今回は、尖閣諸島を中心とする領土問題についてのメッセーを掲載した。併せて、読者からユーロ危機の行方についてのメッセージを掲載して欲しいとの要望があったので、7月1日
に頂いたメッセージも併せて掲載することにした。
最初のメッセージは、今年の6月に行われたギリシャの議会選挙で与党が勝利したことを受けて、私からのユーロ危機とギリシャに関する質問に対する回答である。
そこには、ユーロ圏の崩壊の裏に「闇の存在」による地球支配計画があることと、ギリシャは単独にユーロ圏から脱退せず最後まで残る可能性が強いことが記されている。
先に「ギリシャの窮状」に記したように、ギリシャでは歳出削減に対してゼネストが起き、大規模デモが発生
。EU(ヨーロッパ連合)が要望する削減策に反対する動きが生じている。しかし、ミルカさんのメッセージを読むと、ギリシャはユーロ圏を離脱することなく、これからしばらく先、ユーロ圏
全体が崩壊するまで留まるようである。そこには、ユーロ崩壊を計画している者たちにとって重要な意味が隠されているようである。
このメッセージには、ユーロ崩壊の裏の知られざる背景が記されているので、しっかり読んでおいて欲しいものである。
質問@
今回の選挙で、緊縮継続の与党政権が勝利しユーロからの離脱はしばらく先に伸びたように思えますが、やはりギリシャのユーロ離脱は実現するのでしょうか? また、ユーロ圏の崩壊は起きるのでしょうか?
その時期はおよそいつ頃と考えておいたらよろしいでしょうか?
2012年7月1日付けのメッセージ
ギリシャはユーロ圏からは、今のところ離れません。離れた方が良いように見えたとしてもそのような状態にはなりません。ユーロ圏崩壊の最後までギリシャは残ります。何故ならギリシャはユーロ圏全体のシステムに大切な役目を持つからです。
先の文章があまり意味をなさないように思われるかも知れません。普通に考えれば逆ではないでしょうか。けれども、結局ユーロ圏がギリシャと共に崩壊する事は、残念な事に近い内に、もしかすると今年中に起こりうる可能性もあります。
あなたはその事を既に気付いているのではないでしょうか。ギリシャはユーロ圏崩壊の過程で大きな役目を持ちますが、その役目とは地球全体の支配階級の人々により意図的に計画されたものです。何故ならユーロ圏の崩壊
は全ての重要なポストにある者に知られており、かなり前から綿密に計画されたものです。
彼らの意図はひとつの責任者を仕立て上げ、彼らが救世主のような役目で世界を救うような図式になる事を目論んでいるのです。そのような話をするのは、とても言いにくいですが、これは計画された事です。ユーロ圏の崩壊よりも、さらにもっと大きな崩壊を隠すものであり、それはユーロ圏崩壊の後に起こるのです。
ユーロ圏の崩壊は今の段階でも明らかですが、ギリシャは最後までユーロ圏につく事になります。
何故なら、大きな責任者が今の段階で居なくなれば、何が残りますか?
やはり、責任者はこの世界経済と言う船が沈むまで居なければいけません。最後まで善と悪の戦いのように見えなければならないです。最終的に世界経済の崩壊が来ても「善」が勝たないといけません。
しかし、残念な事にこれは完全な「詐欺」です。多くの政治家がこの事実を知り、今のうちに自分達の為に躍起になって人々を欺き財産を集めています。こういった方法で集めた財産を確保出来ると彼らは信じていますが、それらは結果的に彼らの負担となるでしょう。
次は、我が国が遭遇している領土問題に対するメッセージである。下に記したメッセージを読まれた読者の中には、その内容が抽象的な表現
が多いため、理解しにくく感じられる方もあるかもしれない。また、日本人に対する一方的なおしかりの点に得心がいかない読者も
おられるに違いない。
ただ今回の中国とのトラブルの発端
には東京都知事の米国での唐突な発言と、それに扇動された感の強い野田総理のタイミングの悪い国有化の決断もあった点を考えると、
我々は自我を捨て、心を開いて謙虚な気持ちで読む必要があるかもしれない。
なお、別のメッセンジャーから送られてきた龍神様からのメッセージでは、中国の我が国に対する対応には、かなり厳しい意見が出ているようなので、神々がおられる「天界」の中でも、神界系と他の系統界では現象界の出来事の受け止め方、考え方には差があるよう
である
。
質問A
現在、日本は、ロシア、韓国、中国の3ヶ国との間に、島を巡る領土問題が発生しています。この時期にこうした問題が発生しているのには、何か隠された事情(理由)があるのでしょうか?
2012年9月26日付けのメッセージ
今、日本で取りざたされている問題は、もちろん偶然発生したものではなく、あなたがたの内面の安定性と、日本の国全体のバランスを反映するものです。賢明なやり方とは正反対の方法で物事を処理してしまうのが、あなたがたの弱点です。
話し合いで解決することは、今もこの先も、それほど難しいことではないはずです。恐れに支配されているばかりでなく、利欲に目がくらんだエゴが、日本には少なからず存在しています。今回の問題も元をただせば、この利欲のせいで生じたものなのです。
領土問題をめぐる状況を、別の目標や可能性を探す道ととらえ、不可欠でないもの、決定的でないものに固執するのをやめたほうが、賢明ではないでしょうか。自分の身の安全をただ恐れるがゆえに、日本の人々は、外交的手法とはかけ離れた手段をとっています。
ここでもまた、事の中心をなすのは「恐れ」だけ、「恐れ」が人々にこのような手段をとらせているのです。しかし、本当にあなたがたが「恐れ」るべきなのは、当のあなたがた自身なのです。
今、こういったことが起こっているのは、地球あるいは国としてのあなたがたが、宇宙がその進行の後ろ盾となっている変化に直面しているからであり、さらに進化するための可能性を受け入れる時が、ついにやってきたということです。
辰年にあたる今年、あなたがたは行動し、生み出す力を手にするはずですが、今のところそのエネルギーは、必要以上に大きな問題を呼び起こすことにばかり注がれています。不満があれば、それはあなたがたの魂のために、すなわちあなたがたの内面にあるもののために働きかけるべきです。が、今は表面的に働きかけるばかりで、利益よりも害を生んでいるのです。
あなたがたが目を覚まし、他国との外交や人々、彼らの抱える問題に対して、また過去に端を発する様々な未解決の問題に対して、より開かれた姿勢をとらない限り、あなたがたは逃れることのできないカルマの輪に、囚われたままになるでしょう。
愛と、親しさの度合いや住む地域にかかわらない共存意識を尊ぶ心だけが、その輪から抜け出すための鍵となります。自分自身を尊重しないがために、あなたがたは他者を尊重することもできなくなっており、そのせいで様々な問題に突き当たっています。しかしこれらの問題は、実はあなたがた自身の問題なのです。
今起こっていることを、変化へのチャレンジととらえるようにしましょう。それは領土や、他者の変化ではなく、あなたがた自身の変化です。それが何よりも、今必要なことなのです。
リンク先:
www.s-renaissance.com