私の著書を読んでおられる方は既にご承知のように、クラリオン星人とコンタクトが続いているイタリアのマオリツィオ・カヴァーロ氏やかってロシアの諜報機関に所属していた超能力者であるチェコのペトロ・ホボット氏は海底に宇宙人基地が幾つか存在し、現在も使われていると語っている。
言うならば日本の神話・浦島太郎が訪ねた竜宮城である。そこには地球に関心を持ち、古くから人間の進化に関わってきた宇宙人達がおり、
カッパに似たような生命体や人間型生命体以外の宇宙人も一緒に研究に参画しているようである。
そんな話を彷彿させるようなニュースがスウェーデンから発信された。バルト海の海底に眠る円盤のような物体に関するプラウダの記事である。メインメディアではこれはただの岩盤か地層の一部ではないかと見ているようだが、記事を読んでみるとそんな単純なものではないようである。
一度BSニュースで映像を見た際には、あまり鮮明な画像ではなかったので気にとめずにいたが、プラウダに書かれていることが本当だとすると、
周囲180mの円盤状の物体は地下基地へ繋がっている建造物のようにも思える。特にその建造物が周囲200mにわたって調査隊のビデオカメラや電子機器に干渉を与えている
という点が気になるところである。
いずれにしろ詳細が分からない現段階では、単なる古代建造物に過ぎない可能性もあるので、読者におかれては、こんな海底発見騒ぎがあったことだけ頭に入れておいたらいかがだろうか。
今月末までには再調査に入る予定で、その際には科学の専門家も同行するというから、次のニュースを待つことにしよう。
プラウダ・2012年7月1日
それは、スウェーデンのPeter LindbergとDennis
Asberg率いるオーシャンXチームが、Ancylus号に乗り込みスウェーデン〜フィンランド間の海底275フィート(約84m)にある不可思議な円盤状の物体を調査するため、ノルテリェ港を出発した7月1日に始まった。バルト海の海底で彼らが発見した内容は、答えよりもさらなる疑問を生み出している。
チームは、厚さ60mの海底から8m突き出た石柱が上に付いている、不可思議なマッシュルーム型の円盤を調査するため、バルトの暗く深い海を潜っていった。円盤の円周は180m、厚さは4mで完全な円形をしている。頂点には直径4mの球体と炉床か暖炉のように見える無数の焼けた部分がある。焼けた部分も球状になっている。
さらに目を見張るのは、3-Dソナースキャンによって物体の内部が明らかになった事だ:滑らかな壁と廊下、そして下方へと続く階段。ドームの頂点には25cmの穴があり、それにつながる長さ1,500mの滑走路のような何かが続いていた。物体は人工的な物か、そうでない場合は自然によって形成された物だと、Peter
Lindbergは述べている。
「私達がそこで、垂直で滑らかな壁を見つけた時、SF映画であるかのようにギョッとした」と、オーシャン・エクスプローラーのもう一人の設立者であるDennis
Asbergは話している。
構造物内部の壁面は、完全に垂直で床と直角に建っていた。しかしそれだけではない。200m先に第二の異常が発見されている。ダイバー達の説明によると、ゴシック様式の教会の窓に似た構造物がそこにあったという。バルト海には多くの堆積物が沈殿していたのと、潜水時間が短かったためチームはそれ以上の詳細を確認できなかった。
主要構造物が彼らの機器に干渉している事もチームは発見している。物体周辺200mの地域では電子機器が一切作動しなかった。衛星電話はおろかビデオカメラに至るまで。