上陸はニューヨークからフィラデルフィアにかけた東部ニュージャージー州辺りと見られているが、これにより13の州と首都ワシントンに住む6600万人 に被害が及ぶ可能性が大で、米当局は既に28日の時点でノースカロライナ州からニューイングランド地方にかけての北東部の数百万人を対象に、暴風や洪水、降雪などに対する警報を発している。
ニューヨーク州知事は地下鉄、近郊鉄道、バスなどの交通網の閉鎖を命じた。これにより、週日平均で850万人に上る利用者の足が奪われることになるようだ。また、ブルームバーグ・ニューヨーク市長は市内の一部地域の37万5000人に非難を命ずるとともに、市内の学校を休校にすると発表。またニューヨーク証券取引所も29日(日本時間30日)の取引をやめることを明らかにしており、悪 天候を理由に市場が閉鎖されるのは27年ぶりのことになる。
なにゆえこれほど巨大なハリケーンとなるのかというと、米国東海岸に平行して進んできている大型暴風雨は、上陸した際に、西から進んできている寒冷前線とぶつかることになり、それによって勢力が爆発的に発達し、そこに風速67メートル以上のジェット気流が発生するためである。
寒気団の影響で、今後数日間の東部の気温は氷点下1度を下回る可能性があり、内陸部では停電とともに過酷な状況がもたらされることになるかもしれないという。そうなると、この夏猛暑の中を襲った暴風雨で停電となって冷房が効かず、コンクリートの床に水をまいて睡眠を取ることになった人々の二の舞となりそうである。今度は寒さの中で暖房が効かなくなるというわけだ。
かねてから私が伝えてきたように、米国東海岸沿いはこれまでオリオン系宇宙人によって造られた地下基地の防御のため、強いバリアが張られていた。そのため自然災害のニュースを聞くことがなかったのである。しかし、2年ほど前、このバリアが龍神系宇宙人よって破壊されたため、一気に巨大自然災害に見舞われることになって来ているのである。今回襲来しようとしている記録的なハリケーンもその一つであるというわけだ。
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