チェコのサイコセラピストであるミルカ・パヴェルコヴァさんの夫、イルカ・ハヴェルカ氏が来訪された。ミルカさんは、「透聴」能力を用いて光の生命体と交信するサイコセラピストであるが、イルカ氏も同様のセラピストである。ただ、彼は生命体との交信はセラピーに関する事が多いようで、イルカさんのように地球や人類に関する交信はあまり頻繁には受けていないとのことであった。
今回初めて来日したイルカ氏が成田から新宿に向かう車中やホテルで感じたことは、彼が日本人に対して抱いていたイメージが実際には大分違っていたことであった。
イルカ氏の日本人像は精神性が高く、自分自身の人間性を大切にし、自己開発に積極的に取り組むイメージであったという。
しかし、実際に来日して感じたことは、社会の規律を重んじるあまり自己犠牲に陥いって自己主張を抑え過ぎていることであり、働くことに熱心であり過ぎて自己啓発のための取り組みがおろそかにされていることであった。つまり、経済的には豊かでありながらも、心は
萎縮した状態に置かれているということのようである。
「体験学習が自己啓発に何より大事なことが、日本人には十分理解されていないように感じられた」と語っていた。
世の中の流れを従順に受け入れ過ぎている点や自己啓発のためのチャレンジ精神に欠けている点が、強く感じられたようである。彼の話をお聞きしていると、なるほどと頷ける点が多
いことは確かであった。
先の大震災で世界を驚かせた規律を重んじる姿や「もったいない精神」で物を大事にする点、老後を豊かにしようと世界一高い貯蓄率。外国人が驚くそうした日本人の利点
も裏返してみると、社会に対して物言わぬ日本人であり、自己主張が苦手な日本人であり、老後への備え重んじるあまり、活動できるときに自己啓発
を実行しない日本人ということになるようだ。デモやストが世界一少ない反面、原発反対の声が最も上がらぬ国であることもそうした風潮が要因かも知れない。
話が直近の世界情勢に移った時、ギリシャ危機に揺れるヨーロッパ情勢に対する彼の考えをお聞きしてみた。彼は、現在行われている
危機国の政策や各国の支援策は失敗に終わり、EU(欧州連合)はやがて崩壊して通貨ユーロも各国の通貨に戻ることになるだろうと、語っていた。
その時期も何年も先のことではないようだ。
ギリシャ危機の回避の目途が立たないまま、今世界の目はイタリア政府の動向に向かい始めているが、どうやらEUとユーロの危機はこれから先一段と厳しさを増して来そうである。
話が終わったあと、ご厚意に甘んじて彼のセラピーを受けてみることにした。
私はこれまでこの種のセラピーやヒーリングはあまり受けたことがなく、また治療効能も少なかったので正直あまり期待していなかった。
しかし、セラピーが始まってしばらくすると心の緊張感がほぐれ、心地よく睡魔に襲われて気がついてみると、およそ1時間ほどが経過しており、治療後、2〜3時間は多少けだるさが感じられたが、それを過ぎると心も穏やかになり、体調も大分楽になった。
こうした状況がどれだけ続くのかは分からないが、心に重い苦しみを持っている人や現代病的な体調不良を抱えている人には、役に立つかも知れない。そんなことが感じられたイルカ氏のセラピーであった。
なお、実際のセラピーには2時間半ほど時間をかけるそうである。
★ 参考 イルカ氏のHP「スピリチュアル・ルネッサンス」
http://s-renaissance.com/?q=cs/people/iruka-pavueruka
追記
イルカ氏とはまったく別の情報源からの情報であるが、米国東部で近いうちにまた大きな災害が発生するようである。このところ、米国では東部で
、これまでになかったような地震や砂嵐、季節外れの雪などの災害が集中的に発生している、
その理由は、秘密基地のある地下を守るために、東部から東海岸にかけて、オリオン系宇宙人による強力なバリアが張られていたようだが、このバリアが破壊され
てきているため
であるという。東部のニューヨークやワシントンを拠点とした経済や政治に、今混乱が生じようとしているのも悪の巣のバリアの崩壊と無縁ではなさそうである。