今、地球は再生の時を迎えようとしている。
希望の星「アルス」の誕生である。近頃の世界的な異常気象やシリアやウクライナなどの混沌とした世界情勢が、
その時がそう遠い先のことでないことを示している。
我が国の国蝶「オオムラサキ」の幼虫は6回の脱皮と蛹化(ようか)を繰り返した後、羽化して蝶となる。
這(は)う世界から舞う世界への旅立ちである。
我々の棲む地球もまた「水」と「火」と「風」による天変地異によって、6回の脱皮を繰り返した後、新たな次元、5次元世界へ旅立とうとしている。これが地球の「アセンション」と呼ばれる再生現象の本質である。
我々人類は何十万年、何百万年という長い歳月の中で、栄えては滅びる文明を繰り返しながら、母なる地球を傷つけ汚し続けてきた。石油や石炭、天然ガスを抜き取っては地球に巨大な空洞を開け、地下核実験によって地層や地殻を破壊し、水爆実験や原子力発電で放射能をまき散らして、地球を取り巻く大気を汚染して来た。
それでも、宇宙の約束を守って、休むことなく人間たち乗せて回り続け、3次元惑星としての使命を全うして来た地球
。そんな汚され傷つけられた地球が、高次元の星に生まれ変わる前に為さねばならないのは、我が身を癒し、清めることである。その姿を人間の目から見ると、天変地異と映るのである。
地球が汚れを落とそうと我が身に水をかける、それは大洪水であり、身震いすることが巨大地震で、身を暖めようと火を炊いたら、それは火山噴火
となる。それゆえこれから先、我々はこうした地球の浄化作用である天変地異から逃れることは出来ないのだ。
それは人類にとって撒いたカルマの刈り取りでもあるというわけだ。
こうして母なる地球が喜びと希望の星「アルス」へ生まれ変わろうとしている時、人間だけが3次元生命体のままこの星に残ることは出来ない。地球と共に高次元に次元上昇(アセンション)するか、それが出来ないなら別の3次元の惑星に移り住むしかない。
「アセンション」と「非アセンション」の選択肢が迫られている今だからこそ、為さねばならないことがある。『ひでぼー天使の詩』の中に、そのことを
伝えている詩がある。
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脱皮
今、地球は立派な蝶となり、羽ばたこうとしている。新しい地球の始まりだ。
これまでの間違ったやり方を反省させられ、一斉に裸にされてしまう時が迫っている。
その時、人間はどのように心を綺麗にし、どのように祈るのだろうか。
それとも急に裸にされて、あわててしまうのだろうか。
光の扉を開く鍵は、もう一人一人の手に渡されている。
光の扉と闇の扉、どちらを開くかは本人しだい。
光の扉を開くには、大きな覚悟と綺麗な心が必要だ。
簡単には開かない。先ずは、これまでの古い考えを破って
脱皮しなければいけない。
そして、綺麗で優しい心を取り戻さなければいけない。
心からそう願った時、人間は地球といっしょに上昇し
蝶のように羽ばたいていけるだろう。
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この詩を読んで、反省させられない人はいないだろう。しかし、新しい地球の誕生に向かって、我々は特段変わった生き方をする必要はない。普段通りに生活し、明るく、笑いのある日々を送る
中で、古い考えを捨て、綺麗で優しい心を取り戻せばよいのだ。大事なのは日々の生活の中で、少しでも多く、他人の喜ぶ行為、つまり、徳積みをしておくことである。
それは5次元世界に向かって羽ばたくのに、何よりのエネルギーとなるからだ。
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小淵沢講演会の案内
今回、小淵沢講演会で「人間死んだらどうなるの?」について語ることになったのは、我々がこれから先に遭遇することになる肉体との決別に際して、恐れや戸惑いを少しでも小さくするためであった。1回目、2回目の講演を聞かれた方は、
かならずや得るものがあったはずだ。
最終回の5月11日の講演会は、地球と人類がやがて体験することになるアセンションがいかなる現象であるかを、しっかりと理解してもらうための講演である。私がこれまでに
天界や龍神様から知らされた情報を元に、人類にとって前代未聞の驚異的な現象がいかなる形で発生するのか、その先駆けとなる現象はなにか? 我々は
どのような心構えでその時を迎えたらよいのか
、について語る予定である。
1回、2回ともに席に余裕がなく参加出来なかった方々のために、
会場を変更し席を増やすことにした。恐らく今回が同テーマの最後の講演会になるのではないかと思われるので、ご都合をつけてご参加されることをお勧めする。詳細はトップページの講演会案内をご覧頂き
たい。新たに参加をご希望の方は、増席の数はわずかであるので早めにお申し込み頂きたい。
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オオムラサキ・奇跡の変身
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