超常現象

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怪奇…空からオタマジャクシが降ってきた!?
 

 



空から落ちてきたというオタマジャクシ。
体長2〜3センチだった



 

車のフロントガラスに落ちたオタマジャクシ

8日付の産経新聞に「空からオタマジャクシが降ってきた!という奇妙なニュースが掲載されていた。魚や小動物が空から落ちてくるという現象はたまにあることだが、降ってきたのが「オタマジャクシ」というのは、珍しいことである。

この種の現象を、学者は竜巻現象や鳥の落としたものとして説明しようとするが、 そのいずれの節も理にかなっていないことは明白である。もしも竜巻によって吸い上げられたオタマジャクシが降ってきたとしたら、近隣の田んぼの一角に大きくえぐられ跡があるはずだ。それに、稲や泥などが一緒に降ってこなければおかしい。

また、サギやカモなどがオタマジャクシを食べることはあるが、もしも鳥たちが100匹を超すオタマジャクシを空から落としたとしたら、その時間帯に数百羽のサギやカモの群れが目撃されていなければおかしい。しかも今回は80キロも離れた七尾市(4日)と白山市(6日)で別々の日に起きているだけに、いっそう可能性は低くなる。

ミツバチの消滅といい、魚やオタマジャクシの降下といい、どれもが3次元的視野から眺めると、なんとも理解し難い不思議な現象である。

福井の養護学校で先生をしておられる山元加津子さんが、2007年4月に自宅の近くを散歩している最中に、上空に浮かぶ奇妙な魚を写真撮影したことは先のHPでご紹介したので、読者は記憶しておられる に違いない。

ただ、この現象は時空の歪みによって生じた裂け目から、異空間の魚が突如出現したのではないかと思われるので、今回の 出来事とは異なる現象と考えた方がよさそうである。
 

 


山本さんが撮影した鮫に似た魚 @
 

 

A

産経紙には、アメリカで話題になっている180年間の建物に幽霊が出現するニュースも掲載されていたので、一緒に転載した。180年前と言えば、第1次スピリチュアリズムのきっかけとなった、ニューヨーク州・ハイズビルのフォックス家で起きた有名な幽霊現象を思い出す。

あれから2世紀が経過しようとしている今、幽霊がいるのか、いないのかいまだに論じているのを見ると、超常現象に関する研究がいかに進んでいないかが分かろうというものである。多くの人にとって、幽霊話は今でも信じがたい不思議な現象であるのだ。

二つのニュースが伝える内容以上に奇妙なのは、マスコミが今回まじめに記事としてとりあげていることの方かもしれない(笑い)

追記

小魚も降って来た!!

100匹のオタマジャクシが降った七尾市中島町から南に15キロの中能登町に今度はフナと思われる3〜5pの小魚が降ってきた。専門家は相変わらずバカなことを言っているようだ。日本鳥類保護連名石川県支部長は「アオサギが何かに驚いてはき出した」と述べている。この人は、食べ物はいったん胃に入ったら消化されると言うことをよく知らないようだ。

 

 

6月8日13時28分配信 

空から降ってくるのは雨やひょうばかりとはかぎらない。石川県が今月に入ってオタマジャクシが空から降ってくるという“怪事件”に揺れていることが7日、明らかになった。一般に魚などが空から降ってくる現象は「竜巻」が原因とされることが多いが、当時周辺で竜巻は観測されておらず、発生しやすい気象状況でもなかった。天変地異の前触れか…そのナゾは深まるばかりだ。

この「超常現象」が発生したのは今月4日と6日。4日は午後4時半ごろ、石川県七尾市中島町の「中島市民センター」周辺の約300平方メートルにわたって体長2−3センチのオタマジャクシ約100匹が突然降ってきた(オタマ確率100%!?)。

6日は同県白山市徳丸町で午前7時すぎ、駐車中の車のボンネットや路上でつぶれているのを住民らが見つけた。「近所の人に言われて外に出てみると、自宅の車のボンネットに5−6匹がつぶれてくっついていた」と同町に住む石川信子さん(75)。

さらに周辺の民家や駐車場などでも計約30匹が確認され、大きさは七尾市と同様2−3センチ。5日の午後8時ごろ、石川さんの家族が帰宅した際には変わった様子はなかった。つぶれた形状からいたずらで投げつけられたとは考えられないという。2件とも付近に田んぼが点在するが、オタマジャクシがどこから来たのかは不明だ。

実は世界各地で魚やカエル、クラゲなどが降ってきたという記録が残っているが、一般的に竜巻が原因とされる。竜巻が水上を移動するときにルートにある物を巻き上げ、その後雨と一緒に落ちてくるのだ。

ところが、金沢地方気象台に確認すると、石川県内は4日夕も、5日夜から6日朝にかけても「大気の状態は安定していて竜巻が発生する状況ではなかった」。石川さんが「夜中にドカンという音がしたと家族はいっていたが、雨や風などはなかった」と話していることなどから、気象台が観測できない小規模な竜巻が発生した可能性も低い。

同気象台職員も「過去に同様な例は聞いたことがない。原因も分からないですね」と首をかしげるばかり。この時期、石川県の話題といえばご当地出身の米大リーグ、ヤンキース・松井秀喜外野手(34)の活躍一色だが、巨大ゴジラも、いまは小さなオタマジャクシの前に歯が立たない!? ゴジラの里がまさに“オタマジャック”だ。
 

果たして幽霊は? 米国で築180年の建物を調査
 

 

 
 


米ニューメキシコ州のさびれた町に立つ築に「幽霊が出る」との
評判が立ち、このほどアリゾナ州フェニックスに事務所を置く
調査団体「西海岸心霊・超常現象協会」が調査に入った180年
前の建物

 

 

【ニューヨーク=松尾理也】

米ニューメキシコ州のさびれた町に立つ築180年の建物に「幽霊が出る」との評判が立ち、このほどアリゾナ州フェニックスに事務所を置く調査団体「西海岸心霊・超常現象協会」が調査に入った。AP通信が伝えた。

記事本文の続き 建物はレンガ造りで、開拓時代に駅馬車の停車場として使用され、内部はバーやホテルになっていたという。2001年に現在の所有者が購入したところ、室内のストーブの扉がひとりでに開いたり、謎めいたため息が聞こえたりするなど不思議な現象が起きることがわかった。

一方、「心霊・超常現象協会」は「不思議な現象の理由を科学的に解明する」との触れ込みで調査を行う団体で、代表者はこれまで200件以上の調査実績があるとしている。いわば、「科学的ゴーストハンター」だが、これまでの調査のうち5%程度は、どうしても科学的に説明のつかないケースもあったという。

所有者は調査終了後、建物を地ビール醸造所に改造する計画を立てており、「科学的に現象が説明されることを望む」と話している。

ただし、地元紙によると、今回の調査はドキュメンタリー専門のテレビ局「ディスカバリーチャンネル」の撮影隊も同行し、番組が放送されるまで調査結果は公表されないという。建物が立つ町は、最盛期の人口2000人から、現在は35人にまで減っている。今回のゴーストハントには、町おこしの側面もありそうだ。


 

 

 

 

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