地球浄化の始まりか
それは、8月の末のことであった。私の知るある霊能者のYさんという女性から連絡が入った。この方はかって「ビートたけしのアンビリバボー」
で宇宙人からインプラントされた女性として取り上げられた方で、信頼のおける方である。
それは、7月13日、鹿児島のある聖地を訪れた際に、「南の鬼門」が開くのを見せられた後、8月8には、今度は青森の聖地で「北の鬼門」が
同様に開かれるのを幻視させられたという報告であった。南北の両鬼門が開くということは、天におられる竜神が本格的に動き始める合図であるという。
さらに一昨日、再び新たな連絡が入った。Yさんは南北の鬼門の開きを見せられ非常に不安が募っていたところ、9月に入って熊本の阿蘇山を訪ねるよう啓示が降りたので、付き添いの女性たちと数人で熊本を訪ね、26日の夜に阿蘇に登ることにしたというのだ。
当日、現地に着いたのが夜の9時、30分ほど経過した頃、それまで一面雲に覆われていた空に突然真ん中から戸が開くように雲間が現れ、そこから綺麗な星空が見え出したそうだ。
そのとき、霊能者のYさんは空とは反対の火口の方に目を向け、額(ひたい)の真ん中に浮かぶ映像を幻視していたところ、オレンジ色に輝く玉が現れ、天に向かって昇っていくのが見えた。しばらくその様子を眺めていると、竜神が
姿を現し、その大きな手で光の玉を捕まえたのだという。
この光景を見せられている最中、霊視出来ない付き添いの人たちの肉眼の目には、突然開いた夜空の一角に星空が見えていたというわけである。彼女たちはYさんの語る霊視の状況を耳にしながら
なぜか涙が出て止まらなかったという。幻視が終わるやいなや空はあっという間に雲に覆われてしまい、まるで幻視をする間だけ星空が
開かれていたかのようであった。
Yさんは、以前から「竜が玉をつかむ時が地球の大掃除が始まる時」だという啓示を受けていた。それゆえ、今回、阿蘇の山中でその光景をまざまざと
幻視させられた瞬間に、いよいよその時がやって来たのだと、強く感じたそうだ。
家に戻られたあと、私のところに報告があり、非常に複雑な気持ちですと心情を伝えいてきていた。
ただ私はその間、グアテマラ行きの準備のため東京に出かけていたので、HPに書けずにいたところ、阿蘇での霊視から3日たった昨日(30日)の未明、南太平洋のサモア諸島沖でマグニチュード8.0の地震が発生、さらに、
それから十数時間後には、今度はインドネシアのスマトラ島でマグニチュード7.6の地震が発生するところと相成った次第である。
読者の皆さんは記憶にないかもしれないが、実は、サモア島の地震の10日前の19日には、インドネシア中部バリ島の南東沖合でマグニチュード5・8の地震があったばかりである。3連続の中・大型地震の発生というのはそうめったにあることではない。
Yさんへの啓示は、日本のどこそこでいつ地震が起きるといった、個別的なものではなく、やがてやってくる次元上昇に向けた大きなうねりの始まりを告げるものだけに、今回の一連の地震報道は身の引き締まる思いで
あった。
幻視から程なくして起きた3つの地震は、彼女への啓示が決してレベルの低い神々から発せられたものではないことを物語っている。
これまで、私の知る限りでは、マグニチュード7〜8クラスの巨大地震がそう遠くないエリアで十数時間のうちに立て続けに起きるということはなかったように思われる。もしもYさんが言われるように、地球自身の浄めの大掃除が本格的に始まったのが事実だとしたら、これから先、
我々はそう遠くない内に第2、第3の連続地震や噴火などの本格的な地球の浄化現象を目にすることになるのかもしれない。
サモア沖地震・「村がなくなった 浜辺も家も水没した」
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米領サモアの中心街ファガトゴでは、津波によってボートが高速道路に乗り上げた
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丘の上で打ち鳴らされる空き缶の金属音を頼りに人々は高台を求めて坂道を駆け上がった−。南太平洋のサモア諸島を29日早朝(日本時間30日未明)に襲った大地震と津波。かつてない大規模な揺れと100人以上の人々を飲み込むように打ち寄せた津波は、南海に浮かぶ楽園を壊滅の地へと一転させた。
米地質調査所(USGS)によると、震源地はサモアの首都アピアの南195キロで、震源の深さは18キロ。太平洋津波警報センターは、アピアや米領サモアのパゴパゴで高さ約1.6メートルの津波が押し寄せたとしており、米領サモアの公園管理者はAP通信に4〜6メートルの津波が4回襲ったと話している。
停電と道路の寸断もあって被災状況の詳細はつかめていない。AP通信はサモアだけで少なくとも63人の死亡が確認されたとしており、全体の死者は113人にのぼったとの報道もある。
現地報道によると、大地震で混乱する海岸線を直後に津波が襲い、アピアでは多くの住宅が根こそぎ飲み込まれた。家族と漁船に逃げ込んだ男性は「村がなくなってしまった。美しい浜辺も邸宅もみな水没した」と英BBC放送(電子版)につぶやいた。
高台では若者が教会の鐘のように金属を打ち鳴らして避難場所を知らせた。別の男性は「津波がサモアの低地を奪った」とショックを隠せない様子で語った。
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米領サモアの中心街、ファガトゴでは津波が町を襲い浸水。
死者は100人に達する可能性があるという
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スマトラ島沖地震、死者これまでに100─200人と当局発表
[ジャカルタ/パダン(インドネシア) 1日 ロイター]
インドネシアのスマトラ島沖で30日発生した強い地震でこれまでに100─200人が死亡した。災害当局のプリヤディ・カルドノ報道官が述べた。
地震によりスマトラ島西部パダンで大きな被害が出た。同報道官や被災地の当局者によると、住宅約500棟が倒壊。100人ほどが下敷きになっている。
インドネシアのユスフ副大統領は30日、地震で少なくとも75人が死亡したことを明らかにした上で、死者の数はさらに増える可能性があるとの見通しを示した。
ジャカルタの保健省災害センター代表、ルスタム・パカヤ氏は30日、スマトラ島のパダンでは病院やホテルなど多くの建物が倒壊し、数千人ががれきの下にいると語った。
米地質調査所はマグニチュードを当初発表の7.9から7.6に修正した。
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瓦礫と化した被災地のパダンの惨状
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追記(10月1日、15:00)
本日(10月1日)、またもやスマトラ島でマグニチュード6.8の大型地震が発生、200人近い死者が出ているようである。これは昨日の余震などではなく、新たな地震であることから、フィリピンプレート海域で異常な状況が発生していることは間違いないようだ。