地震学者から、伊豆諸島海域で起きていた3つの海底火山が突如休止状態となり、同時に箱根の噴火活動も停止状態となったようだという知らせが届いた。 海底火山、箱根火山の一方だけならあっても不思議ではないが、同時に2箇所の噴火活動が休止状態となった
としたら、何か意味がありそうだ。
これでしばらくは箱根方面も安心だなと思っていたら、実はそう楽観できることではないようである。 というのは、データー的、理論的な面から考えると、突如海底火山が休止状態となったときには、揺れが発生することになる可能性が大きいようなのだ。
特に今回は海底火山だけでなく箱根の噴火活動も同時に停止状態となったようなので、伊豆半島から関東にかけて、その時期や規模の大小ははっきりしないが、これから先、地震が発生する可能性はありそう
だ。 念のためしばらくの間、割れ物を低い場所に降ろしておくぐらいの用心だけは、しておいた方がよいかもしれない。
今夜(30日夜)NHKの9時のニュースで、警戒レベル引き上げ後1ヶ月の様子が放送されるようであるが、その際に火山活動停止の状況が伝えられるのではないかと思われるので、ご覧になられ
てご確認をして頂けたらと思っている。
これから先の状況の変化如何に関わらず、重い物でもかさばるものでもないので、お出かけの際には、防塵マスクとゴーグルの携帯だけは習慣づけておかれることをお勧めする。 北海道の雌阿寒岳の噴火情報がレベル2に引き上げられており、決して日本列島が静かになったわけではないので、用心は怠らないでおいて欲しいものである。
追記
夜9:00のNHKニュースでは現在も大涌谷の噴煙は発生しているようなので、私の受けた情報にはミスマッチがあったようです。 大変申し訳ありませんが、明日、再度確認をして改めて情報発信をする予定ですので、ご承知下さい。