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今日は、山梨県大月市の中央自動車道上り線笹子トンネルで
コンクリート製の天井板が約130メートルにわたって落下し、走行中の車複数台が巻き込まれ、9人の死者が出た事故からちょうど1年である。
ヤフーで「笹子トンネル事故」で検索すると、私のHP「笹子トンネル事故」が出てくる。そこに書かれているように、事故当日の
2012年12月2日は日曜日、定例の私の東京講演会はその前日に行われた。もしも講演会が土曜日でなく日曜日に行われていたとしら、事故発生時間の午前8時5分、現場付近を会場に向けて走行していた可能性があった。
東京講演会は会場の都合で、月の第1週の土曜日、日曜日の内、どちらかを選んで開催していた。3ヶ月ほど前に予約する際、12月の第1周は日曜日が
空いていなかったので土曜日に決定した。お陰様で難を逃れることが出来たわけだが、
もしも日曜日に行われていたら、直接事故に遭遇しなかったとしても高速道路上で足止めされ、講演会に間に合わなくなっていた可能性は大であった。
私がこのトンネル事故で一番不思議に思ったのは、5人の死者が出たワゴン車
に搭乗していた一人の女性が奇跡的に助かった経緯であった。地元の事故であったのでいち早く報道がなされ、テレビには現場に駆けつけたアナウンサーが
、助かった一人の女性に事故当時の状況をインタビューしている場面が流れた。
それを見ていると、その女性はなぜ自分が助かったのか、どのようにしてコンクリート製の天井版に押しつぶされた車から脱出したのか、まったく記憶がないと語っていた。
気がついた時には、現場から数百メートル離れた場所に移動していたというのだ。その話をお聞きした時は、奇跡的に車の破壊事故から免れて無我夢中で脱出したのではないかと
思ったが、それにしても、事故現場の状況があまりに凄まじいので、尋常な脱出劇ではなかったのではないかと強く感じた。
もしかすると、一瞬のテレポーテイションが起きたのではないか、それが私にとって一番納得感のある脱出劇の真相であった。彼女を守護しておられる存在が一瞬
、時の流れをを止めその間に、彼女の肉体を高次元に上昇させて離れた場所に瞬間移動させたのではないか、私にそう思えてならなかった。
『世界に散った龍蛇族よ!』を読まれた方は記憶しておられることと思うが、ワイタハ族のポロハウ長老は腕白な子供時代、何度も水難事故や交通事故で命を失いそうになっ
ているが、その都度、
シリウス人たちによって信じられないような形で命を救われている。それは皆、一瞬、時が止められ、その間に瞬間移動(テレポーテイション)されたからである。
今回、改めてこの記事を書くようになった経緯は、新聞に掲載されたワゴン車の悲惨な写真(下段掲載)を見たからである。車全体が天井板の重みで押しつぶされたその状況を改めて見てみると、猫や犬などの小動物でもない限り、完全に押しつぶされて生存は不可能であったことが分かる。それにすぐに発火が起き、がれきの中で車は延焼してしまっ
ているのである。
読者も、この車の惨状をご覧になられると、救助された女性の席だけが破損から免れて、発火する直前に逃げ延びたのではないか、という考えには無理があることがお分かりにな
られるはずである。私も写真を見て、改めてその感が強くなった次第である。
助かった方の幸運を喜ぶと共に、亡くなられた方々の霊が、おのれの死を自覚され「光の世界」に帰還されていることを心から願うところである。
読者におかれては、科学では解明されていない現象の存在を知って頂き、これから先、こうした事故がますます多くなってくることが予想されるだけに、「死」なる現象の実体をしっかり学んで、くれぐれも死後にさまようことのなきよう願いたいものである。
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