この夏アメリカでは猛暑と乾燥化により中西部を中心に各地で山火事が頻発したことは、何回か掲載した通りである。10月に入り既に中旬、さすがの猛暑も終わり山火事のニュースももう見ることはないと思っていたところ、今朝のNHKBSニュースを見ていたら、ロス・アンジェルス近郊での山火事のニュースが報道されていて驚かされた。
どうやらロスでは夏の猛暑が今もなお続いているようで、いつまでも続く高温・乾燥化の日々に市民は少々うんざりしているようである。17日には気温は37
度まで上がり、10月に入ってからの雨はわずか2ミリだというから、異常気象が秋に入っても続いていることは間違いないようである。
因みに、ウイキペディアで調べてみると、ロスアンジェルスの10月の平均最高気温は23.6度、降水量は14.5ミリとなっている。ただ過去の最高気温は42度という記録が残されているので、17日の37度という高温も記録破りというわけではないようだ。しかし、このまま雨のない日々が続くようだと、10月の雨量は記録的な低降水量となるかもしれない。