中国各地では初夏に入ってから、湖や海で大量の藻(も)が発生して水面が緑化して来ていることを、大紀元ニュースが伝えている。
私がその記事を読んで驚いたのは、地元の住民はそんな状況にも戸惑うことなく、毎年見られる「夏の風物詩」として、平気で漁をしたり海水浴を続けたりしていることである。
読者も掲示した写真を見たら、彼らが我々とは異なる人種であることがお分かりになるだろう。
ものの捉え方がまったく異なるのだから、異人種と言わざるを得ない。 レベルが高いとか低いとか言っているのではない。 魂そのものが異人種なのだ。 それを考えれば、トイレの水を流さず、飲み食いした後のゴミは捨て放題の行状も、さもあろうと得心がいくことだろう。
そんな国民を13億人抱えた国が、今や世界の覇権国になろうとしているのだから、驚きだ。 その前に事が起きなかったら地球は地獄だ!
多くの人々が中国を訪ねて、おいしい中華料理を食べてきたと喜んでいるが、その料理に使われた魚が数百頭の豚の死骸が浮かんだ河でとれたエビであったり、大量の藻が発生した湖でとれた魚であったかもしれないことを、教えてあげたいものである。
先の長江流域の名勝地で沈没し、数百名の死者を出した船舶事故を見ても、遺族を現場に寄せ付けず、事故から1ヶ月たった今でも事故原因を公表していないのが中国という国である。 そんな恐ろしい国によく観光旅行に行けるものだと感心する。 あなたが被害者になっていたら、駆けつけた
ご家族は現場の様子すら見ることが出来ないのだ。
最近の中国での株価の暴落によって、我が国を訪問し「爆買い」する中国人観光客が、激減してしまうのではないかと心配している人がいるようだが、金さえ落としてくれれば
どんなお客でも大歓迎というのでは、あまりに情けない話である。
少なくなってくれたら喜ぶべき客もいることを忘れてはならない。 富士山の山開きの当日の荒れた天気と強風を見れば、龍神様がいかに彼らの入山を嫌がっているかが分かろうというものである。
心配なのは、「爆買い」客に代わってやって来る避難民たちである。 中国がこれから先、経済崩壊によって内戦状態
に陥ることは間違いないが、その時に避難してくるのが彼らである。 バクテリアが発生した藻の中で平気で泳いだり
漁をする人々や、汚れたトイレをなんとも思わない人種を受け入れることを考えると、ゾッとする。
今、南欧や南アジアの国々が対応を迫られている避難民の受け入れ問題が、決して他人事でないことがお分かり頂けたであろうか。