無事終了「切り絵展」
思いがけなくも予想を遙かに超える多くの方々にご来館頂き、無事和宙君の切り絵展を終えることが出来た。その多くの方が
、東京、名古屋、大阪を始め、九州や北海道、中四国地方など遠方からお出で頂いた方々であったことは、なんとも嬉しい限りである。
驚きであったのは、一度ならず二度、三度と足を運ばれた方の中に、近郊の方だけでなく
岡山や和歌山など遠方の方が何人かおられたことであった。和宙君の作品の持つスーパー・パワーが見る人をしてそうさせたに違いない。、拙著やHPを読みながら普段講演会
に参加できなかった人たちやそのご家族の方々がたくさん含まれていたことも、また驚きの一つであった。
来館者の中には、欧米人を伴侶に持たれた方も何組かおられ、ご主人がケルト人であるご夫妻からは、ケルト人と日本人との間には遠くレムリア文明
につながるご縁があることをお聞きする
ところとなった。長い間世界を探索する中で、ケルト人とレムリア文明のつながりには関心を持っていただけに、思わぬところで興味深い話をお聞きすることが出来た。
最終日の閉館間際に来館頂いたのは、ロサンゼルスに40年ほど住んでおられる方であった。長い間私のHPをご覧になっておられたようで、『龍蛇族直系の日本人よ!』に登場する和宙君の切り絵を、なんとしても見てみたいと思ってやって来ました
、と語っておられた。それにしてもぎりぎりセーフで間に合ってよかった!! ホッとしているのは私よりご手配なされた龍神様の方かもしれない。
アンデス音楽と絵画展
先般ご案内したように、徳乃蔵ギャラリーでは31日からセサル・ラトーレ氏の絵画展「私のクスコ」が開催されている。セサル氏は私のこれまでのペルーでの学校建設にお手伝い頂い
ている人物で、既に10年ほど親交が続いているのだが、実は彼が絵を描くことはまったく知らずにいた。
今年の春の大阪講演会で、スタッフとしてお手伝い頂いている彼の奥様からお聞きして始めて知った次第である。実は奥様自身も長い間知らずにおられたようで、昨年の暮れ頃彼がスケッチをするのを見て驚かれたとのことであった。
彼の父親・ヘスス・ラトーレ氏が
ペルー政府から勲章を頂くほどの超一流のモノクロ画の大家であることはク、スコのご自宅で素晴らしい絵を拝見した時から承知をしていたが、
ご子息のセサル・ラトーレ自身がペルーを代表するミュージッシャンとは別に、画家としての才能を持っていることはまったく知らずにいた。
それだけに、帯広講演会から帰宅した翌朝、ギャラリーに展示されていた彼の作品を初めて見て、大変驚かされた。作品はまさにお父上の素晴らしい才能をそのまま受け継いでおられたからである。「天は二物を与えず」という
諺(ことわざ)があるが、どうやら天は、時には二物を与えることもあるようだ。
今回の「私のクスコ展」では、芸術賞を頂いたお父様の描かれた作品も数多く展示させて頂いたのでご覧頂きたい。お二人の作品にはマチュピチュ遺跡やクスコの街並が描かれているだけに、彼の演奏するアンデス音楽を聞きながらご覧頂ければ、より大きな感動
を感じられるに違いない。
また、15日、16日の演奏会は音響効果抜群の座敷蔵で行われるだけに、ギターだけでなく縦笛やケナーの音がどのように響くか楽しみである。なお
、300年の時の流れが漂う部屋の中でゆったりとお聞き頂けるよう、定員数を25名と少なくしたため、残りの席が少なくなっています。ご参加をご希望される方は
満席になる前に急いでお申し込み下さい。
なお私の方からシリア情勢などについて、時局の話もする予定です。 詳細は「徳乃蔵ニュース」をご覧下さい