先週は、札幌に次いで福岡でセサル・ラトーレ氏の音楽会を開催した。ご参加頂いた皆さんには大変好評で、心が洗われたようだと喜んで頂いた。うれしい限りである。彼はペルーはクスコの出身で、ペルーでも屈指のアンデス音楽の演奏家である。単に演奏家として優れているだけでなく、
霊性の高い人物だけに、会場の皆さんの心を揺さぶる。だから聴き終わった後は、参加者は3.5次元レベルに波動が上がっている。
彼と私との出会いは、『世界に散った龍蛇族よ!』を読まれた方は既にご承知のように、先史文明探索でインカの遺跡を訪ねた際に、ガイド兼通訳をつとめてくれたのが縁であった。私がかの地に学校を作るようになったのも、彼が見せてくれた
、くるぶしまで水につかった中で授業を受ける子供の姿が映った1枚の写真がきっかけであった。
ペトル・ホボット氏は、私は前世で6回にわたってペルーのアマゾンとアンデス山中で、シャーマンとして転生してきたことを教えてくれた。どうやら、直前の前世でシャーマンだった時にやり残したのがアンデス高地の
村、「やくざ部落」、「泥棒部落」と呼ばれて周囲から恐れられ、嫌われ続けてきた村の人々のカルマを絶つことであったようだ。
それを果たすために、今生で為さねばならなかったのが、かの部落での学校建設であった。そんなことはもとより記憶にない私に、標高4200メートルの
高地にあるかの地を選んで学校を作らせてくれたのが、他ならぬセサル・ラトーレ氏であった。
もしも、彼との出会いがなく、学校建設へ踏み出していなかったら、私は今生で果たすべき大事な役割をやり残して、この世を去ることになったに違いない。そんなことを思い知らされたのが、今回のペルー
行きであった。彼は私の魂のパートナー(ソウル・メイト)であり、恩人でもあったのだ。
ギター、ケナー、サンポーニャを駆使してのアンデス音楽の名曲「コンドルは飛んでいる」「村の祭り」など十数曲を堪能され後で、
そんな私の「魂の旅路」の一コマを、お聞き頂こうと思っている。是非、お時間を作ってご参加して頂きたい。なお、演奏の最中には、私がこれまで10年間にペルー探索で撮影した200枚ほどの写真も見て頂こうかと思っている。
来週は大阪で同様の講演会を予定している。東京共々、若干席に余裕があるようなので、ご参加を希望される方は早めにお申し込み頂きたい。