次々と自然災害に見舞われる中、今月初めにはカトリーナ以来の大型ハリケーンで大変な被害が発生した米国、今度はニューヨークとワシントンといった米国の中枢部が2つの竜巻と強風に襲われる事態
が発生した。
先週末、主要な災害地となったのはニューヨーク市のクウイーンズやブルックリン街。最初に風速31メートルの竜巻に襲われたのがクウィーンズ街、それからわずか7分後には、今度はブルックリン街が最初の竜巻から生まれた風速44メートルというさらに強烈な竜巻に遭遇。二つの市街区は
たくさんの建物の屋根が飛ばされ、至る所で破片が空中を舞った。
さらにサウスカロライナ州からメイン州に至る13の州では強風による被害が発生。中でも、首都ワシントンでは20万世帯が停電となる大きな被害が出た。
熱波、山火事、ハリケーン、干ばつ、洪水と記録的な自然災害に襲われ続けている米国であるが、そんな中、今回のニューヨークの竜巻も60年来の記録的なものであった。
竜巻と言えば米国を思い出すほど、米国は竜巻が多い国である。しかし「オズの魔法使い」や災害映画(ディザスタームービー)などで出てくる巨大な竜巻は、カンザスやオクラホマなど北米大陸のど真ん中あたりの話で、ニューヨーク
での竜巻発生は極めて珍しい現象である。
ニューヨークでは、この60年間にたった12回(5年に一度)しか発生したことがなかっただけに、
一気に2つ竜巻が発生したのだから、ニューヨーク市民はもとより、訪れていた多くの観光客もさぞかし驚かれたことだろう。
ニューヨークやワシントンを含めた東海岸一帯は、長い間、竜巻に限らず大きな災害は少ない地域であった。しかし、ここ2〜3年前あたりから
、他のエリアと同様に次々と災害に見舞われるようになってきた。
その理由は前にも述べたように、このエリア一帯の地下に造られた秘密基地を守るために、オリオン系の宇宙人によって張り巡らされたバリアが、龍神たちによって破壊されてしまったからである。
それはまた、米国という国家そのものがこれから先、蓄積した大きなカルマの刈り取りに向かって進まざるを得ないことを暗示しているようである。