コロナ感染下で開けた今年も間もなく終了。コロナで明けてコロナで終わる1年となりそうである。そうした中で米国とイギリスのコロナ禍の状況は私の予想通り一段と厳しいものとなって来ている。
感染者数が5300万人を超え死者数も80万人を突破した米国、人口比を加味して見るならイギリスも米国に匹敵する状況で、人口は米国の5分に1以下でありながら患者数は1180万人、死者数は15万人近くに達している。
こうした状況下、両国ともに医療現場は相変わらず厳しい状況下に置かれており、米国では3回目のワクチン接種を受けた医療従事者は検査で陽性となっても、無症状であるなら7日間たてば現場に復帰してもよいとされていたが、人手不足のため最近は5日後には復帰を求められるケースも出て来ているようである。
こうした状況下にある米国では最も多くの人々が集まるクリスマス休暇を終え、これから先一段と患者数、死者数が増えるのではないかと懸念されており、前の週に比べてフロリダ州では感染者数が10万人も増加し、オハイオ州では443人の死者が発生している。
クリスマス休暇中の接触状況を考えると、これから先、年明け後の2〜3週間後あたりから状況は一段と厳しさを増してくるのではないかと思われる。
HPの掲載は特別のニュースがなければ今年は今回をもって終了し、来年の掲載始めは7日〜10日頃になるものと思われるが、その際には米国やイギリスの更なる厳しい感染状況を掲載することになりそうである。
読者の皆様、今年も1年間にわたって御覧頂き有難う御座いました。どうぞよいお年をお迎えになって下さい。私はルナとステラと共に爽やかな新年を迎えられたらと願っております。