時の回廊の守り手

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Britain's Daily Mail News Serviceが目撃者達の証言として伝えるところでは、青い光は北部のある山の後ろから上昇したように見えた。その光は空中で止まり、輪になって動き始め て数秒以内に巨大な渦巻き状となって空を覆った。またそれは、「飛び回る火球」のようであったという。

また、ノールウエーのハマーフェストのバスの運転手のカトリーヌブロッケ氏は、「それは、満月ぐらいの大きさで、爆発したかのようにどんどん大きくなりました。私は今までにそんなものは見たことがありません」と述べている。

 


セルン(CERN)と結びついた怪光現象


前回のノールウエー上空の怪光の映像には皆さん相当驚かれたようである。

私はHPに怪光現象を掲載した後、名古屋と大阪の講演会に出かけたため、その後の情報を知ることが出来なかったが、帰って来てからブログを覗いてみると、どうやら今回の 奇妙な現象には、スイスにあるセルン(CERN)の「大型ハドロン加速器(Large Hadron Collider通称『LHC』)が関係していたようである。(参考ブログ d2009-12-13

12月8日の夜、 セルン( 欧州合同素粒子原子核研究機構) の実験場で陽子の衝突によって発生した、人類が今までに作り出した最高の高エネルギーの量子が量子的にノールウエーのランフヨルドンにあるRamfjordmoen地球物理学天文台実験センターに転送され、そこから 9日の早朝にMFレーダーアンテナを使って上空に照射され結果、あのような渦巻き状の発光現象が生じたというわけである。

真偽のほどは分からないが、写真に写り出された渦巻き状の輪の中心に向かっている青色の螺旋状の光の姿を見るかぎり、少なくとも流布されているロシアのミサイル発射失敗説などで なさそうである。

前回、HPに掲載した写真を見ると、あまりに鮮明に撮影されていて驚かされたが、 暗闇の中(ノールウエーではこの時期は白夜であるので、朝の8時頃は暗闇である)での撮影であることを考えると、三脚を使用していることは確かである。となると、事前にこうした現象が発生することを知らされていた人間がいて、撮影したのではないかと思いたくなってくる。となると、ますますミサイル発射失敗説の確率は低くなってくる。

 

セルンの実験と怪光との関連性の専門的な説明


専門的な知識がないので、セルンの実験とノールウエーの怪光との関係を確認できずにいたところ、私と同じ学校の卒業生である井上先生の「DR.井口和基の世界へようこそ」というブログに次のような説明書きが記載されていた。読んでみると二つの実験が関係していることが理解しやすかったので、転載させて頂くことにした。

陽子(プロトン)は電子と同じ大きさのプラスの電荷を持っている。だから、それがアンテナで反射し、上空に進めば、地球磁場の影響で螺旋(ラセン)に運動するのもうなづける。なぜなら、地磁気に巻き付くように電荷を持った粒子は運動するからである。

地磁気は南極から北極にN極からS極になっている。すなわち磁力線は南極から北極へ向う。その荷電粒子が陽子ならプラスで、電子ならマイナスであるから、右回りか左回りかそれぞれ逆方向に巻き付くはずである。もしプラスの荷電粒子がノルウェー上空に放射されたのであれば、向ってくる磁力線に衝突するように進行するのだから、放射された荷電粒子は右巻きに進行しなくてはならない(サイクロトン運動という)。

でもビームが「右回り(時計回り)」に螺旋運動しながら進行している。このことから、このビームはプラスの電気を帯びた粒子である可能性が高い。これがまわりの空気と衝突して空気をプラズマ化し青い色を発光させたと考えられる。そして電離層上空にはナトリウムイオンがあるのでそういった金属粒子が白く発光して巨大な螺旋構造を作ったのだろう。


 

の回廊の守り手

実は、一昨日ある女性(A)にお会いした際に、「オスロの怪光=セルン実験」説を裏づけるびっくりするようなを聞かされることとなった。 その話とは概略以下のようなものであった。

その女性は睡眠中の12月8日の夜の就眠中(9日の2時から7時までの間)に 、突然、首から頭部にかけて強烈な衝撃を受けて激痛に襲われ失神寸前の状態になった。 寝違えによる首の痛みなどといった程度のものではなく、それはしばらく息をするのさえ困難な状況であった。 (衝撃を受けた時間は、激痛に襲われていたため確かなことは分からないが、4時前後だったようである)

朝になり、幾らか痛みはひいたものの、鏡を見ると顔が変色している上に異様に膨らんでおり、それはひどい状態であった。さっそく整形外科に行って診察してもらったが原因も治療法も分からず帰宅。現代医学では無理と感じて、翌日、整体治療師に見てもら うことにした。

その治療師は透視能力を持っておられる女性であったようで、彼女の顔を見たとたん、「あなた、一体何をしたの?」、「 何か凄い勢いで向かってくる光の束 (邪気)のようなものを、体を張って止めている様子が見えるわよ! 」、「 それは、強烈な衝撃波のようなものに見えるわ!」と、話したというのだ。

言われた女性には、そうした記憶が残っていないので全くなんのことか分からずにいたが、そういわれてみると、睡眠中に突然何か強烈な力による衝撃を受けて、頸椎 (けいつい)がよじ曲げられるような感覚に襲われ、その直後に尋常ならざる痛みに襲われた場面が思い出された。

実は、その女性(A)は数年前にある超能力者に会った際に、あなたは「次元の交差点の守り手」、「時の回廊の守り手」だと言われたことがあったようである。彼女はその意味がよく分からないまま今日に至っていた が、ある友人から今回の怪光現象が「次元の扉」を開くことに関係していると言われていることや、激痛発生がオセロの怪光発生と同じ時刻であ ったことを聞かされ、 治療師の見たことは何かそれと関係があるのではないかと、思い至ったようである。

私は彼女の言う「次元の交差点の守り手」という話をお聞きしたとたん、マウリツィオ・カヴァーロ氏が語った、セルン(CERN)は「次元の扉」を開けるための実験で、非常に危険であるという言葉が、脳裏をよぎった。

オスロの怪光がセルンと関係するものであるかどうか、カヴァーロ氏からまだ確認を取っていないので、確かなことは分からないが、超能力を持った治療師が伝えたように、彼女は「 時の回廊の守り手」としての役割を担っており、今回、スイスとノールウエーで行なわれた実験がまさに 「次元の扉」をこじ開ける実験であったために、その強烈な量子エネルギーの衝撃波を身をもって防いだのかもしれない。

もしも、私の推測が正しければ、「次元の交差点の守り手」としての大切な役割を持った人間が世界中に何人か配置されていて、同日、同時刻に 、彼女と同じようにその役割を果たしたのではなかろうか。だからこそ、今回我々は3次元世界で、特段大きな異変に遭遇せずに済んだの かもしれない。

 

陽子が流れるセルンの巨大トンネル

   

今科学者が取り組んでいる「大型ハドロン衝突加速器」を使った実験は、実は原子の開放以上に危険な行為で、 参加している科学者も実験が引き起こす最終的な結果については、十分に熟知していないのではないだろうか。

だとすると、カヴァーロ氏が伝えているように、実験の真の狙いが「次元の扉」を開くことにあるようなら、一歩間違ったら地球と人類にとって取り返しがつかな い大変な事態が発生する可能性が大である。

原子力開発に取り組んだ学者達が、その後の原爆や水爆実験を見て、おのれの研究開発がもたす悲惨な状況に対する恐れから、原水爆実験の反対に向かっ て動き出したように、今、スイスの地下実験場で陽子の衝突実験に取り組んでいる研究たちも、もしもこのまま研究が続けられるようなら、同じ思いにかられることになるのではなかろうか。

しかしその時ではもう遅いのだ! それは、火の消し方が分からない子供がマッチを振り回しているようなものであるからだ。それも宇宙の一角を燃やすほどの危険性のある火をである。


あるメールが伝えるもの

実は、講演会に来られているある女性から、昨日、私の不安を裏づけるようなメールが届いた。

 

HPでオスロの怪光拝見しました。
光を見た瞬間、全身がふるえ涙があふれてきました。
カヴァーロ氏の故郷の絵を見て落ち着かせようとしてますが、今もふるえは止まりません。
恐怖しかありません。
どうぞこの感覚が私の錯覚であるように祈っております。
具体的には分かりませんが世界は大変なことになると大きな恐怖が襲ってます。

光からは温かさも感じず、ただ冷気のみです。
手には冷気が残存してます。
このような感覚は初めてです。
この感覚は思い過ごし小娘の独りよがりと、笑って読まれていることを祈るばかりです。
 

 

このメールを読んだとき、私はノールウエーの上空に発生した怪光現象が決して聖なる力によって引き起こされたものでないことを実感するところとなった。このメールを送ってこられた女性は、私の講演会に参加されて、マウリツィオ・カヴァーロ氏の描いた二枚の絵を見られて、涙を流して感動された方で、清らかな心を持たれた女性である。

それだけに、彼女が怪光の写真に「冷気」を感じられたということは、正に、怪光の中に「陰の力」「ネガティブなエネルギー」を感じられたからに相違ない。 もしも、ノールウエーの怪光がセルンの実験に関係しているとしたら、彼女は、そうした実験が人類にとってマイナスの結果を産むものであること感じ取られたものと思われる。

宇宙からやって来ている高位の存在たちは、人類のなす事に口を挟んだり、手を出すことは出来ない。人間の自由意志を尊重しなければならないからである。しかし、その先にあるものが地球のみならず宇宙全体にとって大きなマイナスを及ぼす ものであるならば、手をこまねいて見逃してはおれないのではなかろうか。

だからこそ、昨年の第1回目の実験は彼らの手によって失敗に終わらせたのだと、カヴァーロ氏は述べていたわけである。 しかし、その失敗の意味に気づかなかった研究者たちは、実験を続けることになり、今回のような結果を産んだということではなかろうか。

そう考えると、これから先の実験にはな何らかの形で彼らの力が加えられる可能性は大である。また是非そうあって欲しいものである。

 

 

 
 


渦巻状の光のディスプレイの中心に向かっている青色に輝くビームはプラズマエネルギー。

どう見ても、ロシアのミサイル実験とは関わりのないことは明らかだ。

 
     

 

 

★ 前回のHPの題名を「オスロ上空の怪光」と書きましたが、掲載した写真はオスロ上空では
   ないようなので、「ノールウエー上空の怪光」と修正。(12月19日)

★ Aさんの体験した時間帯の詳しい時間が分かりましたので追記しておきました。怪光の発生時
   間は8日の夜の8時ではなく、9日早朝の8時だったので訂正。
   どうやら衝撃体験は怪光の発生時刻ではなく、実験の行われた時間帯(スイス時間の夜)と重な
   っていたようだ。(12月22日)

★ 「セルンの実験と怪光との関連性の専門的説明」を追加。(12月22日)

 

 

 

 

 

 

 

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