ウクライナをめぐって対立が続くロシアと米国。その両国をいさめるかのように発生しているのが異常気象による災害。 ロシアの猛暑と洪水は「ロシアと中国の異常気象」でお知らせした通りであるが、先週の土曜日、第一次世界大戦の記念行事が行われていたモスクワでは32度という高温に見舞われ、ここ1週間ほど6月はじめとしては117年ぶりの猛暑に襲われている。
一方、米国でも連日異常がまるで日常化してしまったかのような天候が続き、中西部を中心に暴風雨や雹、竜巻、落雷が連日のように猛威を奮っている。ABCワールドニュースを見ていると、銃による乱射事件と記録的な自然災害が定番と化してしまったかのようである。人心の動乱と自然の猛威、それは、まさに終末の様相である。
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