「THRIVE」が伝える不都合な真実
映画「ピラミッド5000年の嘘」をご覧になった方は、ギザ大地に立つ3つのピラミッドが今から4500〜5000年前のエジプト人による建造物であるという考えが、いかに間違っているかを実感されたに違いない。
映画の語る内容の多くは私が10年前に著した『謎多き惑星地球』で語っていることであるが、更に別の角度からも検証を進め、さらにエジプト人建造説が嘘であるかを明らかにしている。教授や博士の肩書きを持ったお偉い考古学者たちは、長期にわたって、
多くの人々に間違った歴史観を伝えて来ていたのである。
このピラミッド映画より更にさらに驚くべき映画「THRIVE」(スライヴ)が、今ネットを通じて世界中に広まっている。およそ2時間に及ぶ映像の中で、地球外知的生命体(宇宙人)の実在や、ミステリーサークルの真相、有害な化学物質の空中散布(ケムトレイル)の
実体、ワクチン接種による不妊の推進、フリーエネルギー
開発を阻止する地球支配者の存在・・・・・など興味津々の話を語っている。
従来の映画やTV番組の内容と違って、しっかりした根拠に基づいて丁寧(ていねい)に作られているため、見る者を納得させる力を持っている。人類が太古の時代に
、人類は宇宙からやって来た叡智溢れる人々から様々な知識を与えられたことや、彼らが今もなお我々にその存在を示すべく世界各地で出現していることを、たくさんの映像を
映し出しながら語っている。
その中に、私がセティー1世葬祭殿で撮影した、梁(はり)に彫られたヘリコプターやジェット機の映像(右下写真)が含まれていたのには感激した。この写真は日本人では私以外に鮮明に撮影した
者はいないはずである。なぜなら室内はかなり暗く、三脚を持ち込まないと鮮明な写真は撮れないが、それは禁止されているからである。
ミステリーサークルも一夜の内に出来た大小200個を超す円形からなる驚異的な映像(左下写真)が紹介されている。これは、トーラスやベクトル平行体と
呼ばれるエネルギーの渦を表現しているものと思われるが、これほどの巨大で精緻な図案が「誰かが一夜の内に仕掛けたイタズラ」などであるはずがない
ことは、一目瞭然である。
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ミステリー・サークル
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セティー1世葬祭神殿の壁画
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クリーンで持続可能なフリーエネルギーについても詳細に語っており、既に100年も前から先進的な世界中の学者たちによってフリーエネルギーは開発されて
来ているのに、それらはみな石油や石炭といったエネルギーを支配しようとしている人々によって抹殺され、研究者の多くが殺されたり研究室を焼き払われたりしていることを伝えている。
その一例として紹介しているのが、有名なニコラ・テスラの研究を支援してきたJP・モルガン社の取った愚かな行動である。彼が開発したフリーエネルギーは送電線を必要としない
ものであることが分かったため、モルガンによって研究室が焼き払われ、テスラは忘れ去られる人となってしまったのである。それは、送電線に使う銅を独占していたモルガン
にとって、商売の糧(かて)を失うことになるからであった。
私が「闇の勢力」と述べている、地球を我が物にしようとしている勢力についても触れ、それはロスチャイルド、ロックフェラー、モルガンなどの世界的財閥であり、彼らが狙っているのは地球の頂点に立ち、人類を自分たちの意のままに動かすことである
、と述べている。数が多すぎる人間をワクチンや戦争によって減らそうとしているのも皆そのためである。
彼らが世界を手に入れるためには、政治、金融、マスコミ、医学、教育など多くの分野を抑え、エネルギーや食料を意のままに動かす事が必要となる。しかし、既に彼らや
身内の勢力は現段階でその多くを手の内に入れており、ワンワールドを合い言葉に世界統一国家の実現に向けて最後の動きに入っているようである。
しかし、いくら力を持った彼らといえども、70億の人類が彼らの為さんとしていることの実体を知って目を覚まし、おのれの自由と生きる権利のために立ち上がるなら、彼らの敵ではないことをも伝えている。
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フォスター・ギャンブル氏 |
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この作品は、米国の有名な大会社であるP&G社の直系の子孫として生まれ、特権と権力の世界の中で会社を率いるための教育を受けたフォスター・ギャンブル氏が、親の意に反し別の道を選び宇宙とのつながりを模索する中から、隠された嘘やそれを拡散している
「闇の勢力」の存在を知り、一人でも多くの人に目覚めて欲しいと願って作られたものである。
ネットで検索
で「アマゾン DVD THRIVE」と打てば通販アマゾンから2500円で日本語版が入手できるので、ご覧になられたらいかがだろうか。
見応えのある2時間の長編であるが、見れば、フォスター・ギャンブル氏の言わんとしていることがよく理解でき、
隠されてきた歴史の真実が明らかになってくるはずである。
それにしても、2012年の始まりと時を同じくして、「ピラミッド5000年の嘘」や「TRIVE」のような作品が登場し、長い間隠され続けてきた歴史や宇宙、さらには日常的な生活の中に潜んだ多くの嘘が
、明るみになろうとしていることは、正に驚きであり、また大変に嬉しいことでもある。
私もこれから先の残された人生を、今までにも増して「真実を世に伝える使命」を全うすべく、頑張っていくつもりである。読者の皆さんのご支援をお願いしたいものである。
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