「宇宙船天空に満つる日」の前兆か
今我々の住む地球では、アセンションに向かって大きな動きが始まっており、それは、物質界だけでなく、霊的世界にも及んでいることは、先のレポート「霊的世界の一大異変」でお知らせした通りである。しかし、多くの人たちは
身の回りの異変を温暖化のためと考え、霊的世界の変化など何も知らないまま過ごしている。
それゆえ、霊的世界におられる「高位の存在」や「宇宙の仲間」たちは、人類にそうした異変の実体を知ってもらおうと、様々な手段を講じ始めている。
霊的世界や宇宙からのメッセージが劇的に変わり始めたのもその兆候の一つである。
先に対談した坂本政道氏は、人類の意識を急いで変えるために、2008年から地球外の知的生命体たちとのコンタクトが頻繁に起こるようになると話しておられた。まっ先に始まっているのが夢の中や変成意識下でのコンタクトである。私の身の回りの人々だけでなく、メールでも多くの体験談が寄せられるようになってきている。
私自身が、アマゾン源流への写真旅の最中に2度にわたって見せられた「愛」と「アセンション」に対するヴィジョンもその一つであったかも知れない。コンタクトはこうした夢の中や変成意識下で起こるだけでなく、現実界でも物質化した宇宙船や宇宙人と遭遇事件が、頻繁に発生してくることになるようである。
アメリカのブログが伝える巨大UFOの出現予告
今アメリカで、17歳で亡くなったマシューという青年が、その14年後に母親とコンタクトを取り始め、霊的世界の真相やアセンションに向かって霊界や宇宙で起きつつある一大変化について、その詳細を語っている本が、話題になっている。
日本でもその一部が、『天国の真実』(ナチュラルスピリット社刊)として出版されているから、既にお読みになった方もおられると思うが、それとは別に、母親が
毎日マシュー君や彼のハイヤーセルフとの交信の内容をブログに書いており、注目されている。
その「MATTHEW BOKKS」(マシュー・ブック)というブログ(anmviewer.asp-a=91&z=2)の先月末の記事の中で、今年の10月14日に宇宙船が出現し、数日間に渡って上空にとどまる計画が存在することを伝えている。
それも信じられないほどの巨船であるようだ。
ただ出現の日時については、それを良しとしない敵対的なエイリアンやそれと結びついた人間の妨害や、航空機の安全の問題などから、計画が変更されることもあるというから、確定した情報とは受け取らない方が良さそうである。
しかしいずれは、4次元や5次元的存在として地球圏に飛来してきている宇宙船とその搭乗者が、次元を下げて我々の目の前に姿を現す日がやってくることは間違いない。
あとは計画が実行されるのがいつになるかという点だけである。
どうやら、そう遠くない日に、我々も「宇宙船天空に満つる日」の前兆を目にすることになりそうである。
中国のUFO乱舞事件
そんな折り、大紀元日本社が、中国の四川省重慶に宇宙船が出現し、新水村
と呼ばれる農村の大勢の住民に目撃されたというニュースを伝えている。
記事を読むと、出現したUFOは「黄色に光った透明体」であったというから、私が『アセンションに向けて』(5次元入門と同じ内容)で紹介した旧ソ連時代にロシア・ペミル州のマリヨーフカに出現し、調査隊と劇的な交流が行われた事件と同様、宇宙船は半透明体で現れたようである。
また、「光の輪に包まれて、乱れ飛んでいた」とも伝えているので、まるで聖母マリアの出現に併せてファティマに現れて、まるで太陽のように輝きながら自由自在に飛び回ったUFO出現事件にもよく似ている。一昔前なら、神様の出現としてとらえられたかも知れない。
ただ「尻尾から白い煙が出ていた」という点は、この種のUFOが煙を出して飛行するはずがないので、あまりに早い飛行速度のため、その残像が煙り状に見えたのではないかと思われる。
今後、こうしたUFOの目撃や遭遇事件は従来のように個人的な体験だけでなく、新水村
のように、何百、何千人が同時に目撃する
ことが多くなってくるはずである。そうでないと、宇宙人が意図して出現の目的が達成されないからである。
しかし、学者、政府などの公的機関に属する人々は、これまでと同様、こうした目撃事件を光の屈折だとか、集団的幻覚だとして全面否定を繰り返
すものと思われる。そして、マスコミもまたそれに追随することになるはずだ。
巨大UFOが現れたり、遭遇事件が頻発するようになってくるからといって、学者や権威筋の人間が、そうした現象を現実のものと認めるようになることはないのだ。こうしたことは肝に銘じておく必要がある。
「MATTHEW BOKKS」の中でも述べているように、宇宙だけではなくこの地球上にも、宇宙人の存在や彼らの支援活動を絶対に受け入れたくない集団が存在しているからである。
案の定、今回の目撃事件でも、重慶天文科普及教育協会事務局長の田香遠氏は、村の人たちが見たのは、単なる光の屈折現象に過ぎないとコメントしている。この種の人間は、死ぬまで同じことを言い続けるのだろうが、哀れな人間たちである。
そのようなことを頭に入れて、次のニュースを読んで頂こう。
上空にUFO出現、3時間停留=中国四川省重慶
【大紀元日本9月6日】8月31日午後7時ごろ、四川省重慶市大足県鉄山鎮と、季家鎮の上空に突然多数の未確認飛行物体(UFO)が現れた。村民たちは隣近所を誘い合って、腰掛を持ち出して庭でそれらの飛行物体を観賞した。村民は「本当に綺麗。こんな綺麗なものはみたことがない」と驚嘆した。
* 観覧車のような飛行物体
大足県鉄山鎮新水村の廖玉昆さんはその晩、庭で乾燥させていた玄米を片付けていた時、東側に幾つかの発光物を発見した。廖さんは「最初は懐中電灯かと思ったが、近づいてみたら、円盤のようなものが空を飛んでいることが分かった」と語った。
廖さんが目測で約500メートル離れたところから観察した円盤は、すべてが透明の光った黄色で光の輪に包まれていた。「円盤は空中で乱れて飛びまわり、尻尾から白い煙が出ていた。円盤は互いにすれ違うときに、動きは少し止まってから引き続き飛行した」と説明した。
数分後、円盤は規則正しく移動するようになった。廖さんは「まるで遊園地の観覧車のように、円に沿って動いていた」と語った。廖さんは親戚友人たちを電話で呼び出し、自身が幻覚を見ていないことを確認した。
* 「エイリアンだ」と叫ぶ子どもたち
一方、廖さんの自宅から5キロ離れた鉄山鎮麒麟村の鄒代全さんは庭で仕事をしていた時、廖さんの電話を受けた。鄒さんは「その場で見上げたら、すぐに発光物体が見えた」と語った。
鄒さんは「時には1つしかなかったり、一気に複数が現れたりした」と話した。鄒さんに呼び出された12歳の孫は空を見て、エイリアンだと叫んで部屋に走り戻って、布団に隠れたと話した。こんな珍しい光景を見たことがなかった鄒さんは、椅子を持ち出して発光物体を観賞しながら、隣人に電話で連絡した。しかし、隣人も先ほどから見ていると答えた。
午後9時半ごろ、さらに強く光る別のUFOが遠くから移動してきた。鄒さんは、元々そこにいたUFOに入り込もうとしているかのようで、UFOが近づく度にまぶしさがました。黄色い光は空を明るくすると、すぐにいなくなったと語った。
一方、廖さんは、白い光が夜空を2つに切り分けたかのように、片方の空には星が見えるが、もう片方は何かに遮られたかのように何も見えなかったと語った。このときに、UFOはすでに跡形も残っていない。30分後、空はいつもの夜空に戻った。
この前日、鄒さんが村を散歩したときには、変わった様子はなかった。村中の殆どの村民がこの発光物体の話題で論議してやまない。一方、大足県気象局は、前日の夜に気象観測用気球を出しておらず、発光物体が気球だと主張する村民の意見を否定した。
この状況に対して、重慶天文科普及教育協会事務局長の田香遠氏は、UFOを見たという人々は物理、天文現象、さらにはある種の偶然に対する誤解だとコメントした。今回は村民たちが目撃したものは何であるかについて、考証する必要がある。しかし、これまでの状況からすると、多くのUFOが自然現象であり、例えば各種の光源の屈折が大気中における一時的な現象のようなものと示した。