あっという間の10年間
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講演会で話したテーマの裏には常に探索の旅があった
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一昨日の名古屋講演会をもって、十余年にわたって続けてきた全国各地における定期講演会の全てが終了。先ずは講演会に参加頂いた多くの皆さんと、講演会を支えて頂いたスタッフの皆さんに心より御礼申し上げ、感謝の気持ちをお伝えいたします。本当に有り難う御座いました。
最も
長く続けられた東京での講演会の回数は100回ほどになるだろうか。日本橋公会堂から始まって永田町の2ヶ所のビル、中野サンプラザ、そして神宮の日本青年間と5カ所に及んだ。気がついてみると、
当初20〜30名だった参加者はいつの間にか300名を超すまでになっていた。
東京講演会の次に古いのが沖縄、そして福岡、札幌と続き、名古屋と大阪での講演が始まったのは4〜5年程前、最後の帯広がちょうど1年前であった。その間の全国各地で
の通算講演回数は300回は超しており、延べ参加者数は30,000人ほどに達しただろうか。
私は実際に自分で体験したり、見聞きしたことでないと本に書いたり、講演会で話したりすることが出来ないタイプである。そのために、遺跡探索や情報収集で訪ねた地は世界中にまたがり、エジプト、グアテマラ、メキシコ、ペルー、
ニュージーランドから果ては南極、北極、アマゾンへと至り、場所によってはその訪問回数は十指を超えているところもある。
講演会のテーマは4つの窓、つまり、「霊的世界」から「UFOや宇宙人」「地球と人類の歴史」「経済や政治情勢」と幅広いのが私の特徴。そのため、
一連のテーマを一通り話終えるには14〜15回が必要で、さらに新刊本の出版の都度に話す話や、探索の旅やテレビ撮影後の帰国報告などを入れると、一巡するのに2年近く
が必要であった。
それでも、東京や札幌のように長く講演が続いた会場では同一テーマで3〜4回、帯広を除く他の会場でも最低2回は繰り返してお話し
することが出来た。その間、講演会が休止となったのは3・11震災などで飛行機が飛ばなかった、沖縄と札幌の2回の講演会だけであった。
講演会と平行して取り組んできたのが著書による啓蒙活動であった。しかし、龍蛇族系の2冊の本『龍蛇族直系の日本人よ!』と『世界に散った龍蛇族!』
を書き終えた直後に、本の出版はこれが最後になると感じ、講演参加者にはその旨お伝えしてきた。
一方、講演会活動についても、全国を回って定期的にお話をする時期は終わったのではないかと、思うようになった。語るべき話は、この10年間で十分伝え終わっているはずだと感じたからである。そんな折、奇しくも我が家の座敷蔵を改装し「ギャラリー&カフェ」としてオープンする
話が持ち上がり、あっと言う間にオープンすることとなった。何か裏で力が働いているようであった。
そして時宜を得たように、5月の札幌講演会で、私の十数年間の探索・探求の総まとめのような内容が書かれた、橋本理加さんの『
ひでぼ〜天使の詩
』に出会うこととなった。時宜を得た出会いとはこういうことを言うのだろうか。そして、重度の障害を持った少年・ひでぼ〜君が残したメッセージが最後の
講演のテーマとなった。まるでシナリオ通りのエンディングの時がやって来たようであった。
鍵は既に一人一人の人の手に渡されている
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渡された鍵をどう使うかは本人次第
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著書の中で、ひでぼ〜君は新しい地球と人間の始まり、幕開けが間近に迫っている
ことを伝えている。どうやら、新星地球の誕生に向かって、地球はいよいよ人間を振り落とす準備に入っており、光の輪の中に入っていく人と、輪からはじかれる人とに分かれていくことにな
りそうである。今そうした時が間近に迫って来ているわけだが、彼は「光の扉を開き輪の中に残るための鍵は、もう一人一人の手に渡されている
」と語っている。
ひでぼ〜君がこうしたメッセージをお母さんを通して我々に伝えたのは3年前。 一方、私がわずか10ヶ月という極めて短期間で龍蛇族系の2冊の本を書き上げたのも2年半前。2つの出来事は、地球と人間が新しい幕開けを迎えるまでに残された時間がわずかであることを知らしめて
いるようだ。あとは渡された鍵を各自がどう使うかである。
だからこそ、これまでの全国各地での講演から、徳乃蔵を拠点にした情報発信に切り替わることになったのではないだろうか。どうやら定期講演会の終了
の背景には、深い意味が隠されていたようである。
しかし、各地での講演会が全て終了したといいきることは出来ない。これから先、重要な情報が伝えられ、それを、東京をはじめ各地の会場で
お話させて頂くことになるかもしれないからである。しかし、読者に置かれては、皆さんと私とのつながりの拠点はあくまでも小淵沢となり、徳乃蔵
となったことを忘れないでおいて頂きたい。
徳乃蔵は展示作品の入れ替えのため1週間ほどお休みを頂いたが、明日、10月1日(火)よりオープンします。今回の展示作品は、前回時間がなく十分にご覧頂くことが出来なかった『最後の楽園・PERU』の写真となります。
他では見られないマヌーに棲む野鳥や動物たちの写真が展示されているので、ゆっくりとご覧になって頂き、カフェルームで心を癒やし
て頂ければ幸いである。
なお、来年のカレンダーは間もなく印刷に入るので、10月の25日頃には販売が開始される予定である。使用する写真は、八ヶ岳山麓の四季折々の風景やそこに棲む動物や鳥たちで
ある。10月26日に予定している地元小淵沢での「ひでぼ〜天使の詩」の講演会や徳乃蔵においても購入できますが、遠方の方はメールでご予約下さい。
値段等についての詳細は後日、HPで掲載する予定です。