パキスタンの首都・イスラマバードで20日の夜に起きた自爆テロは、外国人4人を含む53名が死亡、266名が負傷する大惨事となった。
テロリストの狙いは、「対テロ戦]を掲げてパキスタン国内での掃討作戦を続けるアメリカであったようだ。攻撃の対象となった米国系のマリオット・ホテルは首都の一等地にあり、大使館と並びアメリカの象徴とも言える建物だったからである。しかし、負傷し、死亡した大方は、地元のパキスタンの人々であった。
「9・11同時多発テロ」から始まったブッシュとその一族郎党の中東戦略は、アフガンとイラクの地に、戦争や内戦、自爆テロを勃発させ、数百万人に達する死者や負傷者、避難民を出してきた。
それは、同時テロの犠牲者とは比較にならない数である。それも、そのほとんどが何も罪のない一般市民だ
ったことを考えると、その罪は計り知れないほど大きい。
一旦火がついた野火は、更に広がり、今度はパキスタンで燃え上がった。23日のパキスタンのザルダリ新大統領とブッシュとの会談で何が話されたか知らないが、これ以上戦渦を広げるようなことになれば、ブッシュ一族とアメリカのカルマは更に重く巨大なものとなってくる。
更に、「9・11同時多発テロ」そのものが、彼ら自身が計画し実行したものであったとしたらどうなるか。それについては週明けに改めて掲載する予定であるが、彼らの魂は、地獄界へ逃げ延びることすら出来なくなってくるはずである。
私がかねてから言ってきた、抹消される魂の中に入る ことになるからである。掲載した2枚の写真をご覧になれば、どなたにも、そのわけが分かるはずだ。
9・11以来、こうした地獄の光景が何百回となく繰り返されてきたのだから。
長大な歳月に渡って繰り返されてきた輪廻転生のフィナーレが近づき、アセンションの明かりが目の前に見え始めてきたというのに、消滅へと向かう魂はなんとも哀れである。
抹消から逃れる唯一の手段は、全てを告白し、心から罪をわびることである。