4日間でグリーンランドの氷床消滅の怪



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氷河崩落で巨大氷山が誕生

 


 
 


NASAの衛星写真でグリーンランドのペテアマン氷河にできた
三日月型の割れ目の崩落・分離が明らかになった(ウォールストリートジャーナル)

 

米航空宇宙局(NASA)が16日、グリーンランドの北方に位置する最大の氷河ペテアマン氷河の先端付近の1部分が崩落・分離し、マンハッタンの2倍の大きさの氷山が生まれたことを、衛星写真から確認したと発表。

3年ほど前からこうした現象が起き、研究者たちは地球温暖化が原因とみているが、まだ決定的な証明には至っていないようである。デラウェア大学のアンドレアス・ムーエンチョー教授をはじめとする科学者たちは、氷河が分離して氷山が発生する ことはこれまでにもあったが、ここ3年間のペテアマン氷河のような変化は前例がないと話している。

また、米国立雪氷データセンター(NSIDC)は、北極海の氷に覆われている部分は記録的な小ささになっていると発表している。さらに米国沿岸警備隊による2011年7月の調査によると、北極では氷が解けて 「池」となっているエリアに植物プランクトンと藻類が繁殖するという驚くべき現象も起きている。

専門家たちは、北極海の海氷の下で発見した、60マイル(約 100キロメートル)に渡って「大繁殖」している植物プランクトンと藻類の光景に衝撃を受けている。今年、6月7日に発表された研究結果によると、地域の気温の温暖化が氷の層を薄くし、それが藻や単細胞生物などの植物プランクトンの繁殖への理想的な環境を作ったと考えられるという。

科学者たちは、北極海で植物プランクトンが発生するのは氷の溶けた夏場だけだと考えていたので、今回の発見は、米国スタンフォード大学のケヴィン・アリッゴ博士の言葉を借りると、「アメリカのモハーヴェ砂漠の真ん中でアマゾンの熱帯雨林を見つけたような驚きだった」ということになるようである。

 

 
     

そんな情報が伝えられていた矢先、グリーンランドに関してさらに驚愕的なニュースが飛び込んできた。たった4日間で島を覆うほぼすべての氷床が消えてしまったというニュースである。
 

グリーンランドの氷床が消えてしまった !!

 


 
 


写真左:グリーランド2012年7月8日。写真右:7月12日
白い部分が氷で建った4日間でこれだけの氷床が解けてしまった。
(ウォールストリートジャーナル)

 

デンマーク領・グリーンランドといえば島の大半が氷床に覆われていることは、ご存じの通りである。ところが、7月に入り、8日から12日までのわずか4日間で 日本列島の2倍もある島の氷床のほとんどが解けてしまったというのである。この現象はまさに驚きの一語に尽き、科学者も極めて珍しい現象だと、さすがに驚いているようである

先ずは、上に掲載した写真を見て欲しい。これは米航空宇宙局(NASA)が衛星から撮影したものであるが、ご覧になると分かるように中心部の氷床はほとんど解けてなくなってしまっている。一部の氷は通常、夏の間に解けるが、今回のように融解が突然始まり しかも広範囲で起きたことは極めて珍しいことである。NASAによると、過去30年間の衛星による観測で最も融解が広範だったのは約55%であったことを考えれば、その凄さが分かるはずだ。

その原因について、NASAの氷専門の科学者トム・ワグナー氏は24日、「融解の面積はこの4日間に氷床全体の40%から97%にまで拡大しているが、その要因は 「暖かな空気がグリーンランドの氷床の上を通り、それを解かしたものだと思われる」と話している。。

確かにグリーンランドの夏はこれまでのところひどく暖かい状態が続いているようである。ジョージア大学の気候学者トマス・モート氏は、これは米中西部に居座って記録的猛暑と干ばつをもたらしている高気圧とよく似た高気圧が同島の上空に留まっているためだとしている。

しかし、わずか4日間で解けた氷の量は、その時点で残されていた氷床(島の約60% )の全てである。しかも解けたのは降り積もった雪ではない。何十年、何百年に渡って積もった雪が氷結して厚い氷床となったものである。こうした氷床が単に温かい空気が上空を通過した程度で一気に氷解するなどと言うことは、信じられないことである。

数日前に訪ねた立山連峰の室堂付近(標高2400m)には、この冬に降った雪が未だに何ヶ所かに渡って積もっていた(後日写真で紹介予定)。日本列島もこのところ 猛暑が続いている。しかしこのようにまだ雪の一部が残っている所があるのである。それを考えると、北極圏に近いグリーンランドの氷床を解かしたのが、上空に留まった暖かい空気のせいとは到底考えられないことである。

NASA の科学者たちが「今回の出来事の意味するところは今後何年もかけて解明するということになるでしょう」と語っているのはそのためである。私は今回の極めて短期間の融解現象は単に暖かい空気のせいだけでなく、かねてから伝えているように銀河系宇宙の中心から発せられ始めている生命エネルギーによるものではないかと考えている。

現代科学では解明できないだろうが、人間をはじめとする生物の肉体を構成している粒子の波動を上昇させてアセンション(次元上昇)をもたらそうとしているのと同じ エネルギー、地球そのものを高次元に上昇させるためのエネルギーも一緒に地球に降り注いでいるのである。新星「アルス」誕生のためである。

ということは、グリーンランドだけでなく北極圏や南極圏の氷床にも影響が及んでいることになる 。したがって、それらのエリアの氷も融解が進んでいるはずである。その一つの現象が、前段に書いた北極海の融解とプランクトンの発生である。南極は氷床の厚さが2000mから3000mに及ぶため一気に解けることはない。だからあまり騒がれていないだけのことである。

近年、太陽から放射されているエネルギーも生命エネルギーと同様な役割を果たしている。米国やヨーロッパ、ロシア、中国を襲っている記録的な猛暑などの異常気象も、そうした特殊なエネルギーの照射によるものである可能性が大である。

こうしたエネルギーは気象に大きな影響を及ぼすだけでなく、人間の意識や物の考え方にも強く影響 を与え、古い考えや物の見方にとらわれない新人類を次々と誕生させている。それゆえ、これから起きる異常気象や政治、経済の混乱はもはや人間の手では防ぎようがないのである。

 

 

 

 


 

 

 


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