ユダヤに支配される米国の実体
 

 


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米国、イスラエルに3・9兆円の軍事援助

 
 

 
 

 

 
 

米国とイスラエル両政府は14日、米国がイスラエルに2018年から10年間で380億ドル(約3兆9000億円)の軍事支援をする覚書に調印。 2国間での軍事支援 としては、米国史上最高額である。 380億ドルの内50億ドル(5100億円)はミサイル防衛システムに充てられるようだが、そのミサイルの主として向く先が中東諸国であることは間違いない。

これまで米国は毎年31億ドル(約3160億円)の支援を続けてきたが、この支援が期限切れになる2018年から年平均38億ドル(約3900億円)へと7億ドル(710億円)増額することになるのだ。 米国をはじめ各国が財政緊縮に向かっている今、 一国に対してこれだけの巨額の軍事支援をすると言うことは、なんとも驚きである。

驚かされるのは支援の額の大きさだけではない、その全てが軍事援助という点である。 これとて、イスラエルがいつの間にやら核保有国 になっていたことを考えれば、驚きには当てはまらないかもしれない。 

イランや北朝鮮の核開発にあれだけ大騒ぎしている米国は、いつの間にやらイスラエルには核弾頭を渡し、 その後も核兵器開発を裏で支援し続けて来ているのである。 そればかりか、国連でイスラエルへの非難決議が提出されると拒否権を発動し弁護し続けて来ているのだ。

なにゆえ米国はこれほどまでに、長きにわたって親イスラエル政策を取り続けてきているのだろうか? その背景にあるのは在米ユダヤ人の持つ政治への影響力である。 在米ユダヤ人は 540万人ほどでアメリカの総人口の2%以下である。 しかし、ユダヤ人は投票率が高く、結束力も強いため選挙に無視できない影響を与えている。  またニューヨーク州などの都市部や政治中枢に近い地域ではユダヤ人比率が高く、大統領選挙においては重要な意味を持っている。

それだけではなく、米国のイスラエル政策に強い影響力を及ぼしているのは、巨大な資産を保有する在米ユダヤ人のロビー活動である。 ロックフェラー財団など巨大な企業の多くがユダヤ系財閥で、彼らがばらまく 巨額の資金は、米国の政治を大きく動かす力を持っていることを考えれば、イスラエルへの強力な支援策もごく当然のこととなる。

今回の軍事支援の増額に関して、ライス大統領補佐官は「我が国の支援で、イスラエルは最新鋭の米国製品を多く購入出来、それは米国 自体の雇用を支えることにもなる。ウィンウィンだ 」と誇らしげに語っているのを聞けば、米国の政治が在米ユダヤ人に牛耳られている ことが分かる。 イスラエルの為なら自国の財政がいかに困窮しようが、支援をし続けるというのが米国という国家の実体なのである。

 
 

 
 


現在公式には、イスラエルが保有する核兵器についての統計は存在しないが、
80個から400個の熱核兵器や大陸間弾道ミサイルを所持していることは承知の事実である。
イスラエルがそれらを手にした裏には、米、英、仏などのユダヤ人ロビーの存在が見え隠れしている。

 
 

米国の表に出ているイスラエルに対する軍事支援が今回調印した380億ドルという巨額の軍事支援なら、イラクやシリア の政権つぶしを目指すイスラエル政府の政策に対する隠された裏の支援となっているのが、IS(イスラム国)の創設とその育成支援である。 

この裏の支援策は、米国が国家ぐるみで行っていると言うより、ユダヤ資本と結びついた一部のユダヤ系米国人によって密かに行われているものである。 その中 の一人の人物が前回の大統領選挙の候補者であった共和党のマケイン氏であったことは、既に「 イスラム国とバグダディの実体」でお知らせした通りである。

こうして中東に混乱をもたらして何百万人の死者を出し、1000万人を超える難民を産み出した罪深い米国は、 いま覇権国家としての地位を失い、衰退に向かって凋落の一途をたどり始めていることは、最近のフィリピンのドゥテルテ大統領の米国蔑視の発言を聞けばよく分かるはずだ。

一方、その米国や英国からの支援を受け続け ながら、パレスティナの地から力ずくで領土を奪い取り、パレスティナ人を悲惨な状況に追いやって来た偽ユダヤ人国家イスラエル もまた、ハルマゲドンに向かって国家滅亡に向かおうとしているのである。

いかなる国家も民族も個人もみな、おのれのまいたカルマは刈り取らねばならないのだ。 これだけは 絶対に避けては通れないことなのである。 旧約聖書に記されたロシアとその同盟国によるによるイスラエルへの攻撃や、米国の初代大統領、ジョージ・ワシントンが幻視させられた、1000個の太陽を合わせたような眩しい光が上空で炸裂し、全てを粉微塵にする場面が、現実となるのはそう遠い先のことではないかもしれない。

なお今回の米国大統領選挙におけるドナルド・トランプ氏の発言を聞いていると、ブッシュ前大統領一派が9・11同時テロの発生を事前に知っており、その後の中東戦略が練られていたことや、IS(イスラム国)の設立に米国政府の一部(彼はオバマ、クリントンの名前を挙げている)が関与していたことなどが、多くの人にとって承知の事実であることが分かる。

興味のある方は「ドナルドトランプ氏の重大発言」をもう一度読み返しておいて頂きたい。 こうして歴史の裏に隠されていたことが一つ一つ表に出て来ているのだ。

 

《 追記 》

イスラエルは核兵器を200発保有

HPをサーバーに送信後、毎日新聞が米国のパウエル元米国務長官が私用メールで、秘密に包まれているイスラエルの核兵器に言及していたと、次のような記事を伝えていたので、転載させて頂いた。 なんとも 絶妙なタイミングで発表されたものだ。

 
 

 
 


パウエル元米国務長官

 
 

「イスラエルは200発の核兵器を保有している」。AP通信は16日、パウエル元米国務長官が私用メールで、秘密に包まれているイスラエルの核兵器に言及していたと伝えた。パウエル氏の広報担当はメールの内容について、「公開情報に基づくものであり、イスラエルの核戦力について説明を受けたことはない」と、機密情報を書き記したわけではないと説明している。

 パウエル氏のメールは、ロシア政府が関与したとみられるハッカーによって流出。AP通信によると、2015年3月、民主党支援者に送ったメールの中でイランの核開発問題に触れ、「もしイランが核兵器を開発したとしても1発も使えない。なぜなら、イスラエルは200発の核兵器を保有し、すべてがテヘランに向けられていることを知っているからだ」と書いていた。

 イスラエルは1970年代に核兵器を開発・保有したと見られるが、保有については肯定も否定もしない立場をとっている。各国の核兵器の保有状況に詳しい全米科学者連盟やストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は、イスラエルが80発の核兵器を保有していると分析している。




 

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