1ヶ月にわたるセサル・ラトーレ氏の点描画展、多くの皆様にご来館頂き有り難う御座いました。心より厚く御礼申し上げます。
鮮やかな美しい作品の前に立たれた来館者は、わずか0・1ミリという信じ難い微細な点で描かれたその精緻さを、ルーペを使って目にすることによって、その一つ一つの点が放つ聖なるエネルギーの素晴らしさを、改めて感じられたようである。 「こんな素晴らしい作品に巡り会えて幸せです」の感想を何度お聞きしたことか。
さて、今日8月2日(火)からは、加寿施京子画伯の油彩画展が始まる。 今回の作品もまたエネルギーの塊のような素晴らしい作品である。 彼女は10年ほど前にスペインの画家、フランシスコ
・ デ ・
ゴヤの油彩画を見た直後から画家としての才能が目覚め、その後、ご自身の感じるインスピレーションのままに、下絵を描かない手法で自由に絵筆を使って作品を描き始めるようになられたようである。
彼女の作品もまたセサルの作品同様、見る者の心を揺さぶる聖なるエネルギーを放っている。 そのエネルギーの発信源となっているのは、いじめが元で植物状態になられたご長男を、22年間にわたって介護し続けてこられた「徳の力」のようである。
彼女の子育てのご苦労話をお聞きしていると、耳も聞こえず、声も出せず、立つことも歩くことも、食べることも出来なかった「ひでぼ〜君」を、9年間にわたって介護された橋本理加さんのご苦労を、思い出さずにはおられなかった。 お二人ともご不自由な体の一人の子の母親であったが故に学ぶことの出来た貴重な体験によって、神様から「愛」と「優しさ」という素晴らしいプレゼントを頂かれたようだ。
加寿施画伯の作品が素晴らしいエネルギーを放っておられるのは、昨年8月に、東京日本橋の三越本店美術館サロンで個展を開催された際に、全国からたくさんの方々が鑑賞に来られ、わずか1週間で、三越美術サロンの来場者数の新記録を達成されたことを知れば、お分かりになられるはずだ。
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2016年2月9日のニューヨークタイムズが発信した記事を掲載したロンドンの新聞。
紙面には、「水を運ぶ少女」の絵が掲載され、この作品を加寿施京子先生が世界的
画家フランシスコ ・ デ ・ ゴヤの作品であると、リーディンしていたことが記されている。
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加寿施さんとゴヤとのつながりについては記した通りであるが、彼女は長い間、偽物とされていたゴヤの一枚の画について、これは正真正銘、ゴヤの作品に間違いないと言ってこられていた。 彼女のその主張が数年前に実証されたことによって、2012年以降、ゴヤの作品の世界的な鑑定プロジェクトの主軸として活躍するところとなられたようである。 どうやら、彼女とゴヤとは魂の深いつながりがあるようだ。
また、いじめ撲滅を目標に青少年育成プロジェクトを立ち上げられ、支援活動、講演活動を行う傍ら、「愛は言葉でなく行動することがなにより」を信念に、企業、起業、仕事、人間関係、健康などのあらゆるジャンルの相談や鑑定に、リーディング・アドバイザーとしても活躍しておられる。
彼女も驚かれたようであるが私もびっくりしたのは、今回の作品展のために描かれた画が、偶然にも龍~様のお姿だったことである。 それは、彼女と徳乃蔵とのご縁が龍~様によって導かれたものであること示している。 悲しみの星「サラス」から喜びの星「アルス」の誕生に向かって、時の流れが一段とスピード感を増してきている時だけに、神々様のご手配も急を要しておられるようである。
徳乃蔵とご縁のある一人でも多くの読者がご来館され、油彩画が放つ聖なる愛のエネルギーを受けられる貴重なチャンスをものにされんことを、心より願っている。 事を為すには、あれやこれやと言い訳を言って、ご自分に嘘をつかないことである。 ご自身の心が求めることを一つ一つ為していくことが肝心である。 加寿施様も橋本様もそうなされたからこそ、今日があるのである。 |