ニューヨーク中心部のセントラルパークでは3センチの雪が積もり、これまでの10月の記録を塗り替えた。各地の空港では少なくとも計1000便が欠航となり、230万世帯以上で停電も起き ており、ニュージャージーやコネティカット、ニューヨークなどの州は非常事態を宣言。
雪は30日 にも降り続き、ニューハンプシャー州ジャフリーでは、過去最高となる79.7センチの積雪を記録。また、ニューヨーク市の西方に位置するニュージャージー州ミルフォードでも48センチを記録した。
このように米国では今、厳しい財政危機と共に穏やかな気候の下で暮らしている日本では考えられないような異常な天候が続いているのである。そんな異常気象に見舞われている
先月からウォール街で始まった格差反対デモは今、米国全土に広がってきており、既に発生したものと、これから計画されているデモは下記の通りで大変な数と地域になるようだ。
この1週間だけでも、各地で次々とデモが行われ、次第に逮捕者の数が増えてきており負傷者も発生している。中でも、カリフォルニア州オークランドでデモに参加していたイラク帰還兵が警察の催涙弾で負傷したことを受け、活動家らが同市でのゼネストを呼び掛ける騒ぎとなっている点は要注意である。
ロイターが伝える23日以降の「反格差デモ」のニュースを掲載しておいたので、今一度読み直しておいて頂きたい。
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NYで季節外れの大雪、反格差デモは続行
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