年忘れ奇談

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年忘れ奇談
海底に沈んだ文明


拙著『謎多き惑星地球』(上下巻)で、先史文明の存在を世に問うてから早6年が経過した。お陰様で同書は今も4刷り目で徳間書店から販売し続けている。その中で私が述べているように、世界中の多くの国々で 、かって遠い過去に自分たちの先祖の文明が大洪水によって滅び、海底に沈んでしまったことを伝えている。

先のグアテマラでのマヤ族の長老、ドン・アレハンドロとの対談の中でも、マヤの先住民の一部が遠い過去に、ユカタン半島の一角が海水に覆われようとした際に、地下に潜って生き延びたことを語っておられた。詳細は正月のテレビ番組を見て頂くとして、同じ話は南米のインカ、北米のホピ族にも伝承として残されている。

したがって、これから先、海底探査の技術が発達し、海底をくまなく探索することが出来るようになったら、多くの都市跡の痕跡が発見されることになるのではなかろうか。与那国島の海底遺跡などその代表的なものであるが、私はもっと海底深く 、数百メートル、1000〜2000メートルといった海底からも発見される可能性あるのではないかと思っている。

現に、マウリツィオ・カヴァーロ氏はかって7つのピラミッドがあったと述べているが、現在、陸上にあるのは、エジプトギザのピラミッドの他に、アマゾンの熱帯雨林の中と南極大陸の氷の下にあ る3つだけで、残りの4つは海底に存在していると語っている。

私が昨年、半年あまりの間にお会いした希有中の希有な2人の人物、マヤの最高神官とクラリオン星人とのコンタクト・マンが共に、人類と宇宙人との関わりと海底に沈んだ先史文明の存在を語っているのだから驚きである。

そんなことで、かなりの大きさのピラミッドが海底からも発見される可能性があるのではないかと思っていたところ、先般、大紀元日本のニュースに それを裏づけるような記事が載っていたので、転載させて頂くことにした。

記事の中には、我々が昔から人魚と呼んでいた知的生命体が実際に存在することを伺わせる、奇妙な人魚遭遇事件についても記されている。知的生命体であるカッパが実際に存在したように、遠い過去から語り伝えられてきた生命体は決してフィクションではなく、現実的生命体として存在していると、考えた方がよいのかもしれない。

先史文明にしろ、UFOにしろ人魚にしろ、人間の浅はかな知識が勝手にそんなものが存在するはずがないと決めつけているだけではないだろうか。体制派の学者先生は判で押したように、再現性や確たる証拠を求めるが、アメリカの秘密機関に行ったらそんなものはいくらでも目にすることが出来る。その一部が飛鳥昭雄氏などによって世に出てきているのである。

年忘れの年末、軽い気持ちでお読みになってもらえたらと思っている。

 

 

 
     




海底の未知なる文明=アトランティス

【大紀元日本12月4日】

未知なる海底文明

昔から、人々は地球上にある謎の大陸の話に興味をそそられてきた。幻の大陸アトランティスほど、人々の心をかきたててきた話はないだろう。約1万2000年の昔に一夜ですべて海底に沈んだというこの大陸について、数多くの学者がたくさんの研究書物などに発表したが、いまだにアトランティスの実在を証明できた人はいない。

広範囲の海域にアトランティス文明のような現代人が目をみはるほど高度な文明が沈んでいることは近年の研究によって明らかになって来た。


謎の海底ピラミッド

92年にスペインで、昆布採り作業を行っていた漁夫が海底に丸い透明な屋根を持っている建物を見つけた。93年7月に米英の科学者が大西洋の下約1000メートルの海底にピラミッドを発見した、長さ100メートル、高さ200メートルの二つのピラミッドの正体はいまだに分かっていないが、材質は水晶ガラスのようなものであると推定されている。そして、かつて、魔の海域と呼ばれているバミューダの海底360メートルぐらいのところに、米軍によってピラミッドが発見されたこともある。このような海底の遺跡やピラミッドなどを発見したという情報は世界各地から報告されている。


海底に眠っているアトランティス大陸

以前、英国の新聞に人魚を捕まえたという記事が報じられたことがある。62年に科学者と軍事専門家を乗せた探索船がキューバ海域で人間の言葉を話せる人魚を捕まえたという。捕まえられた人魚の皮膚は鱗(うろこ)で覆われ、鰓(えら)を持ち、頭部は人間に見えるが、魚の尾を持っていて、体格は小柄であった。人魚は「自分は海底都市アトランティスから来た」と言ったという。

そして、研究スタッフに、アトランティス大陸の歴史を語った、約数百万年前、アトランティス大陸はアフリカ大陸と南アフリカ大陸にまたがって存在していたが、その後、海底に沈んだ、住民はまだ生きていて、体の下半身は魚の尾の形になった、ただし、たまに陸地を訪れるような時には、魚の尾から人間の足に変えることが自由自在にできるそうである。陸地の文明の発展については、すべて把握しているとい う・・・・・、その後、人魚は非公開の研究機関に移送されたそうだ。

最近、米国で、二人のプロの鮫ハンターがカリブ海の海域で鮫を11匹釣り上げた。そのうちの長さ18・3メートルの鮫を解体する時に、胃の中から、変わった形の骨格が見つかった。骨格の上半身は人間と同じだが、骨盤から、魚の形になっていた。漁民はその骨格を警察に渡し、医師の検査により、この骨格が半漁人の生き物の骨であるという驚きの結果が出た。この検査に携わった医学博士の話によると、これらの証拠を調べれば、人魚はフ ィクションではなく、実在の生き物であることがわかるという。

実は2千年前のプラトンも「大西国」のことを記述したことがある。記述によると、「西海」の中に巨大な陸地があった、それは大西国だった。大西国はアトランティス大陸に位置し、景色が美しく、食料も豊か、文明が高度に発達し、人々の生活はとても裕福だった、軍事力も強く、それに匹敵する国は他に一つもなかった。しかし、全盛期を迎えたこの国は、人々の道徳の堕落によって神の懲罰を受けた。前例のない強い地震とその後の津波によって、アトランティス大陸とすべての人々は一夜で海底に沈んだ……。

もし、有史文明以前の文明がこの地球上に存在していたとしたら、進化論の考え方は否定されるであろう。人類はどこから来たのか、そして、どこへ行くべきなのかを考え直さなければならないのである。
 

 

 

 

 

 

 

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