「闇の勢力」の妨害? それとも
10月13、14日、よその国ではどうだったのか確かなことは分からないが、どうやら
日本においては残念ながら、期待していた巨大UFOの出現は実現しなかったようである。
13日は全国的に天気がよかったこともあって、期待して何度も空を眺めた人が多かったに違いない。私も昼時を除いて朝から夜半まで何度となく空を見上げてみた。しかし、それらしい宇宙船の姿はまったく見ることが出来なかった。翌日の14日は曇り空と雨のため見上げるチャンスもないまま終わってしまった。
このように、私自身はUFOは影も形も見ることが出来なかったが、日本にUFOがまったく姿を現さなかったわけではなさそうである。福岡から札幌まで、日本全国からメールや電話で目撃した喜びを伝えてくる人が
かなりの数に達したからである。
次は、アメリカに在住のある方から送られてきたワシントン州のシアトルでのUFO目撃情報である。日本語でのメールが発信できないらしく英文のメッセージであるが、分かりやすい文章で
書かれており、訳すまでもないと思うので、読んでみて頂きたい。
今回メールを頂いたたくさんの方には、この場をお借りして御礼申し上げます。
最後に、ユー・チューブ「watch-v=iiAbLpvJ6zA」
に掲載されたUFOの出現をみて頂くことにしよう。この映像は間違いなく小型円盤のようである。音声入りで見ると、その場の雰囲気がよく伝わってくる。
このように、日本や外国で小型のUFOが出現したことは間違いない事実であるが、小型のものなら、今回に限らず、日本でもかなりの頻繁で出現しており、時にはカメラやビデオに撮影されている。今回のUFO出現はこんな小さな偵察用の円盤ではなく、巨大母船
と聞かされていただけに、メッセージとは違うではないかと思われた方が多かったようである。
朝から翌日の明け方まで何時間もの間空を見上げていた私の知り合いも思いは同じだったようで、「どうして約束を守らないのよ! せっかくの覚醒のチャンスだと思って、友人や知人に何十通ものメールを送って見てもらおうとしていたのに
。これでは、人々はますます心を閉ざしてしまうことになってしまうではないですか!」と、天に向かって愚痴を言ったんですと、笑いながら伝えてきた。
前日のメッセージで、「私たちはゆるぎない決意を持って、あなた方の前に姿を現す事を、宣言します」と伝えてきておきながら、出現しなかっただけに、友人の気持ちはよく分かろうというものだ。今回は期待度が大きかった分、落胆し、愚痴を言い、怒りを投げかける人の多いのも致し方ないことであった。
私自身も宇宙人たちは一体何をやっているんだ! 伝えてきたメッセージとは違うじゃないか!という思いがなかったわけではないが、多くのUFOファンが魂の故郷からの友の出現を期待して
、一緒に空を見上げたことは、決して無駄でなかったことがいつか分かるときが来るに違いないと思って、心を慰めているところである。
前回掲載させて頂いた「異次元からのメッセージ」の15日版のブログを読むと、チャネラーであるブログの制作者の元には、
今回のことで、相当数の不満や怒りの声が届けられたらしく、本人はかなりのショックと責任感を感じられているようである。しばらくブログの制作を休む旨記しているところを見ると、心の傷は相当大きそうである。
私自身も、転載者に過ぎないものの、紹介者として、皆さんに時間をとって何度も空を見上げて頂いたことを申し訳なく思っている位だから、チャネラー本人はかなりのショックを受けられたに違いない。気の毒な限りである。
私の元へも、チャネラーは自分では気がつかないうちに、「闇の勢力」からの偽情報を伝え
てしまったのではないかという意見も寄せられている。確かに、「闇の勢力」のやることは巧妙であるから、その可能性が全くないとは言い切れないが、彼女が掲載しているメッセージを拾い読みしている限りでは、そう
いうことは考えにくいように思われるのだが、どうだろうか。
いずれにしろ、言えることは、チャネラーを責めることはお門違いだということである。チャネラーは降りてきたメッセージをただ書きとめて伝えているに過ぎないからである。その内容を見て、信じる信じないは各自の自由意志であるのだから、もしそのメッセージを信じて、結果が出なかったら、判断を誤った自分を責めるべきではないかと思うのだが、いかがだろうか。
今回のケースは、友人からの情報では、千葉方面で月の大きさほどの輝く物体を目にしている人もいるようなので、チャネラーも自分も責める必要はないのではないだろうか。
気になるのは、マシュー君から14日の直前になってもUFO出現に関するニュースが伝わってこなかった点である。マシュー君から
は、出現の予告期限の2月までには、必ず新たなメッセージが届くはずなので、それまで待つことにしたいと思っている。
後に掲載した「異次元からのメッセージ」のブログを読むと、十分に「宇宙の存在」には人々の落胆の気持ちや怒りの気持ちが伝わっているようなので、もしも今回の計画が
「闇の勢力」の妨害のために実現できなかったとしたら、次回は、何があっても実行されるはずである。
このままでは、「闇の勢力」に負けたままで終わってしまうことにな
ってしまうからだ。
現に、マシュー君のメッセージでも、「公表された10月14日(アメリカ時間)の出現の際に、地球人類と宇宙人たちの安全が保証されないとしても、それが長く延期されることはないでしょう
・・・・・ もう、その時が来ているのです」と記されている。
今の私は、既に気持ちの切り替えを終えている。50年前、八ヶ岳おろしが吹きすさぶ厳寒の夜空の下で、1週間にわたってUFOの出現を呼びかけた時のことを考えると、
落胆するのは早すぎると思えてきたからである。あの時の劇的な出現も、ちょうど1週間目の最後の晩、それも諦めて家に入ろうとする最後の瞬間であったからである。
大切な宝物を手にするには、多少の時間と労苦は我慢しなければならないのではなかろうか。皆さんもどうか、そう考えて次回を心待ちして頂きたい。最後に、読者の皆さんに
貴重なお時間を取らせてしまったことを、心からお詫び申し上げ、UFO出現の報告に代えさせて頂きます。