龍神様に助けられた3日間
帯広(8日)、札幌(9日)講演会を厳しい状況の中で何とか無事為し遂げることが出来、昨夜帰宅。それにしても今回の講演会は北海道を襲った大変な気象状況と、羽田から自宅までの交通渋滞の中のなんとも厳しい3日間であった。
8日の早朝起きてみると、外は一面雪景色。北海道の天候を心配していたというのに我が家が雪。笹子トンネルが不通のため電車に切り替え羽田へ。帯広行きの便を見ると雪のため折り返し条件付きとなっている。
搭乗した便は小松空港で着陸できずに引き返してきた便で、30分遅れで出発。遅れるほど帯広の雪も多くなってくるだけに心配だ。
それでも何とかぎりぎり着陸セーフで帯広に到着。先ずはホッとする。北海道南部一帯が記録的な大雪に見舞われているようで、空港で聞いてみると羽田〜札幌便は全て欠航になったとのこと、なんとか危ういところで帯広に渡ることが出来たようである。
その夜の講演会、雪の少ない帯広としては希な大雪、参加者の来場が心配されたが、降り積もる雪をものともせず大勢の皆さんに参加して頂き、無事お話しをさせて頂くことが出来た。先ずは一安心である。次は翌日の札幌講演会。汽車便は網走〜札幌間が全面ストップなので、車で向かう。道路状況が心配されたので、朝早く7:30分に出発。
心配していたとおり札幌に向かう高速道路は凍結しており、スピードは上げられない。さらに途中、途中で吹雪が舞い上がり、前がまったく見えなくなって冷や汗をかくことしばしば。一般道路に降りることも考えたが、時間の余裕がないのでそのまま走る。通常2時間余の道を4時間かかってようやく到着。札幌もこの時期にしては珍しい大雪で、雪降る中の満席の講演会となった。まさに龍神様に助けられての北海道講演会であった。
講演を終えて帰宅当日の10日、札幌のホテルを9時に出発したのに、家に着いたのが5時半過ぎ、首都高速道路で事故があり、大渋滞となったのと笹子トンネル閉鎖で迂回したためであった。それにしてもなんとも凄まじい3日間であった。これは決して偶然ではなく、これから先、我々が遭遇することになる厳しい状況を天が知らしめてくれたに違いない。決して偶然ではないはずだ。
五黄土星の2013年、天候異変や自然災害が各地で頻発するようになれば、国内旅行といえどもそう簡単に旅することが出来なくなってくることを知らしめられた3日間であった。どうぞ、皆さんも他人事と思わず、天が知らせて下さるこうした出来事を通じて、年末から年始に向かって、しっかり心の準備をしておいて欲しいものである。
地震予知
話は変わるが、地震予知を研究しておられる方からの情報によると、長い期間にわたって日本列島各地を覆っていた大気重力波が、昨日から一気に消えてしまったようである。お聞きしてみると、地震は異常な大気重力波が消えた直後に発生することが多いのだという。そして、発生期間が長く、重量波の数値が高いほど地震は大きくなるようなので、心配である。
これまでの観測データーからすると、今日(11日)、明日(12日)は要注意と言うことになりそうである。場所や日はずれる場合もありますが、予想される地震発生エリアは、房総沖から関東一円ということなので、該当エリアに住む方は用心を
しておいて頂きたい。杞憂に終わってくれれば幸いである。