ベガは本当にありました。
これは何だったのか?自分でも訳がわかりませんが、不思議な出来事でした。ベガという言葉が本になかったら普通に読んでいたでしょう。何だかタイミングよく浅川さんの本に出会いました。本は今3回目を読んでいます、そして色々な事で新しい自分の考えや認識もでき、素直な気持ちで人と接する様になりました。
自分にとって素晴らしい自己啓発の1冊となりました。そして浅川さんのファンになりました。本当にありがとうございます。
長々と書きましたが人に話しても笑われた事で、誰かに知ってもらいたいと思わず浅川様に直接メールを書きました。これからも他の著書も読んでみます、素晴らしい本をこれからも出してください。